どうせ地球のチリだからな。

生き方を変えたから、ブログも変えようと思った。
企画屋の日記です。

七郷へ

2011-03-13 21:57:27 | Weblog
死ぬほど泣きながらバイクを運転してたら、事故って死にそうになった。
道端にバイクを止めて、気持ちを落ち着けてから岩沼に向かった。
あべてつ一家、全員無事に一日一食を徹底してました。
良かった。

本当に良かった。
一度七時には自宅に戻った。
晩飯食って、今は七郷に行く。

ゆきえさんとは何年来だ?
スタジオにも差し入れてくれて、ライヴは必ず来てくれた。
キャノラインのオープン時にはボランティア軍団として。
Zeppのイベントも。
ディープオーシャンという名前は俺がつけた。
「なんか知らないけど、アタシは海がキーワードな気がする。海っぽい名前がいい。」
旦那さんも含めて、三人で話した店名。
店内も自宅も、ロゴも名刺も…
何もかもを手掛けた。
「金なんかいらねぇ。ない奴からは。」
「じゃあ生涯タダで髪切ってやっから。」
前に務めてた美容室の時に知り合い、独立開業の全てを2人で進めた。
自宅兼美容室。
deep oceanは髪と健康を育む美容室。
「五年で金持ちにしてやる。」
そんな約束をした。

何回も誕生日を祝ってもらった。
色々なモノをもらった。
沢山の経験ももらった。
思い出もたくさんある。
家族ぐるみで世話になった。
CM製作の時も、どんな無理でも必ず引き受けてくれた。

もっと優しくしてあげれば良かった。

俺を仕事のパートナーに選んでくれてありがとう。
最大限のデザインと企画はしたよ。

ゆきえさんが大好きだと、生きているうちに言ってあげれば良かった。
そんなタイミングなんか絶対にないけど。

彼女は、大好きな海で死んでしまった。

ケンカばかりしたが、好きだったからこそだと失って初めて思う。

嫌いなら、あんなに頭にも来ない。

泥だけでもキレイにしてあげたい。

名刺の追加を頼まれていた。
一番最初の海のデザインに戻して欲しいというオーダー。
印刷しておくね。
天国でも必要だと思うから。
アッパレな最期に、いつか乾杯をしよう。

まだ信じられないけど、泣きたくないけど、お別れなんかしたくないけど、いつかまた。

また、いつか。

状況

2011-03-13 13:27:31 | Weblog
住んでるエリアが急に圏外になり二日間。
連絡がとれない人達を探してバイクで動きまわりました。
松島は近くまでしかいけないけど、ヤバかった。
アウトレットは戦場みたいだった。
今から岩沼に行く。
あべてつを探しに行く。