広告代理店はイヌと同じだ!【表】

現役広告営業マンの日乗
~表題は某社宣伝部長の金言から(3/19参照)~

「紙の書籍」と「電子書籍」のセット販売

2014-03-13 05:57:19 | ビジネスチャンス
・・・って、確かに便利ですね。

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■昭文社は3月中に、紙の書籍「まっぷる」を購入した人が電子書籍も無料で読めるサービスを始める
20140312 日経

※紙面に印刷された2次元バーコードをスマホで読み込み、電子書籍をダウンロード

旅行を計画する際は紙の書籍、旅行先ではスマホという使い分けをする

※同様の取り組みは書店チェーンでも広がっている

2013年に文教堂グループHDは、アプリ「空飛ぶ本棚」を公開。三省堂書店も電子書籍ストアを運営するブックライブと組んで、「特定の書籍を購入すると同じ内容の電子書籍を無料で付与するサービス」を販促として活用している


★記事に登場の電子書籍サービス

まっぷる電子書籍版

空飛ぶ本棚

三省堂&ブックライブ

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これは、

一つのコンテンツを、紙でも、電子書籍でも、読める「権利」を販売するということだと思います。

要はコンテンツビジネスですね。

そしてその「権利」の支払いは、書店で書籍を購入することで行うということ。



出版社はこの形式をとることで、下記のようなメリットが生まれます

〇読者の個人情報が取得できる

〇読者を顧客としてダイレクトにコミュニケーションが行えるようになる

〇電子書籍版の方でコンテンツの更新や追加課金などが行えるようになる


出版は今後、この形態が主流になるのだと思います。




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※The reason why the title is“広告代理店はイヌと同じだ”
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