元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

キムタクが!!

2007-09-22 22:00:43 | 健康
カフェでキムタクが載っている雑誌を見たら…
「今、欲しいものは?」という質問に・・・
「パーソナルトレーナー!」と、キムタクが答えていましたぁ~~!!
頭の中は 妄想タップリ☆ うふふ。。。
で、「もっと自分の身体を知りたいから・・・」とも答えていました。
教えてあげるぅ~~~!!

いつも、運動指導で一番に心がけているのは 自分の身体を知って頂く事。
最近、ゆうゆう体操では 毎回、どこか身体の一箇所に焦点をしぼり、自分で触ったり、他人の身体に触れたりしながら、その骨や関節や筋肉の動きをより明確に知って頂く時間を取っています。
今日の宝塚ゆうゆう体操では 胸郭を意識していただきました。
姿勢の悪化→背骨の位置の悪化→胸郭の位置の悪化
胸郭は 前では 腹筋の根元となり、後ろでは 肩甲骨を支える筋肉と連結します。
胸郭の位置や向きを正しく認識する事によって、姿勢を正しく整えたり、腹筋や肩甲骨周辺の筋肉を正しく動かしてトレーニングできるようになるのです。

胸郭は 左右の鎖骨の真ん中から下へ伸びる胸骨、背骨の胸椎12個、そこから 前方へ臓器を納める筒状を作る肋骨が12対で形作られています。
アメリカで、スペアリブをオーダーする時、「Harf or Full?」と聞かれ、大きさがわからず、Fullをオーダーして、牛の胸郭そのままがテーブルに運ばれてきた時には ぶったまげました。
そのとき、、ついでに、これが 胸郭かぁ~と学習しました。

指導をするなかで、胸郭で お気の毒…と思ったケースは 高齢者の方が ひどい円背(えんぱい)姿勢で、横腹が痛い!との辛そうな訴えがありました。
背中が丸くなり、胸郭、肋骨の位置が悪くなった結果、起こる痛みです。
12対の肋骨のうち、下の2本は 胸椎につながらず、浮遊肋骨と呼ばれ、わき腹で突起しています。
おそらく、その突起が内臓側に圧迫をかけているのでしょう。
日頃から自分の身体をよく意識して、自分の身体を知ることが大切ですね。
小さな身体の変化を見逃さず対処することで、若々しい身体を保ったり、健康でいる事ができるのだと思います。
そんな事を思って、キムタクも「もっと身体を知りたい!」と言っているのでしょう。
「知りたい!」と思うことが健康作りやアンチエイジングのスタートかもね☆
あ~早く、映画HEROが見たい!!
でも、娘も見たいって言っているから先には見られない…


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