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知花ときわ会

知花地域の活動と各地の情報を広く紹介し、情報共有することで地域活性化に繋げようと、このブログを開設しました。

人間発見 「やんばるの森に生きて」-沖縄県国頭村観光協会会長 比嘉 明男さん-

2025年02月18日 | ★街のトピックス

<2025.1.27 日本経済新聞記事抜粋>


<2025.1.28 日本経済新聞記事抜粋>

<2025.1.29 日本経済新聞記事抜粋>
<2025.1.30 日本経済新聞記事抜粋>

<2025.1.31 日本経済新聞記事抜粋>

<2023.8.26 琉球新報記事抜粋>

6月7日,知花ときわ会役員及び知花子ども会世話役数名は比嘉 明男 氏(国頭村観光協会会長)との意見交換会を沖縄市内で開催した。以前から同氏の活躍は

マスコミ等で見聞きし共通の知人が縁で会合が実現した。同氏は復帰前からヤンバルの自然を守る活動を精力的に展開してきた。
 
1970年の伊部岳実弾射撃場阻止行動やヤンバルの貴重な生き物に関心があり生態観察などを行っていた。
地元から若者が村外へ流出していく中、この自然を残しつつ村の活性化を図ることができないかを模索していた。
北部地区の山々は米軍用地が占めており自然が残されているが、乱開発などこのままでは自然破壊が進行する危機感を感じていた。丁度その頃、沖縄ではあまり知られていないパークゴルフと言う新スポーツが北海道で盛んになり同氏はここに注目した。

郵政事業の仕事に携わる中、自ずと全国の情報収集を展開し北海道での新スポーツに着目。国頭村でもパークゴルフ場を建設し村おこしをする構想を練っていた。

 北部地域の各市町村は過疎化と高齢化及び産業創出と言う共通の課題がある中、村には遊休地が多く存在していた。ここにパークゴルフ場を建設し天然記念物などの動植物を保護する施設を作り併せて若者を雇用する場を作ろうと模索していた。

自身の思いを実現するため地元の方々と議論している最中、同氏の恩師が村長となった事から協議を行ったところ村長の理解が得られたことが自信となり、村民を集めて説明会を開催したところ当初は一部の方々から批判が相次いだ。しかし、地元の多くの有志の方々から構想の賛同があり、最終的には村民の理解が得られ計画が動き始めた。開発の為の予算と人的支援もない課題に直面すると村長の旗振りで村役場の各部署から人の派遣が可能となり手作りで県内初のパークゴルフ場を完成させた。 この構想が成功し、現在では県内18ヶ所でパークゴルフ場が建設され若者から高齢者まで気軽に世代間交流できる新スポーツとなっている。

 さて、私たち沖縄市を見ると同競技場施設が未だなく他市町村と大きく遅れをとっているが、逆に各地の先進地を参考に特色あるパークゴルフ場を建設することで新たな市民の交流の場が実現可能となります。初めての比嘉氏との短い時間での意見交換会ではあったが、一同感銘を大きく受け本市の地域活性化に参考となる機会となった。今後、地域資源を活かした街おこしと新スポーツ(パークゴルフ)の普及啓蒙活動を行うことで参加者の意見がまとまった。  

 

<2023.7.12沖縄タイムス記事抜粋>

<2023.7.11沖縄タイムス記事抜粋>

<2023.7. 琉球新報記事抜粋>

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かりゆしシニア大学 2024年度 第7期卒業式19名行う

2025年02月09日 | ★情報ひろば(県内)
2月8日、かりゆしシニアクラブ(沖縄市老人クラブ連合会)では「かりゆしシニア大学 2024年度第7期卒業式」が市老人福祉センターかりゆし園にて開催され、「楽しんで学び 輝いて暮らす」学習テーマに19名の方々が卒業した。卒業式後には新里八十秀市老連会長、役職員の他、花城大輔沖縄市長、藤山勇一市議会副議長、平安恒政中部地区老連会長も交えて懇親会が行われた。

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沖縄市老連第48回レクリエーション大会 勇壮に演舞を披露

2025年02月08日 | 知花ときわ会活動
▲<写真提供:沖縄市地域包括支援センター北部 >
<2025.2.8沖縄タイムス記事抜粋>


毎週木曜日の民踊サークル時に練習に励むメンバー



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「演劇会の芥川賞」 ~兼島さん戯曲 最終候補に~

2025年02月02日 | ★街のトピックス
<2025.2.1 沖縄タイムス記事抜粋>

<2025.2.1 琉球新報記事抜粋>


<2025.1.7 沖縄タイムス記事抜粋>

<2024.5.17 琉球新報記事抜粋>


<2024.2.16沖縄タイムス記事抜粋>


<2023.12.13沖縄タイムス記事抜粋>

<2023.11.29沖縄タイムス記事抜粋>

<2023.11.15沖縄タイムス記事抜粋>

<2023.11.1沖縄タイムス記事抜粋>

<2023.10.18沖縄タイムス記事抜粋>

<2023.7.26沖縄タイムス記事抜粋>

<2023.7.12沖縄タイムス記事抜粋>


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知花グスク及びウガンヌシーを踏査する

2025年01月28日 | ★文化財
1月23日、本県考古学の第一人者である當眞嗣一氏と知花グスク及び隣接するウガンヌシーを急遽踏査する機会があった。奇しくもこの踏査の日がチナマチ御願の日である事が後に知ったことである。
  特に知花祝女殿内の後方にあるウガンヌシーはチナマチ御願の際、拝むムイグチがある。同拝所は知花区内においても登った者は少なく、當眞氏の調査希望を祝女殿内関係者にお願いしたところ快諾し調査が実現した。
 調査には當眞嗣一氏、沖縄市郷土博物館職員、自治会長、有志の方々数名で行った。ムイグチは昔から女性は登ることが出来ないため、一目見ようと同行した博物館女子職員は立ち入ることが出来ず残念がった。
*ムイグチについては、普段は立ち入ることができません。

 さて、調査は午前中行われ、知花グスクは出城の役割を担うウガンヌシーとムムントーヌシーが両サイドに配置され知花グスクを守っていると當眞氏は言う。
今回調査したウガンヌシーで道のない雑木林に立ち入ったところ知花グスク側に向かって曲輪(クルワ)=テラスが人工的に形成されいることが判明した。以前にムムントーヌシーを踏査した際も知花グスク側に川を挟んで曲輪が設けられていることもわかっている。

*グスクを土木的側面から観察すると世界遺産に登録されているグスクのように、りっぱな石垣を巡らせた石築の大規模グスクがある一方、岩石だらけの狭い台地に野面積みの石垣をめぐらす小規模なグスクなどもあり、石垣を多用するグスクだけでも様々なグスクが存在する。知花グスクもその後者に該当すると考えられる。石を使わず土を切り刻むことで障害物をつくり、他とを区別する。石垣のかわりに山の斜面を削平して平場(防御された削平地のことで、城の専門用語で曲輪という)とし、その下降斜面を形成することで城壁とする。こうしてできた土の法面のことを切岸(キリギシ)という。いずれにせよグスク普請にあたっては、攻撃軍からグスクをどう守るか、また敵を攻撃するためにどうすればよいか、あるいは曲輪をどのように配置してその構成をどうするか、石垣の塁線をどうするか等々築城プランである縄張についていろいろな工夫がなされている。
この曲輪は県内のグスクにも取り入れられており、當眞氏が現場で解説を行った。縄張りとは城用語で城の設計のことで平面プランのことである。
グスク研究には、グスクの縄張り調査が重要である。住宅の間取りからその家のライフスタイルがわかるように、グスクの縄張からそのグスクの性格や機能がよく理解できる。発掘調査や表面調査などいろいろな方法でグスク全体の平面構成を把握することを縄張調査と呼んでいる。その成果は「縄張図」というもので表現されることになる。(下記資料参照)
知花グスクでも平場(曲輪という)が下記図のように設けられていることがわかる。 人工の急斜面(切岸という)などが見られる。このように曲輪の配置や役割、石垣の張り巡らせ方、出入り口の向きや形などを一つ一つ読み解いて、グスクを造った人々の考え方に想いをはせ、グスクの防御性を復元・検討する醍醐味は、縄張調査ならではのものである。

<参考資料:琉球の築土構木(一社)沖縄しまたて協会/北と南の海城(ウミグスク) その縄張構造を見る~土木側面から見た琉球列島のグスク~グスク研究所 主宰 當眞嗣一より P235・P236>

<図:當眞嗣一氏提供>
<知花グスク周辺地形図>
知花グスクでの調査風景

ウガンヌシーのチナマチ御願拝所の一つであるムイグチ

参考資料:
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