スチャラカランナーの日々

運動部経験なし、40代マラソンランナーの趣味日記。ランニングも趣味のひとつですから。

練習 12月31日

2005年12月31日 | 走る&徒然日記
 今日は映画「SAYURI」を見てから公園で4キロ。猫にエサをあげて帰宅。
 その後家の近所を周回10キロ、キロ3分50。
 計14キロ。

 これから熱田神宮へ行きます。




 お堀にはカモメがたくさんいました。

練習 12月30日

2005年12月31日 | 走る&徒然日記
 キロ5キロで20キロ。熱田神宮など、コースは気の向くまま。

 コースに変化をつけることで、かなり退屈さは紛れます。

 家から、ちょっと気になるところまでの距離を測りつつ走ってみました。

 それにしても疲れきっていて、例によってブログを書いている間に眠ってしまっていました。

映画「東京ゾンビ」佐藤佐吉/監督

2005年12月31日 | 映画
 映画「東京ゾンビ」観てきました。

 ストーリーは、ある日ゾンビが東京に現われ、東京はゾンビに占拠されてしまう。ともに柔術を練習していた二人はゾンビから一人の女を助けるのだが一人がゾンビにかまれてしまい・・・。
 花くまゆうさくの漫画が原作(本人も出演しているそうです)そういえば漫画家の楳図かずおさんも登場。

 主演は浅野忠信と哀川翔。

 結果的な展開はほとんど「ランド・オブ・ザ・デッド」です。

 東京がゾンビに占拠された後、塀で囲われた地域で人間たちが暮らしています。

 漫画の原作を端折ったのかどうかわかりませんが、説明が結構多い。またコメディタッチというかナンセンスなせりふや展開がありますが、しかしこれが笑えない。ハゲのかつらの哀川翔はよくこの仕事をやったと思うが、作品の出来そのものはちょっといただけない。

 機材の立派な映画サークルの自己満足映画という感じです。これでお金を取るのか、というのが私の感想です。
 それ程期待してはいませんでしたが、それにしてもひどすぎる。

 お金も時間ももったいなかったですね。この笑いの感性に合うかどうかがすべてでしょう。私には合わなかったとしか言いようがない。

練習 12月29日

2005年12月29日 | 走る&徒然日記
 今日は出社して取引先への年賀状書き。

 会社に行くと結構出社組がいた。昨年から年賀状ソフトを利用しているが、便利です。何しろ住所録が多くの場合生かすことができるので助かります。

 ぷらぷらと歩いて帰った後、今日も20キロLSD。キロ5分30分ペース。
 レンタルDVDの返却日だったので、DVDを小脇に抱えまずはビデオ屋まで。その後GPS時計をしていたので気の向くままあちこちを走りました。

 それにしても適当に気が向くまま走っていると変化があって時間の経つのが早い。

 このところの雪続きで、新聞にも降雪が23年ぶりというのは本当か?昔のほうが雪が降っている印象が強いのにということで調べてみると、実際降雪はほとんど昔と代わりがないという記事が載っていた。非常に意外だったと書いていたが、もしかすると降雪は変わらないが積雪は温暖化等の影響で変わっているのではないか?

 そのときは記事をそれ程詳しく読んでなかったため、降雪と積雪が曖昧なので。

練習 12月28日

2005年12月29日 | 走る&徒然日記
 年内は今日までが仕事。納会の後チョコチョコと仕事をして、いろいろと話をしていたら10時半になってしまった。

 帰宅後の食事の問題もあるので、今日は帰宅ラン5キロのみ。
 こういうことをしていると、すぐに1日が2日になり練習に間隔ができてしまう。

 年末年始は全日走ります。

「平成マシンガンズ」三並 夏/著

2005年12月29日 | 
 「平成マシンガンズ」三並 夏/著読みました。史上最年少15才での文藝賞受賞作です。

 丁度「死神の精度」を読んだので、死神つながりで読みました。約15分程度で読めました。

 ページ数と本文のレイアウトからすると、400字詰めで100枚ないくらいでしょう。それで1000円。もう一編中篇を収録してほしいところです。

 文章はなかなか独特な感じがしますが、それも私のような年齢だから思うだけでこの世代の人たちでは普通なのかもしれない。句読点が妙に省かれて、地の文がつながっている。

 オリジナリティもそれなりにあるような気もしますし、それなりに読めます。年齢の話題性だけでの受賞ではないということはいえると思います。

 ただし、今回の作品は少女の心理描写を中心にして描かれており(それだけでこの分量を持たせているのはたいしたものとも言えるが)物語を描けるのか、また身近で見聞きしたエピソードを再構築した話だとすると2作目以降はどうなのか分かりません。

 審査員の世代や私のような年齢の読者には新鮮に思えるかも知れないが、その新鮮さは著者が年齢を重ねてくると多くの場合失われてくるし、さらに若い世代が出てきてそれが新鮮に見えるでしょう。

 この作品はまあまあ楽しめました。「死神の精度」と比較するほど死神の出番なし。いずれにせよ、著者が何歳だろうと書店に並んでいたら関係ない、肯定的な意味でも、否定的な意味でも。

練習 12月27日

2005年12月28日 | 走る&徒然日記
 今日も帰宅ラン5キロで帰宅後、荷物を置きジョグ15キロ。

 調子は24、25日に比べれば全然ましだったが、疲労回復のためキロ5分30秒程度で約80分。

 今日は下痢も軽くなりかなり楽に走れた。当面この調子で走れそう、意思の力さえあれば。

「推理小説」秦 建日子/著

2005年12月28日 | 
 「推理小説」秦 建日子/著読みました。

 著者は「ドラゴン桜」などの脚本家で、この作品(ハードカバーが2004年発行)が小説デビュー作だそうです。
 建日子と書いて「たけひこ」と読むようです。

 この作者は友人に早稲田ミステリクラブの人がいるか本人が入っていたと思われます。

 実際にW大学と言う記述でしかもミステリクラブと書いているキャラクターが出てきますが、ある意味では新本格派からの流れといえば流れです。

 作中でおそらく西村京太郎あたりを意識した作家を登場させ、その手のサークル出身者にありがちな、安易な小説を書いている人というような表現で描いています。
 ただ、この作品もそういう点ではまさしくこの著者が作中で表現したような作品というのが私の印象です。

 探偵役の女刑事は極端なキャラクターを与えられそのくせ、その極端さの割にはまったくもって普通の社会的経験が送れる(た)ような設定になっている。美貌でバツ1、片付けは信じられないくらいできず、まともに朝起きる事ができないため同僚が起こしに来る。しかも子供がいて(親権は元夫がもって養育している)検挙率NO1を誇る。

 しかし、作品が進むとその独特の行動はともかく推理が働くわけでもなんでもなく、なんでNO1なのかさっぱりわからない。

 犯人が判るプロセスもとってつけたようなもので、唐突に終わりが来る印象です。なかなか美意識を持った犯人として描かれますが、そんなものまったく感じられません。

 また、作中のキャラクターが前述の大家のゴーストライターをやりますが、その動機がどうにもならない。単に出版社にコネをつけるようなことが動機になっている。
 そんなもん持込でも何でもすれば、いい作品を書いてさえいれば(作中ではかなり才能のある人物として描かれている)いくらでもみてくれるし、江戸川乱歩賞の今年の作品が初応募作であったことが話題になるくらいで、大抵はそれなりのものを持ち込めば、コネなんてものは何とでもなる。
 小説家になりたい人はたくさんいるかもしれないが作中で書いている通り、面白い作品を書ける人は決して多くない。

 そんなことを早稲田ミステリに在籍していたような者がろくに判らないということ自体間抜けな話というか設定を安易にしている姿勢が見える。
 また、就職活動のために100枚程度のハガキを書いたなどいう記述があるが2004年の作品でそれはないでしょ。ほとんどはネットで行っているほうが一般的でむしろハガキを100枚も書く機会を求めること自体難しい。それ程作品の根幹にかかわることではないのだから、編集者がチェックすべき。
 いずれにせよちょこちょこと書き上げた小説という感は否めません。

 新年からドラマになるそうです。脚本家の経験を生かして?ドラマにしやすそうな要素を盛り込んで一丁あがりというような作り方をした作品でした。

練習 12月26日

2005年12月27日 | 走る&徒然日記
 今日は会社に当然出社だったので、帰宅ランをまずは5キロ。

 一旦家に荷物を置いて、15キロ。キロ5分のLSD。
 トータル20キロ。

 24、25日よりは随分調子はよかったが、依然下痢のため走る脚の辛さよりも、トイレを我慢している辛さの方がはるかにきつかった。

 24、25はこの調子だとどうなることかと思ったが、体が慣れてきたのか気持ちが慣れてきたのか、まあまあ何とか20キロずつ走っていけそう。

 とりあえず1月は月間400キロ程度を目指したい。

 12月は最初の土日で20キロずつ計40キロと防府読売マラソンで30キロ(関門)で24から26日までで60キロだから、現在130キロ。
 走行距離だけ伸ばせばいいものでもないが、恐ろしく距離を踏んでいなかったのは確か。

 とりあえず年明けからは西春シティマラソン(10k)からほぼ毎週10キロレースが入っているので、まずはしばらく走り込みからはじめていくつもりです。

 荒川市民マラソンでは何とか2時間50分を1秒でも切りたいと思っています。

走る仲間のブログ集②

2005年12月26日 | 走っている人たちのブログ集
 走る仲間のブログ集①が文字制限(1万文字)のため、②開設です。リンク・トラックバックや掲載、削除などお気軽に。②も制限のため開設です。
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練習 12月25日

2005年12月26日 | 走る&徒然日記
 昨日に続いて今日も公園に走りに行ったのだが、3キロくらい走ったところで中止。すごく眠くてつらかったので、帰って家の近所で走ることにする。

 夜の7時半から20キロ、約100分(キロ5分)
 24日も防府マラソンのダメージか疲労の蓄積か疲れきっていましたが、今日はさらに下痢でとてもつらい20キロでした。体調不良か疲れかストレスか下痢が止まりません。


 公園では一応エサ用に公園の近くのスーパーでチーズを買っておいたので猫に。

 昨日体に上ってきてみゃーみゃー鳴いていたので、今日はエサをと思いましたが、見つかりませんでした。
 エサをねだりにいつも寄ってくるシロクロの猫はいましたので、チーズをあげました。

 

「死神の精度」伊坂幸太郎/著

2005年12月26日 | 
 「死神の精度」伊坂幸太郎/著読みました。

 主人公の死神があちこちに任務のために訪れた先での話6篇の短編集です。

 この作者はちょっと変わった視点の人を書かせると本当に面白い。ちょっとした会話のやり取りなどに皮肉やユーモアが効いていて見事なものです。

 何となくそういったちょっとした文章に面白さを感じられるところや少々変わった感性のキャラクターなど村上春樹を思わせる。

 とても楽しめる短編集でした。お薦めできる作品集です。

『「ジャパニメーション」はなぜ敗れるか』大塚英志/著

2005年12月25日 | 
 「ジャパニメーション」はなぜ敗れるか 読みました。

 全体の約8割程度を占める前段部分は退屈でしたが、後半の問題の指摘(この部分こそが「なぜ敗れるか」を示している)はさすがに業界内部の人だけあり、非常に興味深く読みました。

 そもそも業界市場の規模はともあれ現実にはほとんどまともに成立していない市場というのがもともと私の見解で、それはアニメーターの大部分は生活保護レベルの所得しか得ておらず、普通のアルバイトをやっていたほうが遥かにまともな所得が得られる。つまりボランティアが、趣味にかかわっているような感覚で携わる事でやっと成り立っている業界に過ぎない。
 しっかり指摘していました。またこれが敗れる決定的な要因になると思いますが、流通をアメリカにほとんど押さえられているという現実を指摘していましたが、そこまでは知りませんでした。

 大体にして国がかかわってきた段階で衰退が始まっているという感が否めません。本書で著者が書いているようにサブカルチャーが国の認められるようでは終わりというのにはまったく同感。市制の問題だけでなく、そうなることで離れて行くマニアは多いような気がします。

 要するに官僚が新たな利権として(いろいろな利権が減っていく中で)このニッチな市場に目をつけてきたということに過ぎないような・・・。
 オタクな官僚の天下り先の開拓だったとか。

 日本における、漫画やアニメの成り立ちを語る前半がなく、後半の問題の指摘に絞って書かれていたらもっと面白くなるのでは。

練習 12月24日

2005年12月25日 | 走る&徒然日記
 今日の練習は公園でLSD20キロ、約100分。
 23日から練習を再開しようと思っていましたが、大雪で足元が不安定なので24日からになりました。(トップの写真は23日の積雪の模様)
 単に3時間切を再度達成しても面白くないのと、このところ2時間50分をきることで参加できる大会がチョコチョコ出てきたので、2時間50分をきることを目標において練習していきたいと思います。以前は、別府大分をはじめとして3時間を切った後は2時間40分を切らないと参加できる大会が増えなかったので、到底無理と思っていました。

 ところで、控えめにいって余りクリスマスに関係ない、普通に言って全くクリスマスに関係ない生活をしていますが、さすがに今日はクリスマスイブでもあり、気候のせいもあり空いていると思っていたら、こんな日でも走り終わる頃にはちゃんと走友会がきて走っていました。

 このところ人口の減少見込みが発表になったことで、新聞やテレビで少子化対策が話題になっていますが少子化の問題の解決はもう無理でしょう。

 あるコメンテーターの話を聞いていたら、人間が行える神様に最も近い行為という話をしていました。なるほどとは思いました。また、子育ての楽しさという話をしていましたが、意義がある行為でも楽しくてやってみたくはあっても、諦めざるを得ないことはたくさんあります、楽しみといわれてしまえば尚更です。

 世界的な経済競争の中で、労働市場は中国やインドなどのより安い人件費の国々の人々と競合する状況は拡大していくでしょう。
 必然的に今以上に所得の格差は大きくなる方向に進むでしょう。一方で労働時間はより長くハードなものになっていくと思います。

 実は結婚相手を見つけている距離というのは現在もかなり身近なところになるそうです。いわゆる恋愛結婚が大半なわけですから当然といえば当然です、知り合う何らかのきっかけが必要なわけですから。

 下流社会でも記述されていますが、階層の違う人同士が知り合う機会はそれ程実は多くない。ですからより所得の少ない人は同じような人と知り合うことになる。

 2極分化が進んでいく中で通常、勝ち組と言われる人は間違いなく負け組と言われる人よりも人工的には少ないし、もっと少なくなっていくのは間違いないでしょう。

 つまり前述のコメンテーターの言う楽しみを得ることのできる人はより限られていくことになります。経済的な問題や時間的な問題に関する限りは好転する要素はなさそうに思えます。

 子育て支援や収入的なものでの企業の対応がどこまでできるのかは、国内での競争であれば可能でも世界的な競争状態になってきている状況でどうなのでしょうか?むしろより海外へのシフトを(労働人口が進めば自然と進めざるを得ないですが)促進する可能性もあります。

 もう方法は一夫多妻制、それが男女差別どいうことであればもしくは多夫多妻制導入くらいの思い切った制度改正しか手はないのではないでしょうか。

 人口増に全く貢献することのない私としては一体人口が減って何が困るのかという風に思ってしまう。国全体が成長しても一人頭がどうかは別問題。それは企業がうまくいくことと、その企業の個人がうまくいくことが必ずしも一致しないことはこの所の企業の利益増加と社員の収入が増えていないことを見れば明らかです。

 要は一人の分け前が多いか少ないかの問題だと思うのだが・・・。また、インフラ・年金などが人口増の前提で行われている事で多くの問題が生じる(つまり建設費や維持費などの経費の問題でしょう)との事ですが、少子化問題が解決に向かったとして労働人口になるにはどの道数十年先のことになるわけだから、何十年かかけて制度変更をしても同じこと。むしろ期待値で行うよりより確実とさえいえるのでは。

 発展途上国で多産なのは、生活を成り立たせる労働力としての子供が必要な側面もあるような話を聞いたことがあったような気がします。
 もしかすると少子化問題が解決していくのは、子供を収入を得る労働力として必要とするような状況になる時なのかも知れません。