元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

チーム姿勢と歩き方

2010-07-05 15:13:11 | 健康
久しぶりにフィットネスクラブでトレーニング。

ジョギングだけでもいいか~・・・と思いつつ、、
昨日の姿勢と歩き方協会のウォーキングの講座を見学していて、ウォーキングを形よく行おうとすれば、筋肉が正しく動く必要があり、ウォーキングやジョギングだけで身体が作れるものではないな~と再確認したので・・・。

協会での私の立場は モデルウォーキングのような形を感覚的に追及するのでなく、運動学的に姿勢やウォーキングをとらえ、アドバイスすることだと思っています。


それは 美しいウォーキングと同じく、スポーツ動作においても、スポーツ経験のあるコーチの感覚的アドバイスや選手自身の技術練習にも共通することだと思います。

良い例では オリンピックで金メダルをとった北島 康介選手を支えたチーム北島は コーチの平井さん、映像分析は河合正治さん、運動生理学と戦略分析は岩原さん、筋力トレーニングは田村さん、コンディショニングは小沢さんでチームを組んでおられました。
ボランティア集団であった・・・というところが、日本のスポーツ組織の考えるべきところですが・・・。
詳しくは 著書「北島 康介プロジェクト」をご参照ください。

日本姿勢と歩き方協会の仕事をするにあたり、歩行動作分析、運動生理学、医学のプロフェッショナルな方々にもご協力をいただき、これからもお力をお借りしようと思っています。


昨日は ウォーキング実技の中で、どうも上手く歩けないと首を傾げる方・・・

1.「私の膝、真っ直ぐ向けようと思っても、内側に向いていますよね。」

2.「私の肩、左右の高さが違いますよね。」


身体の不具合には 必ず原因があるのです。

1の膝が内側に入る方は 検査をすると、股関節が内旋(内側に捻られる)し、その結果、膝も股関節も若干曲がった状態になっていました。
歩き方、立ち方以外に、股関節が内旋するようなことをしていないか?
例えば、おばあちゃん座り(内股で正座)とか・・・
と、聞くと・・・
大腿四頭筋のストレッチをするのに、おばあちゃん座りから寝転ぶという動作を毎日していたそうです。
これでは 大腿四頭筋を伸ばすどころか、大腿内側捻り膝曲げ運動で、脚を歪ませる矯正法となっていたのでした。
大腿四頭筋のストレッチを正しい方法に治していただき、継続していただき、膝がまっすぐになることを期待しましょう。

2の肩については 長くなりますので、次回ゆっくり。

肩の強い味方は 米田先生。
いつも勉強させていただいております。 先日、新しい本を出版されました。
すごい本です。
「肩関節鏡下手術」米田 稔(著)
 
そんな先生と立ち飲みポッポ亭に行けるなんて・・・
幸せなことです。

さあ、今日は これから、“チーム姿勢と歩き方”集合です。
ミーティングに行ってきます。






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