写楽老人写真館!

葛飾北斎は晩年「画狂老人北斎」と画号にしたとの事、私も「老いても写真に楽人で有りたい」と思います。

眞樂寺&龍神の舞

2012-08-03 16:33:45 | 写真
  第七回企画収蔵写真展
奈良時代、浅間山噴火沈静の祈祷所として建立されたとつたわる真楽寺では、境内の大沼の池で甲賀三郎の伝統にもとづく竜神まつりをおこなっています。境内には厄除観音・三重の塔・子育て地蔵があり、また、「むすぶよりはや歯にしみる清水かな」と刻まれた芭蕉句碑、樹齢千年余の神台杉など香り高い歴史にふれることができます。

 用明天皇勅願浅間山別当眞樂寺 本堂並書院


秘佛聖天堂         神代杉            諏訪明神出現之池
      

勅願仁王門         厄除観音頼朝公安置     三重宝塔
      

     龍 神 の 舞
甲賀三郎伝説
 浅間山の麓に住んでいた甲賀三郎はが兄二人に騙され蓼科山の深い穴へと落とされてしまいました。地底をさまよい歩いた三郎は一筋の光を見つけ懐かしい地上へと頭を出しました。そこが真楽寺の大沼の池です。自分の姿を水面に映すと龍にと変わっていました。龍に変わった三郎は愛する妻を探していました。一方三郎の妻も三郎を探し求め諏訪湖に身を投じて龍になっていたのです。それを知った三郎は喜び勇んで諏訪湖に行き妻と巡り合って湖の中で仲睦まじく暮らしました。

全長45mの龍神「三郎」と、全長30mの「舞姫」が火を吹きながらうねる勇壮な「龍神の舞」が繰り広げられます。



   


   


龍神の舞は、七月最終土曜日に眞樂寺と龍神の杜で行われる夏の一大イベント     写 楽 老 人

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