『敗者の告白』 深木章子 角川文庫 2018-11-26 | 読書日記 「鬼畜の家」に続き、深木章子さんの本は2冊目です。 この本も、「鬼畜の家」同様に衝撃の結末に導かれる感じ。 サスペンスとしては面白いし、よく考えて書いてあると思います。 ただ、感動がない。 にほんブログ村
『残穢(ざんえ)』 小野不由美 新潮文庫 2018-11-19 | 読書日記 「営繕かるかや怪異譚」が面白かったので、 映画化されているこの作品を読んでみました。 アパートの部屋で奇妙な音が聞こえるという話から、 その土地の過去の歴史を調べて、どんどん話が進んでいくというストーリー。 「営繕かるかや怪異譚」の方が良かったな・・。 にほんブログ村
『英語屋さん』 源氏鶏太 集英社文庫 2018-11-10 | 読書日記 書店の新刊コーナーで偶然見かけて、懐かしくて買った本。 でも、源氏鶏太さんの名前が懐かしいだけで、 この本を過去に読んだのかどうかということを覚えていない。 たぶん読んでると思うのだけど。 で、読み始めると、時代が古い! こんなだったっけか? でも、懐かしのサラリーマン小説だ。 スマホもパソコンもSNSも何もない時代。 ちょっとタイムスリップして覗き見るのも楽しい。 にほんブログ村
『営繕かるかや怪異譚』 小野不由美 角川文庫 2018-11-09 | 読書日記 小野不由美さんの本を読むのは初めてです。 これは古い家に幽霊が登場するホラー短編集なのですが、 幽霊をあの世に無理やり返すのではなくて、 優しさでもって幽霊と共存しようとするので、 どこかほっとするというか、後味の良い小説でした。 他にも小野不由美さんの小説を読んでみたいと思います。 にほんブログ村