エッセイ -日々雑感-

つれづれなるままにひくらしこころにうつりゆくよしなしことをそこはかとなくかきつくればあやしゅうこそものぐるほしけれ

久しぶりの散歩

2018年11月03日 | 雑感

 

                                                                   2018年10月30日

 先月 初め49度強の熱が二日出て、抗生物質投与、その後一進一退。

肺炎まで至らず気管支炎で止まったが、一ヵ月一切の運動はやらなかった。

今日一ヵ月ぶりに家内と、宝ヶ池へ行った。比叡山がきれいだったが、たった

4キロの行程がこたえた。

 

帰りに神社横の葉書の樹の葉を手折り、デンバーにいる長年の友人M子さんへ

その裏に言葉を添えて、メールに添付して送った。

(あとから見てみるとなんと幼稚園児より酷い字だ。)

裏につま楊枝かなにか尖ったもので字を書くと、しばらくして字が浮き出る。

平安時代から手紙として使われていたもので、

今でも切手をはると、実際に葉書として受け取ってもらえる。

     

     

 

 

「家にあらば 笥に盛る飯を 草枕 旅にしあれば 椎の葉に盛る」

ふと有馬皇子の歌を思い出したことである。

 


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