どうせ地球のチリだからな。

生き方を変えたから、ブログも変えようと思った。
企画屋の日記です。

ギャース!

2011-03-24 19:57:46 | Weblog
間違ってた!
俺の連絡先を!
メールアドレスを!
cheapdust-vo@softbank.ne.jp
です。
携帯電話は、正しいです。
09066807854
です!
すんませんでした!

前拓哉さま、ごめん。

あの、福岡の方、電話はいつでも大丈夫です。

宜しくお願いいたします。
失礼します。

心の区切り

2011-03-24 15:41:30 | Weblog
午前中、俺達自身が心の区切りをつけるために、ゆきえさんの家に行ってきた。
額縁はタケチンの奥さんがなんとかダイソーで手配してくれたので、フライヤー用に撮影した写真を遺影として、ゆきえさんのお母さんに渡してきた。

色々話をして、俺自身が落ち着きました。

ゆきえさんが最期に助けた娘たち。

俺の心配をよそに、彼女達は明るく、普段と変わらなかった。気丈に振る舞っていただけかもしれないね。
写真が娘たち。
今回は二万人の事件が一件発生したのではなく、一件の悲しい事件が二万件起きたのだ。
そう感じた。
皆の要望は多々あるが、俺の要望は時間が戻ればいいのに、ということ。
娘たちは俺を先生と呼ぶ。
ディープオーシャンの経営コンサルタントだったから、ゆきえさんが、
「りょう先生に挨拶は?!」
とよく騒いでたっけ。
一番下の子が、
「りょう先生は、ママのこと、どう思ってたの?」
と聞いてきた。
「みんな、ママの事が大好きだった。」
「そうじゃなくて、ツナミの時。」
「心配で心配で、バイクでずっと探してた。助けに行けなくて、ごめん。」
「チャコは元気だよ。」
「チャコってなあに?」
「ばあちゃん家の犬でしょ!ウサギもいるよ。」
「ウサギ見たい。見よう。」
手を繋いできたから、少し庭を歩いた。
「ママね、りょう先生の名前を呼んでた。知っておいてね。」
「分かった。」
「写真ありがとう。ママのキレイな写真。」
「うん。」
「泣いてる?」
「泣いてない。」
「泣いてる。」
「泣かない。」
「泣いた!」
「泣いてない。」

悲しくて死にそう。
でも、怒るのも、悲しむのもまだまだ先だ。

AP通信が半日密着してきた。
英語が喋れて良かった。
「You are good man! hero!!」
と称賛されたが、海外から見れば、やはり他人事なのだと感じた。
アメリカやヨーロッパ、全世界でヒーロー扱いだと。
ハガタケシさんも。

ゆきえさん一人助けに行けなくて何がヒーローか。
だけど、彼女なら、
「やったね!いいじゃんヒーロー!かっこいいと思う。世界騙されてんじゃん!こんな奴がさ!うける~」
って言うと思う。
複雑過ぎて、なんかもう分からない。
悲し過ぎて、喜べない。
でも娘達に会えて、俺はホッとした。
ばあちゃんに育てられてて、安心もした。
宮城は復旧に時間がかかると思います。
俺も含めて、心の復旧をしないと前に進めない。
そんな中、今日は復旧はまだですが、区切りはついた。
親戚や祖父母が彼女達を育てる。
それ以外の仲間や友人が担う、彼女達を見守るっていう役割。
全うする覚悟です。

左から、はるねちゃん。
しおりちゃん。
みゆちゃん。
しおりちゃんはママそっくりだ…
目の前で起きたショックは、俺には想像しきれない。
ショックを想像しきれない。

所詮、俺なんてそんなものだ。
世界のヒーロー?
笑わせてはいけない。

超頑張る。
超頑張るぜ、俺は。
まだまだ足らん。