どうせ地球のチリだからな。

生き方を変えたから、ブログも変えようと思った。
企画屋の日記です。

おしっこ

2011-03-20 22:23:15 | Weblog
今日は、車で移動中にションベンしたくて二度ほど脂汗をかいたぶ~。
コンビニって、色々便利なんだなぁと痛感したでござるよ。
預かった犬がさ、オーナーに引き渡される瞬間、泣くんだよ。
写真はスゲー寂しそうな顔をした犬。
見ておれん!

西道路でガス欠になってた車にガソリンあげた。
ラッキーでしたね。
西道路じゃなきゃ、無視するとこだが、トンネルで事故られてパトカーのガソリンを無駄にすんのと、病院のベッドが埋まるのはまだまだ別な人に空けておくべきだ。
そして、言ってみたかったんだよ。名乗るほどの者じゃあござぁせん…ってね。
キタ。
そのチャンス、キター!
「お名前とご連絡先を。」
「なのれほるの」
「???」
「いや、いいんす!」
噛んだ!
人生に一回あるかねぇかのチャンス!
噛んだ!!
なのれほるの。

多分、疲れてんだ。
寝よー!

完了 南三陸町の行き方

2011-03-20 20:35:05 | Weblog
南三陸町、完了しました。
【行き方】
三陸道にて桃生津山まで。
そこまでは、緊急車両の届け出(警察)が必要です。

その先はカーナビ等で通常ルート(45号線)で町役場まで行けます。(津山から南三陸町までは40分)
役場から、近くの南三陸町スポーツ交流村が役場の機能となっています。
色々ルートを探しましたが、これが一番早くて楽でした。
ニュースではブッシュ…いや物資も色々と届いているように報道されていましたが(ガソリン等)まだまだ足りなくて、食べ物や日用品は足りていませんでした。
メールや支援を頂いている皆様へ。

本当にありがとう。
俺達自身が避難所や災害の酷かったエリアで具合悪くなっても、皆さんの気持ちも一緒に背負ってると思うと、アクセルガンガンです。
大事に使います。
ありがとう。
どこに行っても、
「どこから来たの?ガソリンは?」
と聞かれます。
「死ぬ気でかき集めてます。」
と答えてます。
「どうして来てくれたのですか?」
には、
「来ねぇでどうする。お互いSummer!早く夏来ないっすかね!」
と答えてます。

モノを送りたい皆様へ。
紙おむつの要望が多いです。
物資が届いても、ガソリンがなくて届けられないという現状が控えてますから、その中には紙おむつも潤沢に含まれているかもしれません。
たくさんあって困るモノではありませんが、何よりガソリンを手に入れる事が急務だと思います。
また、買いに行かねばな…
人手も必要です。
それと、情報。

今日のニュースの様にまだまだ生存者はいると思う。
俺はもう誰にも死んで欲しくねぇんだ。
今日、遺体を見て吐くかと思った。
諦めないって、すごく大事ね。

準備したら今日は終わりにする。

疲れたぴ。

もう一度

2011-03-20 13:23:34 | Weblog
もう一度、南三陸町へ行くぞ~
今向かってる。
灯油とガソリン。
食い物と懐中電灯。
それと、俺の笑顔を届けようっと!

つらい時こそ、振舞いだけは爽快にしていれば、人間はやつれることはないと思うのだ。

ニュースにならない強盗や殺人、乱闘や強姦が起きている。

テレビ画面では伝わらない絶望感という津波を、俺達が少しでも和らげる防波堤になれればと思う。

何か出来る事はありますか?

あるぜ。
運ぶんだ、希望を。
ガソリンは入れてやる。

急げ。
人の精神が限界だ。

価値が。

2011-03-20 11:52:01 | Weblog
ある政党が手伝いたいって言うので手伝わせた。
俺は一通り沿岸部の避難所は周りまくったから、大体知ってる。
犬がいる、いないも知ってる。
だが、奴等は適当な報告書を書いて、てめぇらの自家用車を満タンにするだけして帰りました。
二台分。
今はキサマラに構うほど暇はないし、避難者も一刻を争うほど忙しいから無視するが、お前ら殴るからな。
グーで。

望み

2011-03-20 08:28:36 | Weblog
望みや要望は、エリアの状況によって温度差が激しい。
同じ仙台でも、街中と郊外は違う。
沿岸部は更に違う。
避難所によっても全然違うし、人によっても全然違う。

ただ、俺が行く辺りはまだ電気も電波もなく、暖を採るには焚き火、食事も充実していない。
「飯、食えてんのかよ?」
「なんとかね…おにぎり一個」
「必ず持ってくっから。何食いたい?」
「いや、俺達より困ってる人にやってけねが?」
「マジか!どっちよ?」
「沿岸の避難所」
「しまった。あっちだったか!おんつぁん、これ食いな。逆にタバコくれ。」
「あいよ、頑張れよ若者。」
「頑張るよ。」

そんな日々。

風呂に入りたい。
腹いっぱい食いたい。
酒を飲みたい。

そんな要望は一切聞かない。
もちろんACに対する文句なんか聞かない。

まずは、安心して眠れる環境。

それは、家族や友人の安否が判明してから、やっと訪れる時間だ。
どこかで助けを待っている家族や友人がいる。
その状況じゃ眠れるハズがない。

俺は眠れなかった。

彼等が捜索で使用する懐中電灯を下さい。
電気なんて、沿岸部はまだまだ先の話し。
灯油やガソリンに頼るしかねぇんだ。

今今の灯油やガソリンは俺達が何とかしたとして、真っ暗な夜を安心して過ごせる様に、懐中電灯を送って下さい。

夜、真っ暗な中での地震の震度は何倍にも感じる。
もうやめて!と思う。

人を愛するという事は、育った環境を全部愛するということだ。

元カレも元カノも友達も、両親も親戚も全部。

その環境がずっと続けばいい。
今はその環境が少しずつでもいいから、復旧して欲しい。
心の復旧が、一番大事だ。
愛とは祈り。
俺は祈る。