案件的には楽勝だったんだけど、なんかヘトヘトになったぜよ。
土曜日は寒かった。
もう、タンクトップは土曜日で見納めです。
残念でした。
タンクトップラストショット。
よりによって、しなっちに説教をする図とはね・・・。
だって、写真がないんだもん。土曜日の。
しなっちはあまりのケルヒャーの下手くそ加減に、昼食時に正座して俺とタケチンに説教されています。
「しなっち!」
「ほえ?」
「お前、ちっとこっち来いよ。」
「え???」
「え?って顔すんな。説教だ、こっちきて正座。」
「はい。」
「せーざ!」
水がどれほど貴重か。
水が流れる方向に対してドーノコーノ。
本当に、よく考えれば考えるほど、
「うまくなってどーする?」
という内容をコンコンと説教してるのだが、彼はパンを食べることをやめない。
そういえば、復興カレンダーの彼のインタビュ―時にも、
「終わるまべ、モグモグ、終わるばでばる。」
と食べることをやめなかったね、こいつは。
これがホントのラストショット。
いつか、スコップ団自体のラストショットもあるのかと思うと、なんだか切ない。
嬉しいのに、切ない。
俺達は一体何なんだろう?
雄大とダンプの荷台に乗って、駅へ戻るの図。
激烈に寒かった。
いつか俺達も年をとって、
「ダンプの荷台に乗ってメチャクチャな街を駆け回ってたね。」
と酒でも飲む時が来るのかね?
さぁ二日目、日曜日!
寒かったからスコTで行くとブーイング。
「見分けがつかない。」
「キャラが薄い。」
「威圧感だけはある。」
「どこにいるか分かり辛い。」
「新人にしては迫力があると思った。」
「どこに行ってるのか分からない。ちゃんとやってたんですか?」
等と言われまくる。
うっさいわ!
「皆で同じの着よ~ね!」
って言ったじゃん!
なんとなく作ってみたタンクトップ。
それを、
「汚れるし暑いからこれ着てやってみようかな?」
と安田工務店のスコッピングの時に来たのが初めて。
それまでは、俺だってスコTだったんだぜ?!
その、罵詈雑言を静かに受け止める俺。
その後、NIKE IDで注文したピッタリシャツに着替えたけどね。
胸にSCHOP DAN
背中にRYO TAIRAと05というゼッケンのもの。
なんで5番?
それは俺が五月に生まれたから。
乗れ!
行くぜ!
ドンドン行こう!
草刈団。
ご苦労さん。
今度、草刈団に飯を奢ろう。
俺が。
約束しよう。
怖すぎるぜナベケン!
家の中は、今もこう。
なにかにムカつく。
なんだろう?
3月に地震がありました。
半年以上経過しました。
自分の家が、実家がその時のままです。
でも、街のあちこちや、他のエリアでは普通の生活に戻っています。
って想像してみろ。
自分の家だったら、何かにムカつくでしょう?
だから早く片付けてやんねぇと、ドンドン世の中乱れっからね!
いつか僕もスコップ団行きます、じゃねぇんだよ!
てめぇのばあちゃんの家がこうなってたらどうすんだね!!!!
地元の野郎ども!!
行こうぜ!!!!
来週!!
来てみて!!
俺、本当に怖くないんだよ!!
壁と床もはがして、ケルヒャーでバシャ馬車と洗うだけの、大変簡単なお仕事です。
泥はスコップですくいましょう。
筋肉もついて一石二鳥!
なんか、いい感じの仲間も増えて一石三鳥!
大事そうなものは、よけて、それ以外は捨てる!
危険なことは、いつも俺とタケチンがするから。
ぽ~ん。
どか~ん!
??????
ナイスくさかり!
庭もならしてやろう。
お家の人が帰ってきたら、驚くぞ~。
ウシシシ。
津波なんぞに負けないで、作物は育つ!
なんか、泣ける。
ナイスコップ!
疲れた。寝る。
キレイな家の縁側っていいね。
だらしねぇなお前、片手腕立てが一回も出来ないとはね。
こうするんじゃい!
そんな若さがうらやましい。
「チガイマスヨ オマワリサン。コノヒトガ・・・。」
「この人がなんだ?」
「セッカク カッタ タコヤキノ5コニ タコガハイッテナカタ。タコハ1コシカナカタ!」
「うるさい。初めから店主は【タコは6個に1個だけ!】と言っている!逮捕だ!」
「クニニカエリタイデス」
今日、俺は墓参りもした。
飯も食った。
新米も食った。
スコッパーは優しい人が多い。
めんどくせぇ説明もない。
登録もない。
スゲー困ってる人がいて、俺達は比較的困ってない。
人助けに理由はいらない。
シンプルに、てめぇのハートに聞いてみろ!
来てみたくなっただろ~。
来てみたくな~れ!
(来てみたくなれって日本語おかしいね。)
ヨコシン。
ゆうとくん。
俺が店に行くと必ずその店は混む。
マジで。人を集めることができる。
ATMですら大渋滞。
昔から。
ね?みんな。
そんな変な俺は更に言霊も強い。
だから言うよ?
君たちは大丈夫。
ゆうとくん。
30年後、君は、誰よりも「生きる」って事を知ってる大人になってると思うんです。
生きるって事の奇跡、命の大切さ、人のありがたさ、俺達の誰よりも知ってる人になるのだと思う。
途中、万引きしたり、エロ本買ったり、学校さぼったりという寄り道もするけれど、
その都度、ヨコシンパパの拳骨とか、俺やタケチンは人の子でも容赦しねぇからボコボコに怒られると思う。
でも、君は生きなくちゃいけない。
君の命を救ってくれた人も、今回、大勢死んでしまった。
俺は、ゆきえさんのこともあるけれど、俺の大事な友達の息子の命を助けてくれた人達だから頑張ってんだぜ。マジで。
それと、君は、俺の息子の友達でもある。
息子の親友になる可能性を持った男だ。
俺は、君の住む世界を少しでもよくしようと、やれることを続けるだけ。
パパも一緒だし、俺達は無敵なんだよ。
そして、2代目のスコップ団団長だろう?
大丈夫に決まってんだよ。
俺が言うんだから、間違いねぇ。
君は、しぶとく生きる。
嫌われ者でも、はみ出し者でも構わない。
初代がそうだ。
2代目も、それぐらいで丁度いい。
ケケケケケケケ!!!
大丈夫。
俺も君も、ヨコシンも大丈夫。
ダメだって言う奴がいたら、ブラジルまでぶっ飛ばしてやる。
任せとけっての。
皆さんも、祈ってあげてください。
大丈夫に決まってんだろう。
と。
さぁ!
寝よう。
ガソリンは満タンにしておこう。
明日、地震来るかもってよ。
備えあれ。
好きな人に、
「好きだぜ。」
って言っておこう。
毎日。
そして、平和であれ。
愛とは祈り。
俺は祈る。
ヨコシンのブログ。