
善隣門をくぐって4~5歩で通り過ぎてしまう店、「楽園」。 なんたって店の奥は深いのだが、間口がえらく狭いのだ。 だから、どこで食べようかなぁ~なんて考えている観光客は、あっという間に「萬珍楼」あたりまで来てしまう。 先日の昼、中華街を俳諧していたとき、「楽園」の店頭ランチメニューに、“あの料理名”がチラッと見えた。 それは、いその爺さんがこだわっておられる「チャプスイ」だった。 ![]() レジのおばさんにこの料理名をどう読むのかと聞いたら、「チャーチャプスイ」とか「チャーウチャプシィ」とか聞こえた(中国語の発音を文字で再現するのは難しい……)。 日本語では「五目うま煮」とある。八宝菜と同じなのかな。 ![]() これが、そのランチの全貌である。少し甘さを感じる醤油系の味付けで、ご飯がどんどん進むほど美味しい。 食べながら、具材をいちいち確認していくと… チャーシュー 鶏肉 イカ エビ きくらげ 白菜 葱 モヤシ 小松菜 ニンジン 絹サヤ と、11種類の食材が参加していた。 五目うま煮より6品も多い、八宝菜より3品も多い十一宝菜だ♪ これはまた食べたいぜ! 店内に流れる演歌、わら半紙に鉛筆で手書きした伝票、レジには5つ玉算盤、そして昭和な雰囲気のおばさんたち… 昭和40,50年代から時計が止まってしまったかのような店。 ずっと、このままでいてほしいと思う。 ![]() |
しかし4世、つまり小学生位の子らはポツリポツリいるのですよ。
それは爺婆が連れてくるから。
まだまだもう少し行けそうです。
具が11種類も!
酔華さんの分析力に驚き!
私は何も考えず、玉石混淆でぱくっと頂いちゃうので…。
八宝菜の上を行くところが嬉しいですね♪
楽園さんも一昔前の、中華街住民御用達から客層をのばされて居るようですね。
永く繁盛して欲しいお店であります。
骨付き蒸し鶏は絶品です♪
何回か少人数で宴会をやったことがありますが、
まだ2階に上がったことがありません。
一度、やってみたいものです。
ここは善隣門のすぐ横なのに、
逆に目につかないのかもしれません。
向かい側の聘珍茶寮の3階から眺めるのがおすすめです。
ここのモツが好きです♪
オカズの量が多くて、しかもおいしかったです。
楽園はいい店ですねー。昭和っぽいです。
私は贔屓にしています。
お茶は薄いけどポーレイで、広東語が飛び交って、
味わいはマトモで、
しかもかなりの確率で座れるという嬉しい店。
ここのカニ玉が好きでよく食べますが、
チャプスイは食べた事が無いですね。
もうやめちゃいましたけど、
ニューグランドがチャプスイを出してた時期があって
(もちろんこんな中華料理じゃなくてアメリカ的なヤツ)
食べたいなぁ・・と思ってました。
今度、五目うま煮を指差して
チャプスイ?って聞いてみますかね(^_^)
時々、出ていますね。
いい味ですねぇ。
そうらしいですね。
どなたかが食べたという記事を見たことがあります。
ニューグランドの味はどうだったのかな。
なんだかイメージに合わないような…