Apres l'Insead

欧州へのMBA留学体験記と
その後のつつましい生活について。。。

帰国!

2006-07-31 08:54:12 | Life @JAPAN
昨日夜遅く、ほぼ24時間の旅程を経て、日本へと帰ってきました。


日本は、国際->国内の乗り継ぎで荷物を受け取らないといけないなど、
空港の仕組みなどは遅れている感が否めないのですが、
航空会社の対応はさすがという感じがします。
やっていることはあまり変わらないと思いますが、
こちらから言わなくても『~もお付けいたしましょうか?』
といった具合で提案してくれるなんて、海外ではありえない(笑)。
いいところです。日本は。

あとは、日本のコメを食うべく、待ち時間の間に
関空の食堂で『せんば自由軒のカレー』を食べました。
いやー、美味いね、日本食。(^^
以前、フランスで食べたほどの感動は今回はなかったのですが、
(アメリカにはアジアンフードが豊富なため)
やっぱり落ち着きますね。
関空もこの前来た時は食事所が充実してなかったのですが、
フードコートなるものが出来ていて、なかなかでした。

日本に帰ってきて思ったこと・・・
・週刊マガジンの「はじめの一歩」、J・シスファー戦が終わってる!
・週刊モーニングの「神の雫」、第2の使徒戦が終わってる!
・誰か知らない歌手がいる!
・暑い(湿度が高い!)

日本に居る間に、海外生活で足りないと思った部分を
強化すべく、現在計画中です(笑)。
まずはwebカメラ買わないと・・・

Final Luncheon

2006-07-30 01:41:56 | pre-MBA @Wharton
現在、ChicagoのO'hare International Airportにてこのネタを書いてます。

長かったようで短かったSIIBSプログラムも昨日終わりを迎え、
個々人へのフィードバックの後は、皆でランチを囲みました。

1ヶ月を共に過ごした仲間達との別れは結構つらいものがありますが、
皆、全米各地、ヨーロッパなどでMBAプログラムに参加していくんだなと思うと、
頑張って欲しいと願うと共に、僕も頑張らないと!と思いました。

Whartonの学生の何人かは、来年の夏(5-6月)、Inseadへの交換留学を
考えていると言ってくれてました。
もちろん、フランスへ来た際はWelcome!ですね♪

で、その後は皆で韓国風鍋を囲み、夜はCenter CityのBarへ繰り出し、
その中の数人はカラオケを楽しみました♪

韓国語、日本語、中国語、英語が入り乱れる中、
歌詞が分からなくてもみんなで一緒になって盛り上がれるのは、
カラオケの凄いパワーだと改めて感じましたね。(^^
特に韓国人は日本の歌を結構知っていたりするので、
一緒になって歌ったりしてました。
#もちろん、英語の歌が最も盛り上がるんですけどね。

2夜連続で帰宅は1時半・・・
今朝は必死の思いで荷造りしてなんとか9:00発の飛行機に間に合いました。
これから関空経由で実家へ帰りマース♪

The Tower of Greed

2006-07-28 04:50:58 | pre-MBA @Wharton
訳して、「欲望の塔」(^^;
Wharton Schoolがある、Jon.M.Huntsman Hallの別称です。
まぁ、お金や地位、名誉への執着心が大学内でも高いのは否めません・・・
それに、この建物の中は寒い、寒い。
長袖は必須です・・・(--

さて、今日はファイナルプレゼンテーションの日でして、
午前中に久しぶりにプレゼンなるものをやっちゃいました。
英語なので即興でやることができないのがまだまだですが、
準備するとなんとかいけるもんですね。(^^

今日は授業なるものは全て終了!
明後日にはここ、フィラデルフィアともお別れなのです~。
すっかりWhartonの学生になった気分でいたこの1ヶ月でしたが、
仕事の量が多いと、やはり早く過ぎるもんですね。

今夜はCenter Cityの日本料理屋でプチ打ち上げです。
美味しいお酒が飲めそうだぁ

グループワーク(真っ最中編)

2006-07-26 07:45:00 | pre-MBA @Wharton
とうとうSIIBSプログラムも最終週となり、各自、木曜日の
ファイナルプレゼンテーションに向けて、グループワークの
詰めを行っています。

今日(火曜日)も午後はまるまる授業がないので、
各グループともにミーティングルームに集まって
最後の詰めの真っ最中(?)のはずなんですが・・・

別にMBAの成績に反映されるわけでもないためか、
それともただ皆、働くのが嫌なのか、
あまり進捗がなさそうなところもあるようです。

うちのグループ(写真、僕以外)は、
・日本人×2名
・韓国人×1名
・スペイン人×1名
の計4名で構成されてるのですが、
・日本人2名は昨日の晩、約束した準備もせずに飲み会へ直行
・韓国人は気合が空回り?で疲労でダウン
・スペイン人はミーティングの最中にボストン旅行の写真を紹介し脱線の連続
などなど、まぁ、まとまりません。(^^;

グループで進めていくところもあるようですが、
うちは役割分担をきちんと決めて、アセンブルしたほうが良さそうです。

とまぁ、グループワークの難しさを体感中なのでした。

フィラデルフィア美術館(エイドリア~ン♪)

2006-07-23 11:56:22 | Life @USA
来週末はもうフィリーを去ってしまうし、
今日はボストンから友達も来ていると言う事で、
全米5大美術館(他はメトロポリタン美術館など)に数えられる、
フィラデルフィア美術館に行ってきました。

『全米5大美術館の1つと言ってもねぇ・・・』と
最初はあまり期待していなかったのですが、
いやはや、"Seeing is believing"とは正にこのこと。
今まで観てきた美術館の中でもユニークさでは随一ではないでしょうか?

と言うのも、世界各国から様々な部屋をそっくり持ってきているからです。

特にオススメはアジアの展示。
インド、中国、日本の寺院をそっくり展示しているところは、
プチアジア1周をしている感覚が味わえます。
(再現ではなく、現物をそのまま持ってきているのがすごい)

絵画も12世紀の宗教画から、19~20世紀の印象派、
20世紀後期の現代美術まで、いろいろ揃ってます。
ゴッホの『ひまわり』をはじめ、ミレー、ルノワール、ゴーギャン、
シスレー、セザンヌ、ターナー、モネ、マネなどなど。
さすが5大美術館の1つと言われるだけはあります。

で、締めをかざるのは美術館前の階段広場。
ここはそう、あの映画『ロッキー』
スタローンが試合前のロードワークで訪れる場所なのですっ!

今日は雷雨が激しくて、閉館後1時間ほど雨宿りを
していたのですが、雨が降っているにも関わらず、
聞いていたように1組/30分の間隔で
ロッキーのまねをしている人達を発見しました。

当然、僕も雨が上がってからやっておきました。満足♪(^^

バーンズ・コレクション

2006-07-22 14:32:52 | Life @USA
もうすぐフィリー生活も終わりと言うことで、
今日は郊外にあるバーンズコレクションを観に行ってきました。

以前、日本でもどこかの美術館で展示していましたが、
バーンズさんというお金持ちの方が個人的に収集していた絵画、彫刻等を
一般に向けて公開しているもののようで、個人の邸宅(のような家)に
所狭しと絵画、彫刻などが展示してありました。

普通、こちらの美術館などの展示は余裕を持って展示されてるのが普通ですが、
ここはドアの上など壁一面に展示されてます。
普通の10畳くらいの部屋に、絵画が20点くらい展示されていると言えば、
なんとなくイメージが掴めるのではないでしょうか?(^^;

展示品は印象派などが多く、ルノワール、モネ、ピカソ、セザンヌなどなど。
なかなか見ごたえがあるのに、部屋数が少ないので、
結構効果的に観れる点が良かったかもしれません。

今日はここでボストンから遊びに来た友人と久しぶり(4年ぶり?)に再会。
バーンズのあとはペンシルバニア大学を案内して、
夕食をSIIBSの友人達と共に、彼女の行っているハーバード大学の話などで
盛り上がりました(実は皆同じ大学卒だったりして)。

で、夜は来週のプレゼン資料作成。
いやはや、MBAって大変ですね(まだpreだけど・・・)。

BBQ

2006-07-22 14:22:57 | Life @USA
昨日(7/20)の夜は、フィラデルフィア市が主催(?)のBBQに行ってきました。
主催はどうもIVC(International Visitors Council)と言う団体が行っているようで、
フィリーに住んでいる人と外国人の間の架け橋として、BBQを主催しているようです。

が、BBQなのにあるのはハンバーガーやビュッフェのみっておいおい・・・(--;
まぁ、ビールはお陰でたらふく飲むことが出来ましたが。

僕自身はあまり初対面の人達としゃべってないのですが、
どうやら会場にはBoeingのVPなども来ていたらしく、
ネットワーキングには本当にいいチャンスだったようです。

僕はSIIBS学生と言うことでタダでしたが、当日券はどうもUS$80もするらしく、
『いくら何でも、それは高いんじゃ・・・』と陰でこっそり思っていたのでした。

University of Pennsylvania

2006-07-20 10:24:00 | pre-MBA @Wharton
アメリカの名門私立大学と言えば、そう、Ivy Leagueです。
僕が今通っているUniv. of Pennもその1つとして有名です。

Ivy Leagueとは、Wikipediaから抜粋すると、
"The Ivy League is an athletic conference comprising eight private
institutions of higher education located in the northeastern United
States. The term is also used to refer to those eight schools considered
as a group. In a wider sense, it is used of the social group once
strongly associated with these schools..."
ってな感じです。要は、日本で言う帝大みたいなイメージでしょうね。

Fortune500に挙げられるような企業のCEOにおける
Ivy League卒業者が大分少なくなっているという記事を
最近見たことがありますが、それでも名門という肩書きは
卒業生にずーっとくっついてくるモノのようです。

Ivy Leagueを構成する大学としては、
・Harvard University (HBS)
・Princeton University
・Yale University (Yale School fo Management)
・Columbia University (Columbia Business School)
・Dartmouth College (Tuck)
・Cornell University (Johnson)
・Brown University
・University of Pennsylvania (Wharton)
があり(括弧内はビジネススクールの名称)、
特に最初に挙げた3つはやや大学としてのステイタスが
他よりも高く見られがちのようです。

ただし、MBAに関してはHBS、Wharton、CBS、Tuckが
ランキングなどでは上位10位圏内にあることが多く、
続いてJohnson、Yaleと続くことが多いようです。
(Princeton、BrownはBSが無いのかな???)

Univ. of PennはPhiladelphia市内の中心部の西側を
占めており、例によって広大な敷地面積を有しています。
こちらの大学は京都大学のように大学が街を形成している
といった感覚ですね。

スパイミュージアム

2006-07-18 07:26:38 | Life @USA
ワシントン話の続きをば。

今回行きたかったところの1つとして、
この『スパイミュージアム』がありました。

展示内容はと言うと、スパイに必要な資質を試すアトラクションや、
実際に用いられたスパイ道具(傘型の銃や盗聴器など)、
そして伝説(?)のスパイの紹介やその背景などです。

1時間くらいでさくっと見れると思っていったのですが、
真面目に見てたら2時間でも回りきれないくらい展示があって、
最後は待ち合わせもあったので、駆け足で見てしまいました。

どうもアメリカ人にも結構人気らしく、時間帯で入場制限を
していた(土曜日)ので、行く場合はお気をつけくださいませ。

小旅行 ~Washington D.C.~

2006-07-17 13:10:58 | Life @USA
どうも。旅好きなあん畜生こと、cheramisです。

今週末は大量の宿題があるにも関わらず、
(だから今-23:57-もケースと格闘中)
金の午後~土とクラスメイト10人と共にレンタカーで
ワシントンDCまで小旅行をして来ました。

個人的には2年前(だっけ?)に訪問したことのある都市だったので、
あまり最初は乗り気じゃなかったのですが、
1)まだ訪れていない美術館や博物館などがあること
2)以前訪問したときはプール(写真の箇所)が工事中だったこと
3)MBA受験生仲間が1人いること
4)なんか団体旅行が楽しそうに見えたこと
などの理由で、結局参加してしまいました。

ワシントンDCまでの道中はフリーウェイを爆走♪
2台とも90miles/hour(150kmくらい)まで飛ばしたりするので、
同乗者の韓国人は、『僕には妻も子供もいるんだからぁぁぁ~~』
と叫んだりもしていました。(^^

ワシントンは昼は快晴とにわか雨の繰り返し、夜は日本並みの蒸し暑さで
久しぶりに日本的な夏を体験してぐったりでしたが、
スミソニアン博物館群やリンカーンメモリアルなどを訪れたり、
受験仲間(彼はジョージタウン大へ進学)と久しぶりに会食したり、
クラスメイトと談笑したりしていると、
やはり団体旅行は楽しいなぁと感じることが出来ました。

ワシントンDCはフィリーと異なり、ダウンタウンがとても綺麗に整備されてます。
ジョージタウン大学周辺などは庶民的な感じがするのですが、
その点をクラスメイト達は大変羨ましがっていました。