Chiakiの徒然日記

改めて調べてみて。

先日、「長靴をはいた猫」についての記述を読んで、「ん?いつ書かれた作品なんだろ?」と疑問に思った。
いろいろとあるようだけど、1697年に出版された、シャルル・ペローによる作品が有名とのこと。
あ~、ペローかぁ。
だからかぁ…。

と、一人で納得してしまったのだが。

私が大好きなバレエ、「眠れる森の美女」にも、「長靴を履いた猫」が登場する。
第3幕のオーロラ姫の結婚式の一場面。
「眠れる森の美女」もペローだからね、その繋がりがあるんだろうね


Sleeping Beauty - Puss in Boots


ということは…?

「赤ずきん」もペローだった!(いや、ペローのもあるというのが正解か)

Marvelous Margarita Frolova as Ravishing Red Riding Hood Mariinsky Ballet Sleeping Beauty


じゃあ、じゃあ、「青い鳥」は…?と思ったが、これはペローではなかった(モーリス・メーテルリンク作)。

Sleeping Beauty. Blue Bird PDD


では「フロリナ王女と青い鳥」はどこから来たんだ?と思いつつ、Wikipediaに教えてもらった。

以下、Wikipediaより。

25 パ・ドゥ・カトル (Pas de quatre) - 初演時はプティパにより「青い鳥とフロリナ姫のパ・ドゥ・ドゥ」に変更
a) 入場 (Entrée)
b) シンデレラとフォルチュネ王子のヴァリアシオン (Variation de Cendrillon et Prince Fortuné) - 初演時はプティパにより「青い鳥のヴァリアシオン」に変更
c) 青い鳥とフロリナ姫のヴァリアシオン (Variation de l'Oiseau bleu la Princesse Florine) - 初演時はプティパにより「フロリーネ姫のヴァリアシオン」に変更
d) コーダ (Coda)

なるほど。ロシア系のバレエ団による上演の時には現れる、シンデレラたちとの共演だったのか。

ここまで深く調べてみたことはなかったので、いい勉強になった。

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コメント一覧

Chiaki K
なるほど
りのーで様

あ、そうか、スイスって山だらけですものね。
自然と身体は鍛えられているわけですよね。

傭兵の輸出禁止、当然と言えば当然なんでしょうけど、90年前までは行われていたんですね…。
りのーで
>永世中立国には500年前
訂正約200年前ですね。
 位置的にもそうですし、何しろ山だらけの国ですから、他の国の人より屈強な体になってしまうんですね。
 他国から侵略するメリットも無し。自国の領土を拡げて維持するのも困難な為、国を攻めてこない代わりに、国民を傭兵として貸し出しているという実態…。何か本末転倒してる気も…。
 現在は90年前に傭兵の輸出事態禁止になったそうです。
Chiaki K
へぇ~
りのーで様

詳しいですね。凄い…。
時代とはいえ、厳しい措置は辛いところですね。

スイスって傭兵の国だったんですか。
意外ですね。でも、位置関係を考えると、そういう人がたくさん出て来てもおかしくないんでしょうね。
りのーで
 祖父は詳しい事は分からないんですが、植民地ハイチでコーヒーやカカオを栽培していた領主様らしい。侯爵なので恐らく最高責任者の可能性も。
 親父さんは、帰国する際に買い戻されフェンシングや高等教育を習う。
 けれど、やっぱり奴隷として売り飛ばされた事や母を冷遇した事を恨んでおり祖父の姓パイユトリ―は名乗る事はしなかったらしい。名乗った姓はデュマ(農家の)。
 軍人になったのも、もちろん祖父に反抗して。その為一兵卒から始めたらしいです。ナポレオンのエジプト遠征の途中、軍令に背き帰国するが、ナポリで捕虜、拷問と食事に毒を入れられた事が祟って、亡くなった。寂しいですね。
 死後、中将なんで本来凄い額の恩赦や年金が払われそうなんですが、ナポレオンとは「軍令に背く」=「喧嘩別れ」の為一切、お金が払われ無かった。ケチやなー(w。
 話変わるけど、ハイジが最近、再放送してるんですが、ハイジを調べてみて知った驚きの事情。
 スイスは「傭兵の国」だと言う事。永世中立国には500年前になったんだが、ヨーロッパは年中どこかで戦争してるので、傭兵に稼ぎに行く人が多かったそうです。
 もちろん、ハイジに出てくるお爺さんも元傭兵。ペーターも原作?の最後には傭兵に行くらしい。(笑えるんですが、アニメの原作の続きはあるんだが、原作者と全く別の人が書いてるらしい。)
Chiaki K
凄い
りのーで様

時代が時代とはいえ、壮絶なおじいさんやお父さんですね。
フランス革命のころに活躍していたんですね。

アニメ化にあたっては、色々と改変がありましたね。
私はアニメを先に見てから原作を読んだので、いろんな違いに驚いたものです。

文字だけで見ると、たしかに放送にあたっては最新の注意が必要になりそうですね。
りのーで
 自分だと、三銃士についてが改めて知った時びっくりしましたね。
 まず、原作者。パーマがかかった頭なのは、挿絵や写真を見て知っていましたが、黒人との1/4ハーフ。祖父が黒人のメイドに手を出して出来た。
 親父は祖父に奴隷として売られ(黒人との私生児だったので不名誉だから?)のに、植民地ハイチからフランスに帰国する際買い戻される。
 親父はルイ16世~ナポレオンの時代まで軍人として国に仕える。最終階級「中将」凄い!!
 三銃士本編はヒロインのコンスタンスが、アニメではボナシューの娘となっているが、原作は妻。つまり、主人公とは不倫の関係…。他にもポルトスやアラミスも貴族の夫人と恋人や愛人の関係…。
 悪役のミレディはアトスの元恋人。
時代の関係もあるんだろうけど、ここだけ見ると子供向けには良くないですね。
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