明細書

医療費の明細書に疾患名がカルテ並に詳しく記載される事になったそう。
http://www.asahi.com/health/news/TKY201002030414.htmlそれについて懸念される事は疾患名の告知。
知りたくない、知られたくない告知をされてしまう事になる、、
どうなるんだろうな、、？

良いな、、と思う点は 自分の疾患を少しでも自分の疾患を理解する手立てになるかも。
かも、、であります。

今どき、情報過多の世の中で、医療情報も沢山あり、自分で調べよう、勉強しようと思えば情報は入手しやすいです。
私が担当する患者さんの中にも、熱心に勉強され、細かい筋肉名まで知っている方もいらっしゃる。
コチラが持っているカルテを覗き込み・・・
「自分のカルテなんだから、見る権利があるでしょ！　それコピーしてください！」
と、言われた事があります。
うちの病院は　カルテのお持ち帰りは　只今のところ５００円です。
（ちなみに、私が　この間、ブログで公開したレントゲン画像も５００円でテイクアウトしました。）
有料だと伝えると、予約時間を超えるほど、詳細を質問されましたが・・・。

ところが、運動療法を行なう上でも、再発防止のためにも、体のメカニズムを少し理解して頂きたいと思い説明するが、明かに右から左に抜けているな～と感じる事があります。
そんな方は セルフケアでの運動の継続も難しい。

自分で持っている身体ですが、理解するのは　けっこう難しいです。
病気や痛みがあった時には　自分の身体を考えるキッカケが訪れたと思い、明細を。