光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

ひと月遅れの初詣・八剱八幡神社参拝と木更津港周辺

2021年02月08日 | 日記
 
 1/26ツレと木更津総鎮守・八剱八幡神社を参拝してきました。新年になって神社仏閣にお参りしたのは初めてなので、初詣と言う事になります。年の初めを避けたせいか、人の姿はまばらです。緊急事態宣言が1か月も伸び、ワクチンの接種も遅れるようで、私たちには巣ごもりや神頼みしかできないのが辛いですね。



 八剱八幡神社で参拝を済ませ参道の横を見ると、白い不思議な塊りが目につきました。よく見るとおみくじを結んだ牛型のカゴのような物でした。丑年に因んだ神社の心遣いの様です。



 また昨年新築された「参集殿」の鬼瓦は日本武尊の顔がモチーフになっているとの由。見上げてみると勇壮な日本武尊が海の方をにらんでいました。





  天気も良かったのでこの後、木更津港周辺を散策。駅近くなのに人の姿が少ないです。15分程歩いて木更津港内海公園に到着。漁船が中の島大橋を潜って海に出てゆきました。プレジャーボートも停まって釣りをしており、のんびりとした光景です。





 しかし内海公園の隣は陸上自衛隊木更津駐屯地。激しいヘリコプターのエンジン音が聞こえてきました。大型のCH-47ヘリです。何度も同じコースを飛行したり、ホバリング等を繰り返していました。



 また海上から回転翼が単発のヘリコプター、EC-225LPがゆっくり滑走路に向かって飛んできました。調べてみるとこのヘリは要人郵送用に使われるそうなので、日ごろの訓練が重要なのでしょう。

まなしにヘリが飛ぶのを見ていると、木更津は本当に基地の町と言うのを実感する今日この頃です。

 

鄙びた漁村の香りが残る牛込海岸通り②-木更津散歩道

2021年02月05日 | 日記
 
 鄙びた漁村の香りが残るこの道は、突き当りが南袖大橋でその先は袖ヶ浦市になります。道を半分ほど来た場所には旧い船溜りが残っていました。何年か前まではここに小型の漁船が係留されていたのですが、今は朽ち果てた船が2.3隻見えるだけ。





 道沿いの大きな家屋には、珍しい正月飾りが架かっていました。丸い輪が2重に巻かれ小さな御幣が付けられています。反対側の家にはネコが5匹もいました。その内の2匹は子猫で、追いかけっこの最中可愛いですね。





  田舎道が続きますが、廃屋や空き地が多いですね。



 道沿いの高台に建つ家には変わった形の祠がありました。漁村には個人の家で祠をよく見かけます。そしてこの道の突き当りには山王宮と言う神社が鎮座しています。赤い鳥居が印象的でした。





 山王宮の反対側は牛込海岸。海の中に1本の電柱が立っていて電線が曳かれていました。何に使われるのでしょうか?不思議です。

 ここから牛込漁港の方に来た道を戻りました。途中、この道に交差する道路に新しいツナハリが在るのを見付けました。牛込漁港地区では5か所目です。まだ他にも在るのかも知れません、また来て捜してみようかと思います。


鄙びた漁村の香りが残る牛込海岸通り①-木更津散歩道

2021年02月03日 | 日記
 
 1月29日ツレと気分転換に牛込漁港の鄙びた道を散策してきました。午前10時頃でしたが人に会ったのは2~3人だけ、閑散とした漁村の道でした。

 最初に出会ったのはマスク姿で雑草をとっていたおばさん。昨年牛込地区に入る道の入り口に、ツナハリ(藁飾り)が張ってありましたが今年は無いですね?と聞いてみました。今年は人がいなくて出来なかったけれど、この先にも在るから行ってみたらと教えてくれました。



 上が今年、下は昨年の光景、ツナハリが張られ藁のタコやエビが吊られています。





 暫く歩くと電柱に古びた藁飾りが付けてありました。昨年付けた物との事でした。そして海岸通りの道は漁師の自宅が並んでいます。



海苔の加工場もあり、道の反対側には海苔の種付けに使われたと思われる貝殻も積み上げてあります。





 この鄙びた漁村通りを袖ヶ浦方面に進むと旧い神社が見えてきました。不思議な形の木の横に鳥居と赤いお堂がひっそりと鎮座しています。地図を見ると「野尻稲荷大明神」との由。ツレが以前友人と来た時、お婆さんたちが集会を開いていたそうです。



千葉フォルニア冬の景観ー袖ヶ浦市の散歩道

2021年02月01日 | 日記
 
 毎日家の近くを散歩するのも芸がないので、車で20分位の場所に在る千葉フォルニアと呼ばれる場所を散策してきました。ここは木更津市と袖ヶ浦市の境に在る袖ヶ浦海浜公園に続く長さ1㎞位の道路。道の海沿いに背の高いワシントンヤシが98本一直線に並んでいます。正式には南袖海浜公園通りというそうですが、南国ムードが溢れる景観に感動します。

 グーグルマップにも千葉フォルニアという観光標示が出されているそうです。そのせいか夏の夕方は車やバイクで大渋滞、こんな素敵な景色は人の少ない冬晴れがお勧めです。





 突き当りの袖ヶ浦海浜公園では毎年氣志團万博が開催されていますが、昨年はコロナの為にオンラインになったようです。そこに2016年ゲスト出演した永ちゃんこと矢沢永吉が、このヤシの立ち並ぶ風景を見て「ここはハワイかよ」と言ったという伝説?があります。その位エキゾチックな所です。



 ヤシの木は気温が低いせいか枯れた葉が多いですが、これほどヤシが並んだ光景は中々見る事が出来ません。人もいなくて三密状態は皆無。私たちが散策中に出会ったのは、ジョギングをしている若い男性1人だけでした。



 ヤシの木の間からアクアラインが良く見えます。また左手にはアウトレットパーク近くのキサラピアの観覧車も目撃できて、気分転換には最高の場所です。