2018年8月11日
今日の朝日朝刊の第一面を見てふきだした。
自民党総裁選に石破氏が出るらしいが、そのキャッチフレーズが「正直、公正、石破茂」というもので、この、”正直、公正“、というのがパロディーだ。
パロディーとは、“他の芸術作品を揶揄や風刺、批判する目的を持って模倣した作
品、あるいはその手法のことを指す”、ということらしいが、ここでの芸術作品と
は“安倍氏の言動、つまり安倍氏そのもの”、であり、それを風刺批判するものが、
この、“正直、公正”というキャッチフレーズだ。
安倍氏を模倣しているのではなく、正反対のことを言っていることが、パロディーの
定義とはちがうかもしれないが、あえてパロディーと言わせてもらう。
心底笑えてくるのは、“正直、公正”、というごくあたりまえのことが堂々と掲げられていることだ。
それほど、安部氏のやっていることはうそが多くて国民感情を逆なでしている。前
にも言ったが、安部氏は国の指導者として、国民に、“嘘をついてもいいのだ”、と
いうことを徹底させた。
政治力学とはいえ、このような人物を担ぎ出す人々はどういう頭をしているのだろ
う。これらの人々は、“うそをついてもいい将来の日本”、をどう考えているのだろう
か。
それにしても、「正直、公正」、という一見幼稚で、馬鹿げた当たり前のことが、ア
ンチ安倍の見事なスローガンになっている。
これは、“今年の流行語”、になるかもしれない。石破氏の健闘を祈る。
ところで、私の家内も、新聞を見てふきだした一人だ。
他にも沢山笑った人がいるはずだ。
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