猫まんま

猫といっしょの 笑える毎日。

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あーのんびりしたいねぇ  

火祭り 三九郎 

2018年01月12日 | いいね! 松本
新しい年になって・・・ もう10日あまり

この年になってくると 特にこれといった変化もなく日々が過ぎているからか

お正月といっても あまりピンとこないなぁ~  子どもの時の ”はしゃぎ ”感はどこへ行ったやら~ 



7日は松飾をはずし 縁起物をひとつの場所に集めて焼く「火祭り」 三九郎 でした。

父ちゃんが子どもの頃は 家を訪ね歩いて 松を集めたそうですが・・ 今は 子どもが少ないからか 集めには来ていません。


 三九郎 

 



木で組んだ骨組みの周りに藁や松の枝を縛りつけやぐら状の物をこしらえて、そこに正月飾りや縁起物のお札やダルマなどを飾り付けて・・・











本来の三九郎は 新年最初の満月の夜に 行われる 火祭りで

その年の 年男・年女の小学生が点火します




縁起物を飾り付け 燃やすことで その年の豊作や無病息災を祈り







燃え上がる炎と高く立ち上る煙に乗せ、お正月の神様を空高くお送りするんだそうです。


正月飾りや縁起物を燃やす「三九郎」の炎は尊く神聖なものでそこには特別な力が認められており、

これで繭玉団子をあぶって食べるとその年は病気にかからないとか、むし歯にならないなどと言い伝えられてます。








そのほかにも「書初めを燃やして高く舞い上がると書の腕前が上がる」「三九郎の火にあたると若返る」





東京では これと同じような ”どんと焼き ”を目にした事はありますが

こんなに近くで 見たことはありませんでした。



昔の伝統行事が 昨今いろいろな理由から なくなっていく現状があるようですが・・・


子どもたちが ぶらぶら揺らしながら 持ってくる 『 繭玉団子 』  

楽しそうで いいもんでしたよぉ~ 



今年も どうぞ よろしくでーす