光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

木更津市郊外の野鳥たち③-木更津港の野鳥

2024年09月06日 | 日記

 木更津市長須賀でシラサギとセイタカシギを撮影した後、何時ものように木更津内港北公園に移動しました。ここでも多くの野鳥を見ることが出来ました。北公園は木更津内港の端にある駐車場だけの公園です。いつも市内や他府県のナンバーを付けた車が停まり、多くの釣り人の姿があります。

 ただ今日は大潮のせいか釣り人が居ません。代わりに野鳥がたくさん集まっていました。

  突堤にシラサギ、アオサギ、カワウ、が勢揃い。何時もはカモメが沢山とまっているのですが、姿が見えません。調べてみるとカモメは渡り鳥、夏の間は、ユーラシア大陸の北部やカナダ、アラスカなどに生息していて冬になると日本にやって来ます。

 港内のカキ養殖筏を望遠レンズで覗くとカワウの大群が居ました。ここからかなり離れているので800mmの望遠でもハッキリ写りません。拡大もしてみたのですが上の2枚が限界です。しかしこれでもカワウの大群が居るのがわかります。

 漁港の方を見てみるとアオサギとシラサギが居ました。今日はこの2種類の鳥に縁があるようです。

 陸上自衛隊の木更津駐屯地方向にも、大きなアオサギが海を見ていました。何を見ているのでしょう。アオサギが見ている方向で魚が1匹跳ね、また海に入りました。やはりこの鳥は餌の事を考えているようです。


木更津市郊外の野鳥たち②-移動前のセイタカシギ

2024年09月04日 | 日記

 食用蓮の花が大きな葉っぱの陰で、ポツンポツンと咲いていました。大賀蓮のような華やかさはないですが、ひたむきで清楚な美しい花です。

 シラサギを撮影していると群れとは別にすこし小さな鳥が目に付きました。セイタカシギです。

 7/20の早朝ここに来たときセイタカシギは、全然居なかったのに不思議です。先に来ていた鳥屋(鳥専門のアマチュアカメラマン)の人に聞いてみると、この鳥は渡り鳥で、南の方に移動する様なことを言っていました。まだ8月だからもう少ししたら旅立つのではとの由。

 セイタカシギは全長約37cmオオサギの3分の一、チュウサギの約半分。嘴も細長く黒色です。翼の上面は黒色、腹側は白色、セイタカシギの名のごとくピンクの長い足を持っており英語名はスティルト(stilt)、竹馬のことです。

 セイタカシギは2羽居たのですが別々に行動していて、並んでいる姿は撮れませんでした。代わりにアオサギと一緒の写真は撮影出来ました。

  嘴の黒いコサギのグループ近くにセイタカシギの姿が見えました。そして小さなコチドリも1羽居たのですが、鳥屋さんによるともっと奥の蓮田にはコチドリの20羽位の群れが、餌をあさっていたと教えてくれました。

 そして車に戻ろうと農道を歩いていると、近くの電線に大きなアオサギが停まりました。早速カメラを向けるともう1羽が後を追うようにやって来たのです。暫く争っていましたが1羽が離脱していきました。アオサギって結構獰猛ですね。


木更津市郊外の野鳥たち①-長須賀のシラサギの群れ

2024年09月02日 | 日記

 最近野鳥を見る機会が少なくなってきたとツレと話しをしていた今日この頃。ツレが突然長須賀に行こうと言い出しました。そうだあそこなら野鳥が居るかも知れない。それで8/24(土)の午前6時頃に車を駆って長須賀の蓮田池に向かいました。

 15分程で到着、何時もの場所には軽が1台停まっていました。こんな時季外れでも野鳥を撮影に来る人が居るのです。私たちも車を停めて側の蓮田に行きました。シラサギが20羽ほど収穫が済んだ蓮田で餌を探しています。

 突然蓮の葉の間から大きなシラサギ、たぶんダイサギと思われる鳥が姿を現わしました。嘴には大きな魚を咥えています。

 ツレは他の蓮田で撮影していたので其処には私だけです。ダイサギとの距離は3m位、私には見向きもせずに魚を飲み込んでいました。後で撮影データーを見ると2分位の出来事でした。それにしても大きな魚でした。15cm位の鮒か鯉と思われます。浅い蓮田にこんな大きな魚が居るのに驚きました。

 大きなダイサギが頬を寄せ合っていました。ダイサギ同士って仲が良いですね。またそのダイサギが羽を広げました。ダイサギは全長90cm羽を広げると約130cm位になるそうです。前も書きましたが、一般的にダイサギ、チュウサギ、コサギ、の総称をシラサギと呼んでいます。

 ダイサギが飛び立ちました。なかにはチュウサギも居るようですが、はっきりとは分かりません。4~5羽のグループですが直ぐに着水しました。

 蓮を収穫した後の大きな池には30羽位のシラサギが集まって居ました。オオサギ、チュウサギ、それと嘴の黒いコサギも居ます。暫くすると畔にいたシラサギたちに、アオサギがむかって行きました。追い払っているように見えましたが、餌の取り合いでした。

 

 7時半頃蓮田の横をローカル鉄道久留里線の列車が通りました。ジーゼル機関車の2両編成です。シラサギやアオサギは列車が来ても微動だにしません。慣れているのですね。


木更津市矢那のヴェールフォンセでランチ

2024年08月30日 | 日記

 長男一家がお盆休みで木更津に来るというので、市内矢那にあるカフェ・ヴェールフォンセに案内しランチをいただきました。彼らはここは初めてなのですが、元は郵便局、そして森の中のカフェテラスに興味津々といった感じでした。

 入店したのが午前11時半頃。ホリデイ・ランチが始まったばかりなので、私たちが最初の客でした。総員5名のグループ、奥の大きなテーブル席に着席しました。

 注文は大手のレストランチェーンと違い店員が注文をとりに来ました。最近タブレットで注文するタイプが主流、持ってくるのもロボットなのでうんざりしていたので、良かったです。

 注文したのは私は前回と同じ生ホタテとウニのクリームパスタのセット。サラダとパン、デザートがついています。ツレはモッツァレラチーズとナスのベーコンのトマトパスタのセット。息子はオムカレーのセット。他の家族はパスタのセット。ツレと話をしていたので、パスタの種類は失念しました。合計の会計は5人で11110円でした。最初はサラダが登場。写真を撮るのを忘れていたので、後から食べかけを撮りました。

 次いで小ぶりのパンが人数分。その後私の頼んだ生ホタテとウニのクリームパスタが出てきました。そして次々に注文した料理が登場しましたが、全部が揃うまで20分ほどかかりました。すこし時間がかかりすぎですね。

 上が生ホタテとウニのクリームパスタ、下がモッツァレラチーズとナスとベーコンのトマトパスタです。3ヶ月も前も同じ物を食べましたが、すこし塩っ辛くなっていました。料理人が変わったのでしょうか?

 そして飲み物、私たちはアイスコーヒー。息子たち3人はアイスティーを選びました。一緒にデザートもでてきました。何時ものように美味しいデザートです。果物とスポンジケーキの上にアイスクリームがのっています。量もメインのパスタを食べた後なのでこれくらいが最適です。ただかなり値段が上がったようです。材料費や光熱費も上がっているのでやむを得ないのかも知れません。


木更津駅東口あけぼの通りに佇む童女の銅像

2024年08月28日 | 日記

 県道270号線から、木更津駅東口に向かうとき県道222号木更津停車場線を右折しますが、何時もそこの角に置かれたブロンズ製の童女像に目がいってしまいます。この像は何だろう。

 そしてこの道路の名称と思われる立て札も見えています。あけぼの通り、そうこの道はあけぼの通りという名称なのです。

 ツレは木更津出身ですが、東口周辺は以前は蓮田が広がる農地だったとの事です。その後東口周辺は再開発され、駅からメイン道路が県道23号線まで延び、その通りを中心に商店や宅地が出来ていったのです。

 そのメイン通りに付けられた名称があけぼの通りです。そして道路の入り口の左右に童女の像が置かれたのです。もともとは裸の像ですが、どなたかが季節ごとに服を着せているようです。横にペットボトルが置かれているのはご愛敬という感じです。

 私は初め童謡の発祥地ではないかと思ったのですが、違うようです。以前東武線の清水公園駅に同じような像が置かれ「かごめの唄の碑」とあったので、そんなことを思いついた今日この頃です。


第77回木更津港まつり・13000発の花火大会②

2024年08月26日 | 日記

 8/15は木更津港まつりの2日目、花火大会の日で会場は中の島大橋付近です。前日にも触れていますが、花火大会は自宅の2階から見学と撮影を行っています。

 自宅は中の島大橋の北東約2.5km位の位置にあります。その間には民家か農地しかなくて花火が良く見えます。

 今年は何発くらい打ち上げたのでしょうか?調べてみると約13000発との由。ウィキペディアによると2008年には8400発、2009年が9200発、2010年は9000発だったようです。

 ただ自宅からでは木更津港のシンボル、中の島大橋を花火と一緒には撮影できません。そして見所は関東屈指の火薬量を誇る超特大のスターマイン。一見の価値があります。

 スターマインというのは、煙火玉や、星(火薬を球状に整形した物)等を順序よく配置し、高速で次々に連続して打ち上げる花火です。ただ詳細な技術は花火師の秘伝だそうです。

 約1時間半の花火大会を撮影するのも結構大変です。沢山撮影しましたが、中々気に入ったものは撮れません。ツレに来年はもっと良い写真を撮ろうと話した、自宅2階からの花火大会でした。


第77回木更津港まつり・花火大会①

2024年08月23日 | 日記

 8/15(木)午前中から所用があり、今日の花火大会は撮影できないかと思っていたのですが、思っていたより早く済み花火を楽しみました。そうです。8/15は木更津花火大会なのです。

  この木更津港まつりは、古くから港町として栄えた木更津に、築港等郷土の繁栄を築いた先駆者の霊を慰めようと1948年(昭和23年)に始まったまつりです。77回目の2024年木更津港まつりは、8/14やっさいもっさい踊り大会を開催。翌8/15には花火大会が行われ、午後7時05分から大輪の花火が打ち上げられました。

 私とツレは自宅の2階から見学と撮影を行いました。何年か前長須賀の蓮田農家の方の招待で、蓮田からこの花火を見たのですが、帰りの道路が渋滞して大変でした。それで最近は自宅の2階から花火見物です。三脚を立て望遠ズームを使って撮影していますが、高圧線が邪魔になるくらいで結構面白い写真が撮れます。

 花火大会は午後7時05分から8時30分まで開催されました。台風7号が接近中にも関わらず綺麗な花火の競演にツレと私は度肝を抜かれました。そのせいか約1時間半という打ち上げ時間も短く感じられました。

 そういえばこの花火大会は、例年のごとく有料観覧席が販売されています。場所は中の島大橋近くの内港公園。全席自由席で6000席(イス4400席、シート1600席)料金はイス、シートいずれも4000円との由。単純計算で合計2400万円、収支はどうなっているのでしょうね?

 木更津港まつりは今年で77回目ですが、東日本大震災や新型コロナの影響で何回か中止になっています。今年は8/14、15と何事もなく開催されています。昨年の来場者数は27万9千人位だそうですが、今年はどの位の来場者があったのでしょうね。発表が楽しみです。


農村公園ひらおかの里・稲の刈り干し②-袖ケ浦市

2024年08月21日 | 日記

   8/9(金)ツレと袖ケ浦市農村公園・ひらおかの里を訪問しました。昨日稲の刈り干しを撮影したのですが、本日も続けて作業し仕上げをして保管するという事だったので、その光景を撮らせてもらいました。

 到着したのは午前9時50分位、管理棟にはもう20人位の人が集まって作業をしていました。前にはリヤカーに積んだ干した稲わらがてんこ盛りで置かれています。

  リヤカーに積んだ稲ワラを下ろし、畳の縁を使った紐をほどきます。そして稲と稲の間の屑わらを取り除きます。目の粗い千歯扱きのような道具も使われていました。

 この稲は普通に米をとる稲とは違う品種です。実が少なく背丈も高いそうです。それに実がならない内に刈り取り、三日程天日干しをします。

 この稲わらをどういう風に使うのか聞いてみました。係の人が出来上がった稲わらを見せてくれました。

 年末になるとひらおかの里の人たちが、市内の小学校を廻りお正月飾りの作り方を教えるそうです。その為大量の稲わらが必要なのです。

 管理棟の田んぼ側には、大勢が仕上げたお飾り用の稲わらが置かれています。前で仕上げた稲わらを、一輪車に乗せた係の女性が運んでいました。仕事の分担が決まっていて、無駄がないのがここの凄いところです。

 「12月になったら、このわらを持って小学校にお飾り作りを教えに行くの。孫に教えるようで楽しい」と係の人が和やかに語っていました。やさしくて楽しい人がいるひらおかの里でした。


まるでグリーンの波のよう!ひらおかの里・稲の刈り干し-①

2024年08月19日 | 日記

 2年前の8月袖ケ浦市の農村公園ひらおかの里でみた稲の刈り干しの美しい光景が忘れられず、最近よくその光景を思い出します。その為ひらおかの里に何度か通う今日この頃。そして8/8(木)に漸くその光景に出会えました。

 8日の午前10時頃、ツレと車でひらおかの里を訪ねました。駐車場には車が2台しか止まっておらず、きょうも空振りかと思いながら管理棟に行ってみると一面に1m位の長さの稲が干されていたのです。

  ただ2年前とは違い広げた稲わらの面積が狭く数も少ないようです。稲わら干しという作業はもう終盤です。因みに2年前の8月9日に撮影したこの作業の写真を2枚UPしました。

 2年前の稲わらは色がまだ青々しており、干し始めのようです。

 稲わらが干された側の水路には野生の百合の花が沢山咲いていました。すこし前までは赤いオニユリだったのに、自然は気がつく前に一刻一刻と姿を変えていきます。

 ひらおかの里の管理棟に係の方がいたので、今後のスケジュールを聞いてみました。それによると明日最終の稲わら干しをして、仕上げをするそうなので、また明日来ることにしました。そして管理棟の中にあった、かかしの人気投票を入れる箱に、気に入ったかかしの番号を記入して帰宅しました。


8/8(木)~8/18(日)まで夏期休暇をいただきます。

2024年08月08日 | 日記

 連日熱中症注意報が出ている今日この頃、そのせいか体調もあまり良くないので、ブログもお休みをいただくことにしました。巣ごもりして鋭気を養おうと思います。再開しましたらまたご愛読の程よろしくお願い申し上げます。 管理人

 なお添付の写真は7月末頃ネットで購入した、南米コロンビア産古代の航空機型ペンダントトップ(全長4cm、全幅3.6cm、全高0.5cm)です。ツレが気に入って首にかけてくれています。