カイロ・ウノ(chiro-uno)=^.^=宇之助室長の猫の手

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どうぞよろしく。

FUS(猫泌尿器症候群)

2007年11月01日 | 
写真は我が家の猫です。

「猫ちぐら」に逃げ込んでおります。

現在3歳の雄。

名前を「宇之助」と申します。
音に対して大変臆病です。

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幼少期に車のエンジンルームに入り込み、車の持ち主が知らずにエンジンをかけたため、左の後脚を骨折したらしい。

未だに脚にはステンレスピンが入っています。

事情があって、生後3ヶ月で我が家に来ました。

猫といえば高い所も平気。

ということで通常、3次元に生活しておりますが、宇之助は脚が不自由なため2次元に暮らしております、平面ニャンコです。

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おそらく内臓も影響をうけたのか、排尿、排便が困難。

1歳頃、尿に血が混じったため獣医を受診。

FUS(猫泌尿器症候群)と診断されました。

エコー検査で尿管および膀胱に結石が観察され、1~2ヶ月に1回のペースで尿管閉塞を起こし、入院してカテーテル挿入と抗生剤の投与の繰り返し。
手術で尿道をカットすることも検討しましたが、手術費が20万円と高額。
しかも再発の可能性が高い。

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2007年3月からNAETの治療を本格的に開始しました。

ですから彼は、私のNAET患者の記念すべき第1号なのです。

代理を通しての治療ですが、比較的おとなしく、じっとしています。

人間と同様、ゲートマッサージも行います。
(右前脚→左前脚→左後脚→右後脚→右前脚でokです。)

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現在の状態は安定しており、尿管閉塞も起こっておりません。
(もちろん、食餌療法も併用しております。
 NAETの施術効果のみではないと思われますが、尿検査のデータから体質改善としては有効と考えております。)

今後も治療は必要ですが、このまま元気で過ごしていただきたいものです。