どうせ地球のチリだからな。

生き方を変えたから、ブログも変えようと思った。
企画屋の日記です。

ブッシッシ

2011-03-31 14:34:27 | Weblog
ガシ~ン!
もつ煮…
いや、荷物がドドンと到着しました!

Rinさん。
ブッシッシが無事に到着しました。

今運んでます。
ハコ部。

まだ友人の安否確認が取れていないと、先輩が落ち込んでた。
捜索に集中出来るように俺が支えになれば良い。
余計なお世話をしまくろう。

無理なことなんて、何もない。
ただ、やればいい。

まだまだ何も落ち着いてません。
テレビを見てると、何だか落ち着いて来たように見えます。
慣れっつぅのもあっからね。
あの日を境に突然今の状況になったら、やはりパニックです。
震度も3位だと何とも思わなくなってきてしまった。
車の数も一気に増えた。
しかし、まだまだ足りてない。
一番足りてないのは人手かもしれない。
片付けは、終わりが見えません。
慣れは良いも悪いもある。
仙台、土砂降りです。
ここだけかな?

家族

2011-03-31 00:00:16 | Weblog
俺達がしているメインの活動にペットの引き取りがあります。
ペットなんて!
という方の気持ちも感情もよく分かりますが、彼等にとっては家族です。
汐見台の方は、
「スーパーに並んで、お一人様五点までと言われると犬や猫のごはんも一点ってなっちゃうから…!」
と泣き崩れました。
カップラーメンやらチョコやらを渡して、
「頑張ろうぜ!」
と言うと、心痛でこちらが目眩する。
俺達がしている事は、人の支援。
届けたドッグフードがあれば、皆は制限内で最大に効率よく買い物が出来る。
彼等はペットじゃない。
彼等は家族です。
引き取りスタッフの所帯も増えたので、物流が乱れてはいるけど、何とかジャンパーを作りました。
そのジャンパーをプリントしてくれてる桜井さん。
ジャンパーを受け取り、
「ほいじゃね~」
と帰ろうとすると、神妙な笑顔で、
「俺、平さんにお礼を言わなくちゃいけない。」
「はぁ。」
「平さん達が懸命に集めて、分けてくれたガソリンのお陰で動物病院に薬を貰いに行けたんです。」
「そうか、それは良かった!」
「それで、精一杯の事をしてあげる事が出来ました。」
「やったべや!」
「それでね、無事に天国に行ったんです。ガソリンのお陰で火葬もしてあげられたし、最期に薬を取りにも行けました。後悔がないんです。薬を取りに行けなかったからとか、そういう不甲斐なさがなくて、平さんへの感謝しかありません。」
「…。」
「ありがどう゛」
「なんてごどばいべず」
大の大人が泣くんだ。
犬は人間のパートナーです。
彼等がいるから、夜、安心して人は眠れるようになったと言われています。
別に動物が嫌いな人に押し付ける気はないけど、犬や猫を飼うっていうのは、人間ならではの感情だったりするんじゃねぇべか。
動物が嫌いな人達が悪い訳じゃない。
昔、噛まれたりした過去は仕方ない。
でもさ、こうした状況下でペットを飼ってた人達が一変して犬を殺したり、食べたり、車とか置き去りにして見殺しにしたら引くと思わない?
「そりゃないじゃん!」
と言うと思う。
人間らしさを失っちゃいけないと思う。
俺達はそうした活動をしながら、一石二鳥なのでガソリンや食料も届けてる。
連日、俺達には取材が来ます。
今日はNHKが来ました。
タケチンが亘理でウロウロしてた犬を保護した『ワタリ(仮)』
なんと行方不明の飼い主が無事で、なんとか引き取りに来ました。
家が無くて飼える状況じゃなくても、対面したら連れて帰ったそうです。
犬の精神年齢はずっとヒトの三歳位だってね。
嬉しかっただろうなぁ。
そんな場面が明日の夕方6時のニュースで流れます。
他にも沢山のボランティアの方々がいる一方で俺達ばかりが連日取材というのも葛藤があるけど、皆が心を失わない支援なんだと自分たちを信じて、それこそ自信を持って取り組みたいと思う。

今は、俺の股間を枕にしようと懸命に体勢を整えてる奴が一匹いるがな。
うちのワイマラナー。
ダイアナという意味のダーネイ。
美人です。
写真がそれです。
俺が脱いだ服の匂いを嗅ぎながら寝るのが好きみたい。
俺のパーカーが…
カルマン・ギアというミニピンもいますが特筆する内容がない犬です。
大好きだがね。