私の日記帳

◆◇ベランダの多肉植物栽培日記◇◆
      &
◆◇読了した本の備忘録◇◆

『ふがいない僕は空を見た』 窪 美澄 新潮社

2011-08-27 | 読書日記
新聞で絶賛されていたので読んでみました。
が、いきなりの性描写・・。
また宣伝に負けてつまらん本を買ってしまったと思いましたが、
読み続けていくうちに、この本の不思議な魅力にとりつかれてしまいました。
中でも「セイタカアワダチソウの空」は貧困にあえぐ高校生を描いて圧巻でした。


『かたみ歌』朱川 湊人 新潮文庫

2011-08-16 | 読書日記
本屋さんのポップに、
ものすごく泣けるようなことが書いてあったので、読んでみました。
帯にも「涙腺崩壊」と書いてありますからね・・。
しかしごめんなさい、泣けませんでした。

短編のお話が7編あって、そのどれもが同じ町での不思議な出来事です。
儚くて、悲しくて、でも、どこか優しいお話ばかりなので、良かったと思います。

「栞の恋」は以前「世にも奇妙な物語」で、
堀北真希さん主演で放映されたことがあり、素敵なお話だなと記憶に残っていました。

「ひかり猫」も心に残った作品です。


『隣りの女』 向田 邦子  文春文庫

2011-08-10 | 読書日記
NHKドラマの「胡桃の部屋」が収録されているので読んでみました。

大筋はドラマと同じなのですが、家族構成などあれこれ異なっています。
小説の方は、主人公の母親がちょっと驚くような結末になっているので、
ドラマのほうはどうなるのか、今後が楽しみです。

他の短編も、セピア色の昭和の香りが漂い、どれも面白かったです。
特に、「下駄」は主人公の心の内がよく書かれていてドキドキしました。
向田 邦子さん、さすがです。


『不思議の国のアリス』新潮文庫 ルイス キャロル

2011-08-01 | 読書日記
金子 国義 (イラスト)矢川 澄子 (翻訳)

あまりにも有名すぎてまともに読んだことがなかったので、読んでみました。
これは文庫本なので、アマゾンのレビューや説明は、違う本のものだと思います。

外国文学は、その国の当時の時代背景なども考えながら読む必要もあるので難しいです。
子供みたいに、何も考えずにファンタジーの世界に入り込むことができません。

正直あまり興味がないジャンルですが、金子国義さんの挿絵は良かったです。

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大きくなったコたち その2

2011-08-01 | エケベリア属
ブルーライト

冬は美しいのに、夏はなぜこんなに汚くなるのでしょう
裏を返せば、夏汚くても冬になれば美しくなるってことですけどね



ドミンゴ

ここにも汚い、いえ、大きくなったコがいました
しかも、茎立ちしてるし
秋になったらカットしようか・・



大和美尼

これはさほど大きくないのですが、放置組のコです
あまり色の変化がないのよね
成長点が二つになってきました



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