私の日記帳

◆◇ベランダの多肉植物栽培日記◇◆
      &
◆◇読了した本の備忘録◇◆

『エンブリオ (上)(下)』 帚木 蓬生 集英社文庫

2018-01-26 | 読書日記
この本を読み始めた時、
あれ?これ読んだことあるかも・・と思ったら、
この本の続編「インターセックス」を7年くらい前に読んでいました。

どうにもいけ好かない産婦人科医が、主人公です。
ストーリーや倫理観云々よりも、この主人公が嫌いです。

この作品も上下巻あって、無駄に長い。

帚木蓬生さんの作品は、
今までに4作品読みましたが、これが最後になるかな・・。

『薔薇窓〈上〉〈下〉』 帚木 蓬生 新潮文庫

2018-01-26 | 読書日記
1900年のパリを舞台に繰り広げられるLOVE&サスペンス。
上下巻にわたる長編ですが、無駄に長い。
ストーリーは面白いし、登場人物も魅力的ですが、
延々とパリの万博やら街並みの様子やらを描かれても、
いまいち私には伝わってこなくて、そのあたりは退屈でした。

ちなみに「薔薇窓の闇」という本が出版されているようですが、
この「薔薇窓」と全く内容が同じみたいです。
(読んだわけではないので、確かではありません)
何故に題名を変えたのかしら?

『鬼龍院花子の生涯』 宮尾 登美子 中公文庫

2018-01-26 | 読書日記
「鬼龍院花子の生涯」といえば、夏目雅子さんの映画で、
「なめたらいかんぜよ」のセリフが有名です。

が、私は映画を観に行ったわけでもないので、
どんなストーリーかも全く知らず、
鬼龍院花子=夏目雅子さん、だとばかり思っていました。

そして、「なめたらいかんぜよ」のセリフがどこで出てくるのかと、
楽しみにして読んでいましたが、実は小説では出てこないんですね。
映画だけのセリフであったようで、
解説を読んで、それがどの場面で出てくるのかを知りました。

映画化されただけあって、とても良い作品でした。

『満潮の時刻』 遠藤 周作 新潮文庫

2018-01-06 | 読書日記
昨年読んだ作品。

遠藤周作氏の実体験を元にして、
結核の再発による壮絶な手術と入院生活に関して克明に描かれています。

有名な「沈黙」と、ほぼ同時期に書かれたとのことですが、
「沈黙」を読んでいないし、
キリスト思想のことはよく分からなくて、
闘病生活がメインなので、なかなかに苦しくなるような小説でした。

チランジア クロカータが開花しました

2018-01-05 | チランジア
2018年になりました。
このブログも2007年に始めて、早10年が経過しました。

鉢植えの花から始まって、エケベリアやセダムに目覚め、
リトープスやコノフィツムを愛し、
2016年からはチランジアに目覚めました。

そして、最近では花屋さんの切り花にも興味をひかれ、
お花の名前を辞典で調べて勉強して、小さな花瓶に活けたり、
また、ドライフラワーを作るのにもハマっています。

ものぐさな故、結構ぞんざいな扱いをしてしまうことも多いのですが、
なんとかずっと育てることができているのも、
厳しい環境を生き抜く術を身に付けた逞しい植物のおかげです。

そんな植物の逞しさから勇気をもらい、
癒しの香りのプレゼントをもらい、
可憐な姿に癒される、
そんな静かな日々をこれからも過ごしていければいいなと思っています。

クロカータ Tillandsia crocata 
2016年の秋に購入したコです。
購入後1年以上経って、ようやく咲きました。
良い香りです☆
あ~~、ささやかな幸せが嬉しい。
少しづつ少しづつ成長して、たくさんお花が咲くようになると良いな。



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