私の日記帳

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『アメリカひじき・火垂るの墓』野坂 昭如 新潮文庫

2015-09-17 | 読書日記
ジブリには興味がないのですが、
たまたまテレビで「火垂るの墓」を放映していて、
原作に興味を持ったので買ってみました。

ジブリの「火垂るの墓」は、ほぼ原作通りでした。

「火垂るの墓」の他にも短編小説がいくつか収められています。
戦時中の餓えがテーマになっているようで、
飽食の時代に生きる私たちには想像もできないほどです。
どの作品も秀作でした。

「火垂るの墓」の原作者が野坂昭如氏であることは、この度初めて知りました。
野坂氏というと、お騒がせ有名人の印象が強くて、
このような小説を書かれていたのが意外でした。
自らの経験をもとにして書かれたそうなので、
そういえば、氏はそのような年代の方だったのだと納得しました。

本はいつも新たな出会いと感動を与えてくれます。


2 Comments

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Unknown (さや)
2015-09-18 11:05:33
えぇっ!?
火垂るの墓ってジブリのオリジナルじゃなかったんですかー!?
原作があるなんて知りませんでした。

先ほどスーパーでサクマドロップの缶を見て火垂るの墓の話をしたばかりです。
なんかタイミングが重なった気分です。(笑)
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さやさんへ♪ (しるびあ)
2015-09-20 19:53:57
さやさんはジブリファンですか?
私はこの夏初めて火垂るの墓をテレビで観ました。
映画を観ると原作が気になるんですよー
ドロップの缶に妹の骨って、とても悲しいですよね・・
私は幼いころ、ドロップの缶におはじきをたくさん入れてました。
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