★青もみじが美しい宝厳院の庭園 ★
長々とUPした京都の旅ブログは、今回が最終章です。
多くの寺院を参拝しましたが、きょうUPする「宝厳院」は、前回載せた天龍寺の塔頭寺院で庭の苔がとても美しく、また、紅葉も有名な寺院です。
この名園は、「獅子くの庭」、と言われているそうですが、<ししく>とは???チンプンカンプンでした。
ガイドさんの説明や、パンフによると<ししく>とは、「仏が説法する」という意味なので庭園を散策しながら鳥のさえずりや、風の音を聞き人生を肌で感じて下さい、と言われました。
庭園は、人生を思わせる造りになっていて、無言の説法をする名園だそうですが、難しくて詳しいことは分かりませんでした。
専門的なことは理解できませんが、苔や木々の葉の緑が美しく、心落ち着く庭園でした。
巨岩に苔が覆いかぶさっていました。
この石を拝見していたら、ふと、”転石苔を生ぜず”、という上司の言葉を思い出しました。人生、どっしりと構えるか・・・・
このモミジが紅葉したら美しいだろうな~と思いますが、青もみじも風情があります。
しっとりした苔が庭を覆っていました。
<靑モミジ 赤に負けじと 輝けり>
羅漢像が祀られていました。
庭園入り口の苔の生えた屋根。
昼食は「翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル京都」で創作和食を頂きました。
和の”おもてなし”料理、という感じです。
今回の旅は、食事の写真はこの一枚のみです。
お食事は、迫りくるような嵐山の借景と、風情ある庭の景色を眺めながら頂き、至福のひと時でした。
以上で、旅ブログは終わります。お付き合いいただき有り難うございました。