遅生の故玩館ブログ

中山道56番美江寺宿の古民家ミュージアム・故玩館(無料)です。徒然なる日々を、骨董、能楽、有機農業で語ります。

今年はハズレ、酔芙蓉、朝顔の二色咲き

2021年10月15日 | ものぐさ有機農業

今朝はめっきりと冷え込みました。

楽しみの季節です。

なぜかというと・・・

故玩館向いの畑、中山道脇に酔芙蓉の老木があります。

秋には白~ピンクの花が満開。

逆からみても満開。

八重の白花が、時間がたつと酔ってだんだん濃いピンクに変わってきます。

しかし、花の命は短い。一日の寿命しかありません。

次の朝、きれいに咲いたとしても・・・

前日の花は、萎れています。

いずれ、ボトンと落ちる運命にあります(^^;

ところが!

条件がそろえば・・・・・これこのとおり

ピンクと白の二色咲きがたのしめるのです(昨年度10月の写真)

前日に咲いた花が萎れることなく、ピンク色で咲き続けているのです。

条件は二つ:

1)気温が下がって、花のもちがよくなる。

2)樹の勢いが良い。

で、今年はというと、残念ながら二色咲きは見られそうもありません。

理由は、酔芙蓉の状態です。

30年ほど経った老木。8割がた朽ちてます。

花をつけるのが精一杯。翌日まで持ちこたえるだけの力がありません。

木も人間も、歳はとりたくないものです(^^;

朝顔もうまくいけば同様に二色咲きが楽しめます。青⇛赤へと変化した花が次の日までもった場合です。

ところが、今年は朝顔の蔓勢がまるでダメ。

前日の花は、完全に萎れています。

朝顔は、畑のあちこちに入れてあります。蜂に刺された時、すぐに葉を揉んで擦りつけるとよく効くからです。

今年はどういうわけか、一度も朝顔の世話になりませんでした。この10年ほどで初めてです(いつもが、刺され過ぎ(^^;)。

応急薬としての朝顔ですから、2色咲きはオマケです。文句は言えませんね(^^;

 

コメント (8)
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