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元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

憧れの人

2011-02-02 22:31:57 | 健康
厚生年金病院スポーツ医学センターの仕事を終え、中之島をウォーキングして大阪市立東洋陶磁美術館、ルーシー・リー展に行ってきました。

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いつも・・・
こんな色の、こんな円やかなタッチの、こんな温かみのある食器を置いてみたいな~と思っていました。

ですが、ルーシー・リーという人が どんな人か?は 詳しく知りませんでした。
今回のように沢山の作品を見たのも初めてで、終始、作品を見ながら頭に浮かんだ言葉は“モダン”
そして、ルーシー・リーが生きた時代、年齢を知ると、“どうして?!”と驚きました。
どうして、新しい時代の作品に見えるのか??

あとで図録を読んで納得。

「陶器制作は 私にとって冒険である。新しい創作は すべて新たな始まりである。私は決して学ぶ事を止めないだろう。」

「誰かが私はモダンな陶芸家か、伝統的な陶芸家かと聞いたとしても、私は わからないし、関心もない、と答えるだろう。今生きている芸術は常に現代的である。年を取っているか若いかは問題ではない。・・・・・・・
私は充分ではないという自覚のようなものが私を突き動かしているのである。」by ルーシー・リー

だから、新しく感じたんだな~。

でも、このような芯の強さは いつも髪を綺麗にまとめ、白の服で凛と身を包んでいる姿からもルーシー・リーさんの人が覗えます。
それでも陶器の円やかなラインや色は・・・??
映像の中、深いもの入れに頭をツッコミ、足が浮いてしまって、一人で降りれなくなったルーシー・リーさん。
お腹でぶら下りながら、「足を持ってぇ~~!」
こんなおちゃめな人柄が あの“まろみ”に現れているような気がしました。

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ルーシー・リーさんの事が もっと知りたくなりました。
そして、あんなおばあちゃんになりたいな~・・・
憧れの人です。



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