『弦と響』 小池昌代 光文社 2018-08-09 | 読書日記 長年活動してきた弦楽四重奏団のメンバーたちの、 それぞれの人間模様が描かれていて読みやすくて面白い。 解散コンサートも少しドキドキします。 弦楽四重奏団というと、以前「カルテット」というドラマがありましたね。 コンサートに行ってみたい気になります。
『水銀虫』 朱川 湊人 集英社文庫 2018-08-08 | 読書日記 ホラー短編集。 どの作品も薄気味悪いです。 「しぐれの日」は、どこか楳図かずおの漫画の世界を感じさせる。 「虎落(もがり)の日」は、想像すると、とにかく気持ち悪い。 読みやすいので、夏の読書に良いかもしれないです。
『白い部屋で月の歌を』 朱川 湊人 角川ホラー文庫 2018-08-08 | 読書日記 表題の作品と、鉄柱(クロガネノミハシラ)の2話が収められています。 「白い部屋で月の歌を」は想像力を駆使して読まねばなりません。 主人公のジュンとはいったい・・。 「鉄柱」は霊が出てくるわけではないですが、怖いです。 もしかしたら、日本にはこんな町があるかもしれない・・。
チランジア アルベルティアナが咲きそうなんだけど・・ 2018-08-08 | チランジア アルベルティアナ Tillandsia albertiana 昨年の9月に購入したコ。 先日、思いがけず赤い蕾を見つけて歓喜して写真を撮った。 けど、もう何日もこの状態。 もしかして、不発に終わるかもと悪い予感。 咲いて欲しいけど、咲くのが嫌なら仕方ない。
チランジア バンデンシスの開花 2018-08-07 | チランジア バンデンシス Tillandsia bandensis 一週間ほど前の画像です。 2016年に購入したコです。 去年も花を咲かせていましたから、 毎年お花が楽しめる、育てやすいコだと思います。 香りも良いです♪
『赤と黒 (上)(下)』 スタンダール 新潮文庫 2018-08-07 | 読書日記 読書はしていたものの、随分更新をサボってしまいました。 読んだのは随分前ですが、本日から順に書いていこうと思います。 主人公はジュリヤンという若い男性。 見た目は素敵らしいが、性格は気位が高くとても面倒くさい。 百姓の子だけれど、記憶力が良くラテン語に長けて頭も良い。 父親と兄弟には、いつも殴られたりいじめられたりしている。 出世欲がとても強い。 そんな彼が家庭教師として雇われた先の、レーナル夫人と恋をする。 これがまた、ジュリヤンの面倒くさい性格のために、 すったもんだの恋である。 レーナル夫人と別れてパリに行くことになった彼は、 気位の高い令嬢マチルドに興味を抱かれ、 すったもんだの末、結婚することになるが・・。 別にあらすじを書くつもりはなくて、 とにかく、この、すったもんだの中身が重要になってくるわけです。 時代背景を探ることや当時の貴族の様子なども面白いです。