身体を知って怪我知らず

昨日、レッドソックスの松坂投手とハニカミ王子、遼ちゃんが　一緒にラウンドをしたとか・・・
ニュースで・・・
松坂投手は　遼ちゃんの柔軟性を褒め・・・
遼ちゃんは　松坂投手の背筋にすごい強さを感じたそう。
そして、「松坂投手が　こんなに上手いとは思わなかった。」と、びっくりしていました。
お互いに　身体や体力に眼をつけるところは　一流選手ですね。
スコアは　１０打差だったそうですが、松坂選手が　一生懸命にゴルフの練習をすれば、どうなるんだろう？？？
たぶん、ゴルフは　体力だけでは割り切れないところもあるんでしょうけれど、ゴルフ向けに体力を仕立て上げるに越したことはないでしょう。
以前、ゴルフ学会の役員をされている某体育大学の教授とお話した時、この大学のグランドで、ゴルフをしたら良い選手になるだろうなと思う選手が　たくさんいて、体力だけプロゴルファーに分けてやりたいよ～なんて、おっしゃっていました。

このところ、プロゴルファー、アマチュアゴルファー、ゴルフの先生が　ぎっくり腰で、スポーツ医学センターに来られる方が多いです。
寒さのせいもあるでしょう。
しかし、プロとは言え、身体の手入れ方法、使い方を知っている人は少ないようです。
昨日、ゴルファーＫさんのパーソナルトレーニングで、ゴルフレッスンで、新しく習った打ち方をしたら、驚くほど飛距離が伸びたんだけど、肘に痛みを感じるようになったとのこと。
新しい打ち方とは　若干の肘から手首の使い方（回内・回外＝捻り動作）を加えたそうです。
手首や肘の捻りを加えるときは　肩甲骨周辺の程よい緩みや、肘から肩甲骨をつなぐライン（スキャプラ・プレーン）が大変重要になります。
たった１０～２０度ほどの間違いで、ケガを起こすか、パワーが増大するかのポイントがあります。
これは　投球動作などにも共通することです。
イチロー選手は　守備の途中は　肩甲骨のアクティブストレッチをこまめに行っています。
イチロー選手が　ケガをしないのは　身体の使い方や手入れ方法を知っているからかもしれません。
イチロー選手は　神戸で自主トレをしているそう・・・
会いたい～<emoji:cute>