中華街ランチ探偵団「酔華」

中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。

3泊4日北海道の旅(5) これが何だか分かるかな?

2010年01月17日 | 食道楽紀行(日本国内編)

 初日の晩は旭川の親戚の家へ。
 迎えの車がいつもと違うと思ったら、事故に遭って今は修理工場に行っているという。
 代車に乗って家に着くと、玄関に壊れたバンパーが置いてあった(冒頭の写真)。ひどい壊れ方はしていないようだ。
 
 「で、どんな車とぶつかったの? 雪が多いみたいだから気をつけないとね」

 「うんにゃ、車でねえよ」

 「自損?」

 「鹿!」

 バンパーの端にへばり付いているもの、それは鹿の毛だ。向こうからぶつかってきたらしい。相手が鹿じゃあ、損害賠償も請求できないよな。
 それにしても北海道はすごい。鹿とぶつかるんだからね。

 
 その夜の夕食は本場のジンギスカンだった。


 本物のジンギスカン鍋。やっぱり、これで焼くと雰囲気も味も違う。

 それにしても、なぜ、この道具を鍋というのだろうか。たしかに鉄板とは違うけれども、普通に考える鍋の範疇とも異なると思うのだが。
 鍋といったら凹型なのが一般的。それなのにジンギスカン鍋は凸型である。ただ周縁部に細い凹型部分が一周しているので、これをもって鍋と称するのだろうか。


 外周の溝は、焼きあがった肉や野菜を落とすためにある。


 次々と肉が焼かれていく。
 食いきれないほど出てくる!


 もうこの時点で腹一杯になっているのだが、まだ2皿ほど肉がある。
 でも、次の皿は別な肉だというので、さらに焼き続ける。

 で、こっちは何の肉?


 鹿だッ!
 ぶつかってきたヤツじゃないよ。肉屋さんで買ってきたもの。
 損害賠償代わりに、仲間の肉で頂いたようなものか。


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1 コメント

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Unknown (アシュトン)
2010-01-17 11:23:24
こんにちは。
拝見させていただきました。
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