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Chiakiの徒然日記

そんな顔しないで

買い物に行った際にあったこと。
買ってきた荷物を車に乗せに戻った時、白線の上に子どもの靴(サンダル)が片方落ちていた。
ありゃりゃ、と思ったのだが、同じ敷地内で別の店舗での買い物もあったので、そこにまず行った。
別店舗での買い物は5分も掛かっていない。
また車に戻ってきたら、やはり同じように子どもの靴が転がっている。
サンダルのそばには、黒のワゴンが駐車してあったが、5分前にはなかった車。
5分前に黒のワゴンがあったなら、その車の持ち主の子どもの物…とも考えられるが、
5分前になかった車なので、違うと判断した。
そのまま放置しておくのも気が咎めるので、主たる店舗へと持って行くことにした。

小さな店なのでインフォメーションセンターやサービスカウンターなるものはない。
入り口付近で、カード会員募集のチラシを配っている店員さんに、
「この靴が駐車場に落ちてました」
と渡した。
その店員さん、一応「ありがとうございました」とは言ってくれたんだけど…。

すご~く迷惑そうな顔をしたのを見逃しはしなかった。
何?子どもの靴を届けたのが悪かったの?と、何だか釈然としないものが残った。
車に乗る拍子に脱げて落ちたんだと思うけど、その子にとっては大事な靴かもしれないじゃない。
靴がない!って泣きわめいているかもしれないじゃない。
親御さんが店に問い合わせの電話をするかもしれないじゃない。
そんなときにちゃんと保管してあったら、取りに来るついでにまた買い物してくれるかもしれないじゃない。
もちろん、その逆で子どももなくしたことに気付きもしないということもあるかもしれない。
自分の仕事じゃない、と思っているのかもしれないけど、入口付近に立っているのだから、
色んなことを聞かれる立場にいることは肝に銘じておかないと。

あの迷惑そうな顔、しばらくは忘れられそうにないな…とほほ。
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