中華街ランチ探偵団「酔華」

中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。

横浜中華街160年の軌跡(続)

2021年04月22日 | 中華街いろいろ

 横浜ユーラシア文化館で開催中の企画展「横浜中華街160年の軌跡」。前回の記事で一部だけご紹介したが、今日はその続きを少しだけアップしておこうと思う。


 展示室の中にはこのようなサインが出ている。触れるのはご法度だが、撮影に関してはこのマークがあればOKだ♪


 「安楽園」の食器。


 絵葉書やメニュー。奥に展示されているのは部屋名の書かれたクリップ。すべて花の名前だ。解説によると、料理を届ける部屋を間違えないように、これを皿につけていたそうだ。


 柳原良平の色紙。


 「漢薬局大徳堂」の看板。


 左の白いものは乳鉢。真ん中は薬を計る天秤。右は瓶に入った生薬。


 薬箪笥。


 関帝廟通りにあった「大徳堂」。2008年に太平道へ移転し、跡地には「高華楼」が開店。
 太平道では5年ほど営業していたが、2013年にとうとう閉店してしまった。

 かつての中華街には薬局がたくさんあった。この「大徳堂」のほかに、市場通りの「同順利薬局」と「山下薬局」、福建路の「中華街薬局」。二日酔いの朝は「中華街薬局」でソルマックをよく買ったものだった(懐)。




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2 コメント

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Unknown (ミドリムシ)
2021-04-22 13:54:18
すいかさん。こんにちは🎵。中華街の薬局(伊勢佐木町のへび屋もだけど)…は、親が『ほれ…行きますよ…』とうながしても、じっと、ショーウィンドウに顔をくっつけて…見入っていた記憶があります。薬屋さんではなくて、何だか違う世界、禁断の世界への入り口みたいに思ったのかも…?(子供心に)。。。柳原良平さんは、トリスウィスキーの小っちゃな…オジチャン!…デス🐤☀
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薬局 (管理人)
2021-04-23 09:46:29
>ミドリムシさん
いくつかあったけど、
同順利、大徳堂のショーウインドーが良かったです。
懐かしい…
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