*写真上から時計回りに、ガイトード、パッドークマイグワード、プラームックパッカイケム
息子のタイ人の彼女が作ってくれた、美味しいローカル タイご飯です。
市場に食材を買いに行って、あとは家の冷蔵庫にあるもので作ってくれました。
レストランや食堂のメニューで、見た事のないもの、食べた事のないものもあって
これぞ家庭料理、タイのお家ごはんなのかな?と思います。
彼女のお母さんは、20人位のお客さんが入れる食堂をやっていて、
彼女はお料理はさせてもらえないけど、材料を切ったり食堂のお手伝いは時々するそうです。
その性か手際も良く、私はタイ料理教室の生徒の様にそばでお手伝いをしながら、タイ料理を学んでいます。(笑)
ガイトード → 鶏の唐揚げ
パッドークマイグワード
→ 花にらと鶏の炒め物
プラームックパッカイケム
→ いかの塩卵炒め
では、お馴染み、ガイトードから。
日本の唐揚げとは作り方は少し違います。
こぶみかんの葉っぱ(バイマックルー)を下味の段階で使います。
こんな風に、一口大に切った鶏肉に、にんにくも細かくカットして一緒に。
下味なんですが、引越しで使いかけの調味料等を捨ててしまって、今回は家にあったもので。
下記のタイのしょうゆやオイスターソース、砂糖(少々)、蜂蜜(少々)、塩
日本のしょうゆ&味の素のコンソメ を使いました。
ガイトードに砂糖?蜂蜜?と思いましたが、蜂蜜はお肉を柔らかくするからと言ってました。
あと、小さく切った方が食べやすいし、味もしみこむって。
引越しで味の素を捨ててしまい、味の素がなくて代わりになる「うまみ」 を探していました。
コンソメが冷蔵庫にあったので、これはどう?と渡すと大変、お味が気に入ったよう。
味の素のコンソメだった事もあるんだけど、同じ味の素だからだって(笑)
味付けの際に「うまみ、うまみ」とよくつぶやいていたので、タイ人の味付けにうまみは重要なんですね(笑)
下味を付けたら、しばらく置いておきます。衣はタイの天ぷら粉です。
これで鶏肉を揚げます。
続いてパッドークマイグワード
フライパンに刻んだにんにくを油で炒めて、いい香りがして少し色が付いてきたら
一口大に切った鶏肉と細かく切ったプリックキヌン(唐辛子)少々を投入。
味付けは上記の調味料とほぼ同じです。砂糖、蜂蜜、日本のしょうゆを入れないくらい。
変わりにナンプラーを少々。
最後に花にらを入れて、サッと炒め出来上がり~。
最後にプラームックパッカイケム
玉ねぎとクンチャーイ(セロリみたいな味です)をこんな風にカットします。
塩卵を細かくつぶします。
名前がわからないんですが、市場で買ってきたこの調味料?(ちなみに辛くありません)を
潰した塩卵に少しずつ入れて、混ぜ合わせ、味を調節して行きます。
これが出来上がりです。
フライパンに油をひいて、玉ねぎを炒め、しんなりしてきたら上で作った塩卵のソースをフライパンへ。
続いてイカも入れて、炒めます。最後にクンチャーイとパクチーを少々入れて軽く炒めたら出来上がりです。
塩卵のソースが美味しくて、ご飯にかけると食欲倍増でした(笑)
ไก่ทอด = ガイトード
ปลาหมึกผัดไข่เค็ม = プラームックパッカイケム
ผัดดอกไม้กวาด = パッドークマイグワード