どうせ地球のチリだからな。

生き方を変えたから、ブログも変えようと思った。
企画屋の日記です。

ただいま

2012-02-29 01:42:58 | Weblog
仙台、ただいま。
事務所で、今から16件の仕事をします。
いやぁ、キツイ。
今日は、ミポリンを待っていたり、新幹線の中での移動だったりと、たっぷり考える時間が取れた。
疲れてはいるけど、リフレッシュが出来た気がします。

人の悩みが、贅沢になってきている。
望みが贅沢になるのは構わないと思う。
次の一歩を踏み出せた証だから。

ただ、悩みはさ、気持ちの持ちようでどうにでもなる。

あの時、一番必要だったものを思い出せないハズがない。
思い出そう。
俺はガソリンと安否情報だった。
ガソリンがあれば、電気もなんとかなるし、移動も出来る。情報も入る。
止まったら死ぬと思った。

誰も何もしてくれねぇ、そんな風に思ってちょうど良かった。
間もなく一年。
早いものです。
三月が好きじゃなくなった。
むしろ嫌い。

上野でSmile for birthdayの打合せをミポリンと。
新体制にしてこの活動を続けるのだが、俺の嫌いな三月をとても素敵な三月に変える算段を企てている。

新幹線の中でJASAのコンセプトを考えてた。

まだ、ここから研ぐけど大筋はこんなもん。

JASAか。一般社団法人JASA。
ほんと、飛んできそうね。宇宙に。
代表理事だって。なんだべなや、恥ずかす~。

さて、コンセプトの骨組です。

人は一人じゃ生きていけない。
誰かの支えや愛情がないと、心を保つことさえ困難だと思う。
家族や友達を大切にすれば、私達自身の環境も変わる。
その定義を少しだけ拡げよう。
だって、それらは当たり前のことだから、もう少しだけ意識を拡げよう。
環境問題を意識することは出来ても、まだ僕には解決なんて出来ないから拡げ過ぎな気がする。
だから自分の子どもだけではなく、誰かの子どものことも考えようと思う。
彼等は、少し未来では仲間に成り得るからね。
子どもを殴り、お年寄りを騙すような社会にしてはいけない。
ペットや動物を蹴飛ばすような社会で子ども達を育てたくない。
僕達は、少しだけだけど動物のことが得意です。
それならば拡げ過ぎな感じはしない。
出来ることだから。
野良犬や野良猫だといって、飼い主不在の動物を無意味に殺すのはどうかと思う。
動物たちから受けてる恩恵は計り知れない。
動物を食べたりもするけれど、それも恩恵で感謝しなくちゃね。
人の勝手かもしれないけれど、人の勝手で終わらせるのではなく、出来ることをしようと思っています。
野良猫を産んだのは、母猫じゃなくて、そう名付けた人間なのかもしれないね。
僕達は、動物支援を通して子ども達の未来を少しでも良くしようと頑張ってみます。
きっとね、諦めることはありません。
何故ならば、それは【思いやり】を育てる【未来への事業】だから。
どんなに勉強が出来たって、思いやりのない人は誰からも好かれない。
言葉を話さない動物と接するには【想像】するしかありません。
その【想像力】こそが【思いやり】
これらをご理解頂けたら嬉しいです。
素敵な未来は案外簡単なのかもしれない。
私達は、そう信じています。

そんな感じ。
あくまでも、教育を主軸にしたもので展開をはかるわけだ。
主張が弱い、そして長い。

研がないといかんな。
研がないといかん。
余計な言葉を取っていく作業は、研ぐように感じる。

明日は、三件の取材とプロモーションビデオ5件分の確認。
夜はdowkuの工藤さんが来社予定。
それとキリンの兄弟もか。

昼寝をする暇もないね。

さて、やるか~。
とほほほほほほほほ。

ウナギ食べたい。
あ~!
腹減った。

さて、着いた。

2012-02-28 13:05:54 | Weblog
新幹線で眠られず、写真を見ていた。
出てきた。
この方が、ばあちゃんスコッパー。
「タバコやめなさい?」
と言われたなぁ。
弱ってしまったっけ。
手伝ってくれてありがとう。
超助かったもんね~。
「お互い様でしょう?」
と笑ってた。
左様。
お互いSUMMER!!

よし、東京。
さて頑張ろうか。

今、君だけを。

2012-02-28 03:22:09 | Weblog
一通のメールをもらった。
東松島の彼から。

ドライアイスの事でのお礼だった。

お礼を言われるためにやってた訳じゃない。

でも、言い方が他に分からないから思う事を言うと、
「本当に良かった。」
ということ。
それと、「ありがとうございました。」
ということ。

その二つの言葉しか出てこない。

あの当時、生きている人への支援は皆がした。
でも俺は、亡くなった人への支援と、亡くなった人がいる人達への支援をしようと決めていた。
何を持って行っても、食べてくれない。
薬やビタミン剤が喜ばれた。
それと甘いモノ。

自分自身もそうだったから。
自分自身を助けに行くように、後悔を全て忘れたかったからヒタスラに人に尽くした。

雪の中、数キロは歩いているだろう親子を車に乗せたことがあった。
団地まで送ったっけなぁ。
ガソリンを気にしながら。

真夜中、半狂乱のおばさんと息子を車に乗せたこともあった。
元気だろうか?

くだらない悩みに、再び翻弄される日々に戻ってきている。

売名だのなんだのと、未だに文句も多い。

はははははははははは。
あ~、くだらねぇ。
小せぇ、小せぇ。

俺の名前が売れても、俺は何の得もない。
むしろ生きにくくて仕方がないわ、アホが。
だったら、俺が経営してる全部の会社をやめたって構わねぇ。
誰か継ぐか??

大事なことは、君が明日も生きているということ。
そして、俺が今日、愛してると伝えたということ。
「愛してるんだ。」
と照れずに言おう。

それだけじゃ、ぼけ。

【なんでもない日に君に花束を。】
そんな男になると決めたんだ。
特別じゃない日が、特別なんだって知った俺達は強い。
今、君だけを大切にする男になる。

それを知るための代償がでかかった。

俺の仲間の悪口も絶対に許さん。
決めた。
全てが終わったら、地獄の果てまででも貴様を探し出してやる。
覚悟しとけ。コノヤロウ。

俺としたことが、ちょっと忘れてたぜ。
ファック災害だ!ボケが!!
行くぞ、野郎共。
もう少しだ!!!
クソが。
キャーキャー言われて嬉しいとでも思ってんのか?
「写真撮ってもいいですか?」
「ダメだ。どうしてもと言うなら、一緒に撮ろう。」
勝手に盗撮すんな!
そんなことされたって、誰も生き返ることはねぇんだ。
自重!!


ヘイ!スコップ団!!
3月1日
平日だけどスコップしに行くぞ。
13時に山元町、山下駅集合。

休みを取る必要なし。
休んだらいかん。
半休は良かろう。

すぐに終わると思う。
小さな家だ。
でも、とても大切な家だ。

おばあちゃんが困ってる。
おばあちゃんがよ、困ってんだよ!

いつになったらギャップは消える??
消えるまでやる。
一人ででもやる。
怒りを、消すな。
ナニカに怒ってんだった、忘れてた。

【お知らせ】
花火代、目標額達しました。
どうもありがとう。
手を付けてしまった本来の【活動費】を取り戻すために、ギリギリまで資金調達は頑張りますが、花火は2万発上がる。

2万発、あがるんだ!!!!!
2万発、あがるんだぜ!!!!!

俺達が何したって、世の中はビクともしねぇ。
でも、誰かの世界は変えられたんだ。
しなっちも。
ジュンペイも。
彼も。
あとは、あのばあちゃんとの約束を守るだけ。

してねぇ約束を、俺は果たす。

数時間後には東京に行かなくちゃいかん。
忙しいわい。

時間がないので、誰かに伝えて下さい。

2012-02-27 13:49:39 | Weblog
3つ連絡します。

■鎮魂花火の打上の際、会場には祭壇が組まれ、天国に向けての供養をお坊さんチームが行ないます。
宗派も色々あると思うし、実際、俺も俺が何の宗派なのかも分からん。

分からんけど、手を合わせたりする。
クリスマスにはハシャグ。
初詣も行く。
もう、メチャクチャだ。

でも、別にいいんだそれで。
皆もそうじゃろう?

大切なことは、「忘れてない」と思う事だろうと思う。
下記にフォームがあります。

供養申込フォーム

締切は、3/3まで。
それ以降でもギリギリお坊さん達は頑張ってくれるそうですが、甘えてはいかん。
スコップ団員の坊さんです。
どうぞよろしくお願いします。

名前に関しては戒名が分かれば戒名、俗名でも構わないそうです。
分かる範囲で記入してください。

ジュンペイは紙で貰ってるから大丈夫だぜ~!

■スコップ団事務局からのお知らせ
当日の交通規制情報、協賛・支援金の受付締切等について

3/9.10.11のスケジュールについて

■実行委員会から
【現段階で鎮魂花火実行委員会で把握している協賛企業について】
ページ中段に協賛企業の羅列があります。
ご確認ください。
企業名が抜けている場合には、お手数ですがメールにてご連絡を頂けると助かります。
メールアドレスは、
flatbasecompany@ybb.ne.jp
です。
事務局でも構いませんが、是非こちらによろしくお願いします。

以上です。

全ての。

2012-02-26 23:59:44 | Weblog
おつコップ。

死ぬほど寒かった二日間。
俺は、泣かずに踏ん張った。

一日目。
現在のような【スコップ団】として、お宅の片付けはここで最後。
感慨深い気もしたが、特別な感じはない。
人が少ない頃を思い出すような間取りだった。

おはよう。
雪がひどいね。
降るなぁ今年は。
俺、薄着だね。


二階の屋根がルーツルツ。
畳を敷いてもルーツルツ。
「これ以上は進めねぇべ。畳ば持ってきてけろや!」


寒かったなぁ。


分別団。
本当に尊敬してしまう。
俺、二分で飽きるし、邪魔だと言われるし、モノボケとかして怒られるし。
素晴らしい!!


もう、雪だか土埃だか分からんな。


床が見えたぞ!


1、2のアンドゥーさん。
俺のご近所です。同じくご近所の紐パン先生は最近見ねぇな。


寒かった。
本当に寒かった。
指が取れそうになった。


はい、お終い。
家の人がさ、
「また、ここに住めるんじゃないかって思います。」
って言ってたね。
その言葉が出ただけで、良かったじゃんかと思う。
それ以上の言葉もいらねぇし、別に、なんだっていい。
「全部いらねぇんだ、どうせ無理だべぇ。」
と言っていたジイちゃんも、足取り軽く、写真とか大事そうに抱えてたね。
よかったよ、ほんとに。


そんな日に・・・。
そんな日に・・・。
お前のその帽子は何なんだ!!
オギマコトって言います。


ダンプは、dogwoodの前の坂を登らずセブンイレブンに外泊しました。
なので、トボトボと歩いてこの日は終了。
寒かった!!


二日目ぇ!
オッス!
「今日、楽勝なんすよねぇ?」
とか朝に言ってた奴がいたのう。
ふっふっふ。
吠え面をかくがいい。
なめてたって知るだろう。
【もう一つの卒業式】
今日がその日。
行こうかの。
おはよう!
ダンプかっこいい!!
変身しそう!!!
巨大ロボになってよぅ!!


「これはどうやって使うのじゃ?あ、OK。おはよう!!」


教育委員会の方が立ち会ってくれたぜ。
彼の家もキレイにしたっけな。


過去最高に人が多いが、これでも足りるかな?


「えぇ、ここをキレイにする。雪が覆ってるからキレイに見えるけど、スゲー土砂の量なんだ。じゃあ、やっちまおう。」


どっさり。


雪の下は、泥まみれ。
いやぁ、二倍疲れる。


あっちもこっちもじゃのう。


雪がやべぇことになってきたんだ。
ザラザラと音を立てて雪が降ってきた。


今日は水3t使いました。
「ミズサントン!」
という語感が楽しくて、
「オス!オラ、ミズサントン!」
と連発してたんだよ、聞いてたかな?
ミズサントン(こんにちは!の意)


とにかく半端じゃねぇ。
スコップ団はスコップが似合うのう。


体力勝負っすね!
と誰かが言ったが、気力だろう。
いつ「ヤメタ!」って言っても誰も何も言わないのに、最後まで徹底的にやりきる。
その「凄さ」が感じられて、スコップ団ってすげぇなぁと思った。
やってる事は誰でも出来る簡単なことじゃろう?
でも、やり抜く事、諦めねぇって事が大事なんだと思う。
俺を褒めてるんじゃない。
【スコップ団】を褒めている。
俺は、弱い。


このエリア、大変でしたな。
永久凍土もあったしね。


この方、移植べらで氷を削っていました。
スコップ団らしい、自発的な細やかさ。
助かったよ。


我妻のお兄さん。
卒業生の教え子さん達を連れて来てくれた。
サンキュー。


土砂だらけだったが、石畳も見えた。


校舎前の階段も、泥の跡形もない。
どうなっていたかを思い出せない。


石碑があったんだね。
この周りも花で埋めたい。


校章も光ってる。


花壇の土も入れ替えた。
花壇は泥じゃねぇ。花が似合う。


あとは、15日に仕上げをしにくるのみ。
看板を立てて、花を植えて、台座を塗って・・・。

入学式の時を思い出そう。
これは、俺の息子と年末に亡くなった俺のばあちゃんだけど、色んな話を、皆がそれぞれにしてたんだと思うんだよ。
「お勉強、がんばろうね。」
とか、
「給食、残さずに食べられるかな?」
とか、
「楽しみ?」
とかさ。




だったら、出来る事ならその門の前で写真ぐらい撮らせてやろうじゃねぇかよ。
引っ越しとか、そんな理由じゃねぇのに、写真も撮れないのは負けた気がする。
自然に勝とうとは思わない。
ただ、利権やら、行政の都合やら、土砂の量やら、天候などを理由に諦めることなんてさせたくねぇんだ。

うちの子だけじゃない。
「母校」とは母と書く。
なんとか出来るならば、なんとかする。
なんともならないなら、出来ない理由を聞く。
どうすれば出来るのかを探る。
大体、可能!

可能姉妹!!

こんな顔で入学したんだ。
緊張とワクワク。
夢が詰まったランドセルの嬉しさ。
新しい筆箱。
全部、覚えてるぞ俺は。
スヌーピーの筆箱だったなぁ。


みんな、そうじゃろう?
俺達もそうだったじゃろう?

晴れやかに、せめて【もう一つの卒業式】を迎えさせてあげたい。
もうちょっとの協力が必要です。
花は、俺が確実にフラットベースを休みにして、奴等と植えに行く。
花を下さい。

地震なんかに負けねぇ、諦めの悪い大人の姿を見せてやります。
そんな思いを胸に抱いて、中学生という多感期に突入する。
「いい結果」が待ってると思うんだよなぁ。
それが「いつか」という未来でも構わない。

どうぞ、よろしくお願いします。
植えるタイプの花でも、何でもいい。
花を、15日に行ってくるから14日までにフラットベースに送ってくれませんか?
「も~、花が余っちゃって余っちゃって、ど~しましょう!!」
みたいな方がいたらよろスコ。
いない場合。
Tシャツを売りまくろう。
そして、花を買おう。
窓から見える広場を、真っ赤なバラで埋め尽くすのは加藤登紀子だから違うな・・・。
パンジー?
サルビア?
え?何買えばいいんだろ?

やっぱパンジー?
ガンジー!

【フラットベース】
宮城県仙台市青葉区郷六字瀧沢25-2 郷六貸倉庫3

それとね、今日、色々嬉しかったんだよ。
先週片付けの手伝いに行ったお宅

お父さんが、その噂の子を連れて小学校に来てくれました。
「すぐにオモチャに食らいついてくれて、嬉しかったんです。」
って言ってた。
【普通に遊び始める姿】が結果で良かった。
やっぱり、お家怖い。ってなんなくて良かった。
どれほど胸が潰れる思いをしたんだろう。
想像するのも嫌だ。
でも、普通に遊んでくれたと聞いて、本当に嬉しかった。

それで、その子はお手紙をくれました。
「受け取ってくださいますか?」
「うん、もちろん。」
皆にだよ。
俺にじゃない。
【みんな】に。


にっこり笑った絵を見て、死ぬかと思った。

ありがと。
大事にするね。

それと、秋口だったかなぁ?
「団長さん、タバコやめなさい?ね?」
と俺に言ってきた家主さんがいた。
おばあちゃん。
彼女たちが、友達を連れてスコップ団に入団してくれた。
寒いのに、おじいちゃんとおばあちゃん達がずっとホウキで参戦してくださった。
「覚えてる?」
「覚えてねぇ。」
「うそ~?」
「知らん。」
「団長、ほらタバコやめろって言ってた・・・。」
「あ~~~~~!超覚えてる!!!」
「なんか、大きくなったわねぇ。」
「そんな訳ねぇだろう。」
「雰囲気が。オーラっていうの?年上に見える。」
「そうか。何しに来たの?」
「やるんだよ~!おばあちゃんも!母校ですもの!!」
「・・・そっすね。」
マスクしてて良かった~!!!

サンキューばあちゃんズ!
助かった!
イチゴもありがとう。

橋本のおんつぁんもイチゴありがとう!
イチゴバンバン食って、ジャムにして口から出してやらぁ!ケケケケ!!

それと、東松島からの入団の彼。
俺達が届けた「ドライアイス」のお礼に来て下さった。
スコップ団に参加してくれた。
「平さん達のドライアイスのおかげで、家族に再会できたんです。」
「おす。」
それ以上、喋るな。もう大丈夫。分かったよ。おっけー。
ありがとうございました。


取材を受けて、と。


ガレージでヨコシンカメラマンとキャップによる撮影。
これが何になるのかは・・・
秘密じゃい!
解散式がヒントでござる。
久しぶりに着たなぁ、タンクトップ。


そうだ!!
解散式、会場がでかくなったから今からでも参加できる事になったよ。
人数を明記してメール下さい。
事務局に。
事務局でいいのかな?

よかろう。
知らん。

知らん。

一番の驚きは、雄大のこの筋肉の量だね。
こいつ、モヤシだったんだよ。
ポニャモヤシ。


やって、やれねぇことはねぇ。
そんな一年間だった。

だって、生きてるからね。

明日も、君が生きていてくれればそれでいい。
そんな普通の明日でいいから、いつまでも続くように祈りたいと思うんです。
でも、まだゼロにすら戻ってない。

今、何をするかが問われてる。
仕事も勿論だが、何を思って仕事をするかが問われてる。

全ての場合にそれが適用されると思うんだがなぁ。
全ての場合分けに。

JASAの牧場

2012-02-24 15:19:52 | Weblog
スゲー雪。
膝までズッポリ。
右のおっさん、パーカーにクロックス…
舐めてるね。
舐めくさってるね。
アニマルシェルターの移転と牧場の下見じゃよ~。
場所は…秘密だ。
寝不足には辛い雪山登山でしたが、富士山に比べれば屁みたいなもんだ。
ぷ~

さて、デザイン残り38件。
終わるかな?
終わるだろ。
頑張れ俺の右手。

ダボークリック!

もう。

2012-02-24 05:17:42 | Weblog
ご要望がありましたな。
書きますとも。
言われてやるってのは好きではないが、元々書く予定だったからね。

先週の金曜日。
白川中学校に行って来ました。
全校生徒で来てくれた中学校。

迷いに迷った挙句、一部の平日スコップ団と一緒に活動をすることに。
山元町の教育委員会とも連携したりしたね。

彼等からエールをもらって、挨拶ももらって、くすぐったいような感覚が忘れられない。

そのお礼に行ってきた。

あらら。
こんな日が俺の人生に来るなんて。
先生達からは怒られるならまだしも、歓迎されちったぜ!


スコップ団員の校長。
「あのですね、山下第二小学校の正門掃除。」
「へぇ。」
「我々も同業だから行きますね。」
「サンキュー!」


学校の廊下っていいね。
走りたくなる。


何室だろう?
実験したい!
なんでもいいから、実験とかしたい。
で、すぐ「飽きた~。」と言って女子と遊びたい!


校長のお話し。
「え~、芸能人並みの忙しいスコップ団の団長と副団長が来たよ~。」


「そんなことねぇよ~。普通のオッサンだよ~。誰も見向きもしなくなるくらいでいいんじゃよ~。」


何を話したのか、サッパリ覚えておらんわい。


お金を集めてくれたんだって!
どうもありがとう!
君のスピーチ。
忘れちゃったけど、泣きそうになった。


会長じゃねぇか。


ありがとね!


校長「質問ある人~?」


コレ、スコップ団先生。
左の奴は、高校、大学が後輩です。
たまたま。


「今まで大変だったことってありますか?」
「ねぇ!」
「座右の銘はなんですか?」
「ねぇ!いや、ある。【いやよ、いやよも好きのうち】」
副団長二人の、
「こいつ!言いおった~!!」
に笑ったが、下ネタの話じゃない。
批判的な態度でも、無関心よりはマシだという深い意味がある。
俺の中では。


「なるほどね。」


ば~ぶ~!


校長先生。
素晴らしいご指導をされておるのう。
みんな、本当に素敵な感じがする。
先生達も。


「楽しいことってなんですか?」
「仕事。」


こんなに大勢に拍手を頂くことなんて、ねぇ。


バイバイ。


バイバイ、バイバイ。
また会おう。山の上で。


タケチンは帽子を取られました。
俺はスコグロ。


校長室に戻るとケーキが!
目が離せなくなってる俺。
校長は後ろで、
「そうだ、そうだ、団長に渡すものがあるんだ。」
となんか探してる。


「早く、どうぞ~って言ってくれないかな~。」


「どうぞ~ってまだかな~。」


「はいコレ!さっき生徒が渡したのは目録ですからこっちが中身!」
「ありがとう!(どうぞ~は?)」


「毎晩、寝る前にブログを読んでるんです!」
「そうか!今度、寝れなくなるような内容書くよ。本当になかった怖い話。」


「あ。どうぞ~。」
「どうも~~~~~!!ヘイヘイ!!イチゴちょうだい!」
「あぁ、いいよ。」
「あ~ん。」
「あ~ん。」
人のケーキのイチゴって、どうして美味しいんだろう。
かと言って俺のをあげるかというと、あげないけどね。


生徒がスコップに参加した時の事をレポートしてくれています。
一部、紹介します。

【第一学年】
■私は、今日興味津々で行きました。
でも、海岸に近い家まで行ったとき、呆然としました。
そこには、ごちゃごちゃになった家具や色々な物が山になっていました。
私も少し災害があったことを忘れている一人でした。
でも、今日この光景を見たことでまた、忘れかけていた記憶を取り戻せました。
バスを降り、大きな津波だったということを思い知らされました。
私は最初、家に入り物を外に出しました。
出した物の中に、女の子が書いた絵、アルバム、おもちゃなど色々な物がありました。
今でも人が住んでいそうな物ばかりがありました。
でも、それはみんな泥だらけになっていました。
私は、スコップ団がすごいと思いました。
私もいつか、スコップ団のようになりたいと思いました。

■僕は、この被災地ボランティア活動をやって見て、学んだことが2つありました。
一つ目は、みんなで協力することです。
理由は、今日みたいに早く終わったこともありますが、自分だけでは、一件さえも片付けられないということです。
二つ目は、津波で家が流されたりした人のために今日のスコップ団のような方がいないとだめだということを学びました。
この、今日の被災地ボランティア活動をやってみて、本当に学べることがあったし、
自分から、積極的に行動しないと何も出来ないということが分かったので、もしも、こんな大きな津波などがあったら、
積極的にスコップ団の団長みたいになって僕もボランティア活動をしてみたいと思いました。

【第二学年】
■私は、スコップ団の活動をしてみて二つ学びました。
一つ目は、活動をしている人達全員が今自分が何をしなければならないのかが分かっていて、誰一人として手を止めている人がいなかったことです。
 私は、途中で何をしたらいいか分からなくなって、手を止めてしまうことがありました。
今、自分が何をしなければならないのかを考えて行動に移すことが大事だということを学びました。
二つ目は、自分が思っていることを行動に移すことが一番大事だということです。
これは、スコップ団の団長さんを見て思ったことです。団長さんは、スコップ団を作ろうと思って作ったからです。
私は、だからこそたくさんの人達が団長さんについていくんだと思いました。
私は、実際に被災地に行って見て、行く前は九ヶ月経っても、まだ瓦礫が片づいていないとは思いませんでした。
でも、行ってみてまだこんなにたくさんの瓦礫が残っていてビックリしました。

■改めて震災の大変さを知った。
家の中の物を出している時、いっぱいいろんな思い出の物が泥だらけで出てきた。
皿の割れた破片を探している時、いっぱいいろんな物が出てきた。
それを拾って見ているうちに、(「この家にはどんな人が住んでいたんだろう。」「地震の時、どこにいたんだろう。」)などいろいろ考えていた。
部活動で志津川に行った時、ただ見ているだけで大変だなぁと簡単に思うだけだった。
実際やってみると思ってた以上に大変で片付けると思い出の物やガラスなどの破片がたくさん出てきた。
ここに戻ってきた人が喜べるように家をきれいにできたと思う。
それに、仕事をしている人でふざけたり、おしゃべりしている人が少なく真面目に、仕事をしたり、
休んでいる人もいなく常に行動している人達だった。
自分達もそういうことを意識して、良い行動を続けていけるようにし、良い組織を作って行きます

■今回は、被災地に行くのもスコップ団Jrの体験も始めてでした。
行く前までは、どのくらいの被害なのかなぁと少し軽く考えていました。
しかし、見た光景は、自分の想像をはるかに超えていました。
そこには、新聞やテレビで見たような景色つまり津波の被害にあった所は家が基礎だけになっていたり辺り一面何も無くなっていました。
そこから、自分達の暮らしは随分と幸せなんだなということを思い、かなりの心境の変化がありました。
そして、見るだけでなく、スコップ団の作業をやってみると物がたくさん散乱していて説明を受けていたとおり、
なかなかドロを取り除く作業に手間が掛かり大変でした。
その作業を「自分がやりたいからやる」と進んで何件もの家の清掃をする団長さんをみんな「かっこいい」と言っていますがまさしくそうだと思います。
自分も団長さんのような人になりたいです。

■スコップ団の団長さんがすごいと先生がいうけれどそれが本当だったことが分かった。
団長さんは言葉少ないが他の団員はテキパキと仕事をこなしている。これが、真のリーダーだと僕は思う。
今の三年生でも「これやるから。こうやって」と言うがスコップ団は違った。
団長さんがこれをやると言うと団長さんが動くと同時に何も言わなくてもみんなが動く。
これは一種の信頼があるからだと思う。自分が活動していて思ったことは、思った以上に重労働でした。
やり終わった時は達成感や充実感がありましたが家主さんの思い出の物が出てくると本当にこれを捨ててよいのか、片付けてしまってよいのかと思いました。
一方、津波が来たところを見て、とても予想できないような波が来て、いろんな物をなぎ倒していったんだと想像しました。
また、スコップ団の方々の中にはわざわざ休みをとってここまで来てくれて、スコップ団の方々の温かみを感じました。
分別する時、「これどこに置けばいいですか。」と聞くと優しく「これはあっちかな。」など、嫌な顔一つせず、いつも笑顔でした。
スコップ団のみなさんは本当に優しくしてくれたり、力仕事をやったりと、かっこよくて将来スコップ団のみなさんのようなかっこいい大人になれるようにしたいです。
嫌なことがあったら、今日の景色を思い出して、一日一日を大切にしていなかいと駄目だと感じました。

【第三学年】
■スコップ団には良い人達だらけでした。今回、家をきれいにしに行き、実際初めて壊れた物触れました。
家の中の物を運ぶ時、その家に住んでいた人達、家族の生活の様子や暮らし方が自分の頭の中で思い浮かびました。
泥で汚れた人形やネックレス、友達と撮ったプリクラを見るたびにここに住んでいる人達はどうなったんだろう、どんな思いをしているんだろうという思いでいっぱいになりました。
泥をスコップでかき出す時にトランプがあってこれで遊んでたんだなぁと思いました。
奥からどんどん止まらずに出てきて、震災時の津波がどれほどのものかを考えさせられました。
泥かきを止め、思い出の品物を見て、その家にいた家族の方たちは、うれしく思うのだろうかと思うともっときれいに残したいと思いました。
私が、スコップ団の方々を見ていて気がついたことは「疲れた」という言葉を誰も出していなかったことです。

■僕は初めの方から気合いを入れて作業をしていた。
僕は運が良いことにその気合いが空回りしなかった。
なぜかというと作業が多かったからだ。
僕の気合いが空回りしないくらい作業が多かった。
でも、作業が多くても苦ではなかった。人のためと思うと疲れなかった。
雰囲気もとても良く、場違いだと思うのだが楽しかった。
人助けに理由はいらないと言っていたスコップ団の団長の気持ちが少しわかった気がする。
帰りに見た中浜小学校を見た時は、とてもショックだった。
こんなに近いのにこんなにも違うことをとても恐ろしく感じた。

■終わった後、スコップ団、すごいなってすごく感じました。
毎週土・日曜日ずっとやっていて、きれいにしてるってすごい。
自分は半日でこんな疲れているのに尊敬するわーと思いました。
津波でこんなに家が汚くなって、悲しい気持ちになりました。
(家に住んでいる人の気持ちはどんなんだろう。苦しいだろうな)と感じました。
改めて、私は幸せだなと思いました。
今、生きてていろんな事が出来るのだから、どんどん挑戦した日々を送りたいです。
団長も生で見れて感動でした。かっこよかったです。
団長みたいな人がたくさんいて、日本人すごいと思い嬉しくなりました。
私もスコップ団みたいに人に感謝される行動をしていきたいです。

■スコップ団と一緒に家一軒をきれいにすると最初に聞いた時しんどい作業だと思っていました。
スコップ団のブログを見ていうと大変そうだなと思っていました。
しかし、作業を始めるとちょっと楽しく人のためになっているなと実感しました。
ちょっと汚くて(嫌だなぁ)と思うところはありましたが、最後にはとてもきれいになってすごく達成感がありました。
「あれ、こんなに早く終わるの」と思うくらい早く終わったのでビックリです。
スコップ団のみなさんの作業を様子を見ていて誰一人手を休めている人はいなくて(すごいなぁ)と思いました。
特に団長は何もしゃべらずに静かに黙って作業をしていました。
僕はその団長やスコップ団のみなさんの今日の活動をまねしてこれからもっと人の役に立ちことをして行きたいと思います。

■スコップ団の人と平日をかけて一件の家をきれいにしました。
掃除をする前の家は、人がもう十年近く住んでいないんじゃないかと思うくらいでした。
でもそれはたった一日、一時間とかもっと短い時間でなったものです。
津波が改めて強い物だったんだと感じました。
作業中、スコップ団の方にゴミの分別の場所を訪ねるとみんながそれぞれの場所を知っていて一人一人が積極的に行動していることが分かりました。
止まっている人が少なくて、常に自分が何をすればよいのかを考えて行動しているんだなぁと思いました。
家がきれいになって、達成感がかなりありました。
床もきれいになっていて、ちゃんと畳とかを入れれば住めるんじゃないかと思えるほどきれいでした。
団長さんは先生が言っていたとおり、ほとんど話をしていませんでしたが、オーラ的なものがかっこよく、みんながこの人について行くような気がしました。
スコップ団の人がこれからどんどん増えて、全ての家がきれいになれば良いなと思いました。
自分も何ができるかを考えながら生活していきたいです。

■とても寒く降る中、私達は被災地である山元町に行きました。
私は、テレビや新聞、雑誌などで本当の被災地とはどんなところなのか、私は分からなかったつもりでいました。
実際に見た山元町は私が考えていた被災地では無かった。
津波が来て、家が流されたりしている映像は見たことがあるけれど、その後の家の行方は私は知らなかった。
どうせ、住めないから、機械で全て処理するだろうと思っていた。
でも、スコップ団の方々は、その住めないと言えそうな家をとてもきれいにしていく。
一見無意味な活動に思える。
どうせもう住まない家を掃除するのだから。それでも、彼らは家をとてもきれいにしている。
その答えを今回見つけた気がした。
家は泥だらけで、ほとんどの物がゴミとなっていく。
けれど、私達にとって、ただの「瓦礫」でしかないけれど、そこに住んできた人々にとってそれは、生きてきた証なのだと思った。
小さいときから、そこに生まれ、成長し、そこで生きてきた。
そのことは、掃除をしていると嫌と言うほど感じた。
一番心に残っているのは、ピアノの掃除だった。
外に置かれたピアノはもう音も鳴らないし、ドロドロだった。
でも、ピアノを見ているだけでそれを弾いている人の情景が思い浮かんだ。
その人はこのピアノと共に成長してきたんだと感じた。
家は生活そのもので、それを無償で掃除しているスコップ団の方々の行為と心には本当に尊敬する。
それを毎週行い、掃除をした一家の心を癒しているのだから。
私は、本当の被災を理解した気がします。
それと同時に宮城、日本の復興はここから始まって、私がやらなきゃいけないと思った。
「当たり前のことを当たり前に」そのことを常に忘れず生きて行きたいと思います。

■今回、スコップ団と一緒に家を片付けました。
家は、ほとんど人が住んでいたというぬくもりがありませんでした。
でも、いざ片付けてみるととってもきれいになりました。
家も嬉しかったのではないでしょうか。
スコップ団との協力があったこそできた貴重な体験でした。
学校に帰る途中に見た家、お墓はなぜこんな状態になったのかと思いました。
家は、あったという感じだけを残し、お墓は誰かに荒らされたように石が倒れていました。
このことから、白石、白川は被災地と名乗って良いのだろうか。
ただ、電気が止まっただけで不幸と思っているのではないだろうか。
自分の心にその言葉を聞かせながら生きていきたいです。

全部は紹介しきれないけれど、嬉しかったんだぜ。
ガタガタとネットのみで文句を言ってるアホ共とはエライ違いだ。
堂々としている。

俺はね、逆に君達の方が俺達よりもすごいなぁって思うんだよ。
俺が中学生の頃は・・・恥ずかしいったらありゃしない!

日本の未来は、白川中学校の子が変えるやもしれんのう。

その可能性は、誰にも否定できない。

ご馳走様でした。
ケーキがとても美味しか・・・。
違う。
この様な機会を与えて頂いて、とても嬉しく思うし、少し恥ずかしかった。
この写真。
全員スコップ団だという事が、俺は誇らしく思います。


こんなことがあったんだよ。
って、また電話をするところだった。
もう死んだってのに。
もうすぐ一年経つってのにな。

街を歩いていても声をかけられる。
嬉しくない訳はない。
でも、自慢できることでもない。
それでも自慢げに、
「どうだ。」
と言い、
「調子にのんなよテメー!」
と言われたいだけなのかもしれない。
悲しさよりも、寂しさが大きくなる。

幸い、言ってくれる人がまだまだ大勢いる。
でも、その一人がもういないんだと思うと、淋しくてね。
気が変になる。

俺がマダマダだった時に、全てを任せて信頼してくれた人だったから。
そんな一人だったから。

こんな時間じゃのう。
今日はもう、寝ない。

おはようございます!!
今日もフルスロットル。
オーバーヒート位で丁度いい。
その位頑張ってこそ、生きる者の務めじゃろう。

腰をおろすには、俺はまだ若すぎる。

もう、いないんだ。
それを、頭じゃなくて心で感じる時に泣きたくなるのです。

タケチン、我妻、雄大、ヨコシン、キャップ。
他にもいっぱいいるなぁ。

長生きしよう。