エッセイ -日々雑感-

つれづれなるままにひくらしこころにうつりゆくよしなしことをそこはかとなくかきつくればあやしゅうこそものぐるほしけれ

笑いをさそう京都知事選

2018年04月09日 | 雑感

2018年4月9日

これは、今日私の友達へ日常会話で送ったメールの一部だ。


〇〇君、XX

 

昨夜の島根地震、知らなかった。今日は朝刊がなかったので、ネットで調べようとしたが、みつからず、そのうち

東北大震災のU-チューブを結構長時間見て落ち込んだ。


京都府知事選の詳細(投票率、得票率)もわからず、やっと今日の夕刊でわかった。TVを見ない私には

やはり新聞がいい。


知事選(N氏約40万、F氏約32万)、あれは、京都府民はN氏に”ノー”、を出したということだ。

昨夜のTVでの、戦い終えた、両陣営の支持団体の団結の程度を見ても、両候補者の云うこともF陣営の方が

上だった。たったK・一党の支援に府民の応援、それにほとんどの与党・野党が組んで、4:3というのは完全な

敗北だ。京都府民の良識だろう。

 

N陣営は満艦飾だ。自民、公明は当然として、希望、民進に加えて、立憲まで相乗りとはどういうことだ。 

TVでの勝利宣言の場の様子だが、あれは私が学生時代の体育系グループの会合での最後の情景に近い。

 万歳三唱のとき、”それでは、乾杯の音頭を”と言った人がいて、笑いをさそった。まあ座興としてもいいが、

なんとなくそんな団体レベルかなと思ったことだ。 私らはめったに、万歳三唱などしなかった、きらいだ。 

 

もう一つ。瞬間的な人気で舞い上がった女性都知事と組んで、”A政権をつぶす”、といって、結果的にA政権を

助け、そして自分の民進党をつぶした、政治センスゼロのM氏(前にもR問題で失敗している)がにこにこと壇上に

いたのは気持ちが悪かった。

そのほかの後ろに控えている人達もふくめ、なんともスカとしない今回の知事選だった。


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             ――後略――

それでは。