畔戸漁港と金田漁港は直線距離にして約2.2km。車で10分ほどの距離にあります。まず金田漁協に行き焼き海苔を購入しました。その後漁港に行ってみると1台の軽トラが止まって、1人の漁師さんが海苔の種付けの準備をしていました。
金田漁港に行ったら種付けはいつ頃から始まるのか聞いてみようと思っていたので、タイミング良く聞くことが出来ました。台風が来なければ9/20(金)か21日(土)に開始するとのことでした。種付け場にはかなりの数でテントを張る骨組みが立てられています。
その後ツレと漁師さんが昔の漁港の話をしていたので、私は,底引き網漁船の写真を撮影しました。すると漁船の上空から少し甲高い爆音がしてきました。陸上自衛隊木更津駐屯地のV-22オスプレイの登場です。
V-22オスプレイはあっと言う間にアクアライン上空を移動していきました。オスプレイの最高速度は通常のヘリコプターの約2倍の565km、巡航速度も446kmもあり、早いわけです。
オスプレイを撮った後は、底引き網漁船の撮影。この船は右奥にクレーンが立ったような物があります。そして10年ほど前は底引き網漁船の体験ツアーというのがあったようです。
それによると漁場はアクアラインの下あたり。漁港を出て暫くしてから網を投入。水深は14m~22m位、網の口には大きなブームが着いて,泥には潜らないようになっていて、海底を滑ってひくタイプだそうです。網を引きながら時速6kmで船を走らせ30分位航行。そして網を引き上げる漁法です。参加費は1人5000円、捕れた魚はお土産に持ち帰りが出来たようです。
ツレと漁師さんの話も終わったようなので、車に戻りました。その時沖から小型の漁舟が戻ってきました。今頃は何が捕れるのでしょう。聞いてみたかったのですが、船着き場に行ってみるともう帰った後でした。