エッセイ -日々雑感-

つれづれなるままにひくらしこころにうつりゆくよしなしことをそこはかとなくかきつくればあやしゅうこそものぐるほしけれ

 きのうは白鵬、本当に負けた

2015年11月21日 | 雑感

2015年11月21日

 

三日前に白鵬の猫だましに苦言を呈した相撲協会理事長・北の湖が亡くなった。

体調が悪いとは知らなかったので驚いた。ご冥福をお祈りします。

 私はあまり好きでなかったが、極め付きの強い横綱だった。いまもし彼が現役だったなら、白鵬はああいう傍若無人な振る舞いは出来なかっただろう。相撲協会理事長だったから白鵬の言動には苦慮しただろう。私も相撲協会はだらしないと言ってきた。 

北の湖は、もし自分が現役だったら白鵬をたたきつぶしたい、と思っていたはずだ。そう思う引退OBはいっぱい居るだろう、その一番が北の湖だったに違いないと私は思う。白鵬はそういうことを肝に銘ずべきだ。

 

           

きのう、白鵬は日馬富士に負けた。

私はこの前の文で、白鵬は“たまには負けてやろう”と思われるくらい余裕をもって相撲を遊んでいるといったが、今回は完敗だった。あれほど手ひどくやられたのはめずらしい。

 きょう照ノ富士は白鵬が相手だ。夏場所彼が優勝した時に日馬富士が援護射撃したように、日馬富士の優勝に向けて援護射撃できないだろうか。

しかし、いまひざ負傷だから無理することはない。

兄弟子の安美錦が自分の体験から忠告はしているだろうが。

 

あと1時間くらいで勝負が始まる。


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