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元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

膝痛のお勉強 2

2008-01-24 22:19:08 | 健康
先週木曜日の膝痛のお勉強 1:膝痛と腹筋の関係。
そして、さらなる謎について、今日も お付き合い願います。
膝痛のお勉強 1→ http://blog.livedoor.jp/cheers2010/archives/64798232.html

患者には決まって、大腿四頭筋太ももの前のチェックを行います。

QUD1
膝痛の患者さんは 大腿四頭筋が硬くなって、膝を十分に曲げる事ができません。
また弱くて、膝をしっかりと伸ばす力もありません。
膝かかえ

本来、脚という真っ直ぐな一本柱が 立つ時、歩く時に、膝の関節がポッコリと前に曲がったままになってしまいます。
足裏に乗るはずの体重が ポッコリ前につ出た膝の関節に、重心が移動して負担が増大。
膝を折り曲げたまま立つと、それだけで筋肉が疲労し、また硬くなり、悪循環が繰り返されます。
「別に膝に負担が掛かる事はしていないんですがね~?!」と、患者さんは おっしゃいますが、いえいえ見るからに負担が掛かっていますよ!

その弱く硬くなった大腿四頭筋、、、これが 腹筋と関係するのです。
大腿四頭筋(そのうちの大腿直筋)の始まりは お腹の筋肉と重なり、連結しているのです。
お腹の筋肉が ヨレ~っとくたばっていて、連結している大腿四頭筋にはパワースイッチは入りません。(重なる腸腰筋も関係あり)

「腹筋あらずして、脚の力あらず」

大腿四頭筋のトレーニングだけでなく、腹筋も鍛えましょう!

大腿四頭筋&腹筋のエクササイズ(レッグレイズ)
片方の脚を伸ばしたまま、床から45度持ち上げたり、下ろしたり

さて大腿四頭筋を鍛える事が膝痛の基本とされていますが、まだまだ他にも落とし穴が隠されています。
膝痛の落とし穴、、次回をお楽しみに☆


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