『放課後はミステリーとともに』 東川 篤哉 実業之日本社

「謎解きは・・」を読んだあと、
もうこの作家さんの本は読むことはないだろうと思っていましたが、
縁あってまた読んでしまいました。

小中学生が読むのにちょうど良い感じの読みやすい文章ですが、
おやじギャグがところどころ見え隠れするので、どうなのかな。
暇つぶしにはよさそうな本だと思いました。

『ヴィヨンの妻』太宰 治 角川文庫

「パンドラの匣」「トカトントン」「ヴィヨンの妻」「眉山」「グッドバイ」の５編が収録されています。

「パンドラの匣」は映画化もされているようですが、この中で一番好きな作品です。
「トカトントン」は勉強不足で難しいです。最後のところが。
「グッドバイ」は未完の作で、この続きが読みたいと思いました。
表題の「ヴィヨンの妻」はその逞しさに脱帽、「眉山」はかわいそうなお話でした。

太宰の作品は「人間失格」をず～っと前に読んだことがあるようなないような。
読んでいてなんだかつらくなるので、あまり好きな作家ではないです。

『新訳 星の王子さま』 サン=テグジュペリ 倉橋由美子訳 宝島社文庫

あまりにも有名なのに、ちゃんと読んだことがなかったので読んでみました。
大人が読むための小説なのだそうです。

世界中で読み継がれてきた永遠の名作ですが、
私は外国の、こういったまわりくどいお話がちょっと苦手です。

『さがしもの』角田 光代 新潮文庫

「本」にまつわるストーリーばかりの短編集。新潮文庫の100冊。
作者の「本」に対する愛情やこだわりがあふれていると思いました。

「できごとより考えのほうが何倍もこわいんだ」
とは、表題作「さがしもの」の中で、私の心に残ったおばあちゃんの言葉の一部分です。

角田光代さんの本は、今までに「空中庭園」と「八日目の蝉」を読みました。
また機会があれば、別の本も読んでみたいと思っています。

9月になりました

夏は多肉のシーズンオフ
ネタがなくて更新も途絶えています

突然枯れちゃったコ、うっかり直射に当てて溶かしちゃったコ、
今年の夏もいろいろ被害がありました

枯らすことはなくても伸び伸びになって、
秋に仕立て直さなくてはいけないコも多数います

5月に作った寄せ植え→5月の画像
色がさめていますが、秋の紅葉が楽しみな鉢です



レディハート

挿し木から育てています
冬に葉っぱがすっかり落ちてしまうので、なかなか大きくなりません
今年の冬は室内で育ててみようか



スパーバム

春に頭をカットしたものです
切り口の近くから新芽が二つ出てきて、なんとか枯らさずに育っていますよ



コノフィツムたち

脱皮がここまで進みましたが、
脱皮の途中で枯れちゃったり、脱皮しても増えなかったりして、
全体数はやや減といったところでしょうか
秋になったら、コノフィツムを少し買って増やしたいです



以前紹介した神風玉は、残念なことにある日突然とろけて枯れてしまいました
水遣りなど気を付けていましたが、難しいものですね

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