どうせ地球のチリだからな。

生き方を変えたから、ブログも変えようと思った。
企画屋の日記です。

年末のご挨拶

2010-12-31 04:13:30 | Weblog
皆様、本年も本当にお世話になりました。
今日で、一応の仕事納めとさせて頂き、初売のために多少充電。
4日から再開される店舗デザイン工事の為にも多少充電。
体調が優れないが、それはツケであろう。
しかし、疲れたな。

景気がどうのこうのと語るつもりはありませんが、
「世界観」
「死生観」
「歴史観」
この三つで戦った人達は、本当に強く成長できた一年であったと思います。
グローバルな視点での、現在の強みを活かす。
いつ死んでも構わないというほど、一生懸命に生きる。
歴史の中から、現代という未来の企画を立てる。
流されてはいけない。
思想という錨を下ろし、決して裏切ることのない報酬である成長を蓄え、利己ではなく利他を追及した先に商売の基本があると見たり。
儲けることは、いいことだ。
払う側も気持ちよく払ってくれるような仕事をすればいい。
貰う側も気持ちよく貰うほど、一生懸命に仕事をすればいい。
頭で考えるよりも、凄そうなことを企んで行動するのみです。
それを成長という報酬として、スケベ根性は捨て去る。
結果として生まれた財産は、莫大であろう。
自分に十分な金があるのであれば、誰かに使えばいいだけだ。
この世に垂直なんてない。
役割を持った人なんていない。
同様に。
ルールなんてない。
そして金脈などない。
あるのは、人脈だけだ。
人の繋がりと、義理を最重要課題に。
今年は特に大将に感謝したい。
みんな、本当にありがとう。

良いお年をお迎え下さい。

前向き

2010-12-30 02:51:55 | Weblog
寝てたらメールで起こされた。
寝てるっつぅの。
iPadでネットを見ながら、ベッドの中で更新している。
思えば2010年は色々ありました。
九二四四のオープンもいんぐりぽっくりのオープンも今年。
手掛けた新規店舗は十二店舗。
どこも満額融資だった。。
打率は十割をキープ。
十割そばみたいだ。
趨勢の予測は役に立ち、確率予測は全く役に立たない一年だったと省みる。
お隣の伊藤家との忘年会も終わった。
明日は朝から作業。
昼から事務所の看板設置and富谷へ。
夕方、ポポラリタに戻る。
最後までビッシリだなや。
なじょすっぺし。

笠子地蔵さまへ

2010-12-29 17:43:48 | Weblog
本日夕方、我が家にタラバガニを届けて下さった笠子地蔵さま。

どなたなのでしょうか…?
名乗り出て頂ければ幸いです。
次男坊が受け取りましたが、
「顔は吉田さんに似てる。かも。」
と曖昧な供述を繰り返しております。

ナイス大工レス

2010-12-28 18:40:38 | Weblog
いやはや、大工いらずです。
大工に頼むと何かしら弱い部分も、俺は教科書通りに作るから頑丈。
大学は技術家庭科専攻でした。
今、生きてる。
人生とは不思議なものよの。
年内あと少ししかないじゃん!
ドンドン行きましょ!
来年も種蒔きした分だけ収穫が多い。
新法人、株式会社 梯子もいよいよ間近でしょ。
犬のおやつもでしょ。
アニマルシェルター、幼稚園、キャノライン、コンセプトカー製作、フリーペーパー、農家、塾…
人生が楽しいわい。
やること満腹盛合せ。
一つだけでもヘビーなのに、ようやるわい。

ようやる。
頑張れる。

コサージュ

2010-12-28 08:24:26 | Weblog
今日の俺のラッキーアイテムはコサージュですって。
どこにいったかしら?
お気に入りのコサージュ…
ってなるか~い!
朝から占いを見てしまった俺が悪い。
ちなみにラッキーカラーはホワイト。
ホワイト~?
白でいいやんけ!
オヤジシャツでも着ろってか?

さぁ、今日も頑張ろうじゃないか。
怪我なし、事故なし、裏切りなし。

腹は減るし眠くもなる。

2010-12-27 19:37:16 | Weblog
腹は減るし眠くもなる。
全てがプラスに動いた1日になった気がする。
二日間止まった俺のシナプス回路は、完全に再起動したようでクリアな思考と話し方に戻った。
結果、交渉もうまく行き、両者納得の商談となる。
キャノラインジーンズ、REAL DEALモデルの誕生日は今日だぜ。
誕生日おめでとう。
バイカーへの発信でこれ以上の事は現段階では思いつかない。
ガキの頃から憧れてた店だから、ザマアミロな気分。
すごいね。
高橋社長、ありがとうございました。
ポポラリタも順調。
ガンガン行こう!

時間がもったいない。

2010-12-27 02:04:44 | Weblog
今日、夜になったけど、まだ健在な方の父方のじいちゃんに会って来た。
建築士の方のじいちゃん。
ばあちゃんが見舞いに行っても、何も喋らないらしい。
帰りにばあちゃんに今からでも行って大丈夫か聞いたら行ってみよう、となった。
船岡のじいちゃんはもういない。
いつも必ず決まった席に座ってるじいちゃんはもういない。
悲しくはないけど、それがすごく淋しくて、切なくて、後悔ばかりが俺を責めてくる。
だから、こっちのじいちゃんは遅くても会いに行きたかった。
部屋に行くとじいちゃんはいなくてトイレに行っていた。
トイレから出て来て孫の俺の顔を見た時のじいちゃんの顔!
少し麻痺しててタケシみたいになってるけど、超笑顔だった。
ばあちゃんが帰る時は病室でバイバイするらしいが、玄関まで送りに来て、俺の車が見えなくなるまで手を振っていた。
ひ孫にあたる俺の息子の禅がじいちゃんに抱きついて、じいちゃんはひどく愛おしそうに彼の頭を優しく撫でた。
俺もそうして欲しかったけど、握手だけした。
俺はもう、人を殴らない。
俺はもう、知らない奴にキレたりしない。
全ての人に、出来る限り、出来得る限りの親切を働こうと思う。
じいちゃんは天井を見上げながら、
「俺は一体なんだったんだろう?」
と言ったらしい。
じいちゃんはじいちゃんだ。
あなたは、俺のじいちゃんだ!

人は、人に会いに行くべきだ。
万障繰り合わせても、会いに行くべきだ。

俺は金を貯める。
その金で、人を大事にする何かを始める。
塾も始める。
俺には、もうルールなんて関係ない。
ルールなんて意味がない。
ゲームじゃない人生に、決まりなんて要らない。必要ない。
やろう。
どんとやろう。
手伝ってくれよ。
俺はドンと行くぞ。
是非、手伝ってくれよ。
死ぬ気で行く。
俺にはもう時間がない。

2010-12-26 00:32:40 | Weblog
出来るだけ普通に過ごすつもりで、雪の中、まずは仕事に行った。
壁をかっこよく仕上げたい。
これは、俺がやんなきゃ。
と、じいちゃんとの思い出を思い出しながら頑張った。
メールを貰った。
【りょうさんは自分は置いといても周りの人のために尽くす方ですからね‥
おじいさんのこと、胸を張って送り出せると思います。】
と書いてあった。
本当にそうなのか、自信が持てなかった。
大好きなじいちゃんに最後のお別れもしなかったくせに、俺はこれでいいですか?
と誰かに聞きたくなった。
前の晩、カトーマロニエのおばあちゃんに呼び出された。
「私は一番大切な人にケーキを渡すのを忘れてたわ!」
と。
高速で利府に向かう。
祖父が亡くなったことを伝えると、知ってると言う。だから食事を作って待ってた、と言う。
断った。
時間がなかったし、沈んでたから、早く帰りたかったのと、元気を貰いに会いに行きたい人もいたため。
ダメだ。と言われて、スープだけでも飲みなさい、と言われる。
飲んでたら、おばあちゃんが、
「おじいちゃん、大丈夫だからね。」
と言った。
神様がいるなら、もう一度じいちゃんと生きて話がしたい。
じいちゃんは何に悩み、何に喜び、どんなスベラナイ話があるのか聞きたい。
それら全てが、大丈夫だからね、って一言で溢れてきた。
泣きたくないのに、涙が出て、悲しくないのに寂しくなった。
不思議な人だと思った。
今夜の通夜にはたくさんの人が集まりました。
父の友人グループも皆来てた。
「りょうちゃん!何か若いのに貫禄がすごいね!」
「変わらない元気さとやんちゃさ。」
「昔見に行ったライヴ良かったよ。」
と爽やかに友人の義父ちゃんのお通夜に来てた。
言うなれば、俺にとってのタケチンやヨッツン、トモカツや澁、大将や九二四四先輩、逸平さんや渡邊さん…
そんな友達が、何だかイッパイいた。
皆、保護者みたいなもんだ。
俺がバンドを始めたキッカケの従兄弟のシゲルくん(37)。
英語のキッカケの叔父のカーティス。
このツーショットは俺にとっては劇的。
皆がいて、俺の人生がある。
じいちゃんとばあちゃんが会わなきゃ、俺はいない。
当たり前のことだけど、そんな俺の原点が全部あった気がした。

カーティスが俺の思い出話をした。
「彼が子どもの頃、彼の家に遊びに行って彼が学校から帰って来るのを待ってマシタ。彼はランドセルを置くとすぐに【行って来ます!】と玄関で言いマシタ。せっかく自分が来てるのにどこに行くのか?と聞くと【ケンカしてくる。】と言ったのデス!」
彼は宣教師なので平少年の蛮行に衝撃を受けたのだろう。
必ずその話を皆にする。
じいちゃんにもしてた。
じいちゃんは笑って、その話の続きを聞いてきたっけ。
「何故ケンカしに行った?」
「上級生にバカにされたから。」
「りょうくんが?」
「友達が。」
「それだったら誰にも誉められないだろうけれど、じいちゃんだけは誉めてあげる。」
カーティスは、
「良かったデスネ~!」
と上機嫌。
「ナゼ、お義父さんはボクの言いたいことワカルでスカ?」
「何となくデスネ~。」
じいちゃんもつられて片言になってたっけな。

通夜に行く際に、父方のばあちゃんを一緒に乗せて行った。(父方はじいちゃんもばあちゃんも健在。)
寒いのに、ばあちゃんは外で待っててくれた。昔の人は義理堅い。
いつもよりも、お喋りだった。
車に乗る時に初めてばあちゃんを持ち上げた。
軽くて驚いた。
会食中、
「りょうちゃん、仕事はどうなの?」
と聞いてきた。
「超順調。溢れるほど仕事があるから、周りに振って山分けしてる。」
そう言うと驚いた顔をして、
「海賊みたいに?」
と聞いてきた。
「うん、仲間と海賊スタイル!っつってフザケトル。」
「…じいちゃんも昔、同じこと言ってたよ。皆に仕事を振り分けして、アガリを分け合うの。」
「海賊って言って?」
「うん。海賊って。」
何だか、完全に充電した感じがする。
皆の意識と無意識が、俺に沢山の影響を与えてくれてた。
【りょうさんは自分は置いといても周りの人のために尽くす方ですからね‥
おじいさんのこと、胸を張って送り出せると思います。】
まだまだだけど、二日かけて少し自信が持てた。
明日は朝から火葬。

俺達はいつか、必ず全員そうなる。
一生懸命だ。
小さなことでも一生懸命やるだけだ。

じいちゃん

2010-12-24 16:07:57 | Weblog
昨日の記事の内容で、今日のこんな出来事。
経営者や経営力、バイタリティなどの面での遺伝子は母方のじいちゃんのモノを信じている。
身内から見ればどう写っているのか知らないけれど、客観的に見て自分で商売を起こし少なくとも母達、三姉妹を育て上げ、裕福な家庭を築き上げたじいちゃん。

そのじいちゃんが、今日、亡くなった。
小学校の時に、オール5を取ったらコッチが恥ずかしくなるくらいに自慢しまくっていたじいちゃん。
高校に合格した時もそう。
コタツでいつでもミカンを食ってるイメージがある。
『ゴールドライタン』というオモチャをビシッと買ってくれたじいちゃん。
女好きなじいちゃん。
なんか、最後のお別れが出来なかったけど、悲しくないのは彼の人生に一片の悔いがないというのが、俺自身が商売を始めて、何となく俺は分かっているから。
孫にも、曾孫にも恵まれて素敵な人生だった。
娘が(母の姉)が外人と結婚するという劇的な展開にもキチンと対処したじいちゃん。
ばあちゃんが待ってるよ。
じいちゃん、ありがとう。
色々、ありがとうございました。
ゴールドライタンは、今も大事に持ってるよ。
ミサイルは早い段階で無くなっちゃったけど、今も大事に持ってます。
最高の人生、お疲れ様でした。
いつか、また。
メリークリスマス、じいちゃん。