遅生の故玩館ブログ

中山道56番美江寺宿の古民家ミュージアム・故玩館(無料)です。徒然なる日々を、骨董、能楽、有機農業で語ります。

謎の木皿

2021年10月03日 | 漆器・木製品

今回は、時代、産地、用途、すべて不明の品です(^^;

木の蓋物です。

径 9.2㎝、高 7.7㎝。時代、産地、品名不明。

 

ぴっちりとした蓋をとると、中に小皿がいっぱい入っています。

同じ木皿が12枚、入っていました。

径 7.2㎝、高 0.5㎝。

手慣れた技法で菊をスパッと彫っています。

おそらく唐木でしょう。正確な素材名はわかりません。

 

同じ皿だと思ったのですが、よく見ると絵柄が微妙に違います。12枚すべて異なっています。熟練した職人の手彫りとは、このようなものなのでしょう。

 

間違い探しのパズルのようです(^.^)

 

薄くて軽い木皿です。

さて、用途は?

茶托?

コースター?

おつまみ皿?(塩トマトとナッツ)

飲食の後、この小皿を使って、にた物探しゲームやはぐれ物探しゲームをすれば、盛り上がる事間違いなし(^.^)

コメント (4)
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