スチャラカランナーの日々

運動部経験なし、40代マラソンランナーの趣味日記。ランニングも趣味のひとつですから。

練習 12月29日

2005年12月29日 | 走る&徒然日記
 今日は出社して取引先への年賀状書き。

 会社に行くと結構出社組がいた。昨年から年賀状ソフトを利用しているが、便利です。何しろ住所録が多くの場合生かすことができるので助かります。

 ぷらぷらと歩いて帰った後、今日も20キロLSD。キロ5分30分ペース。
 レンタルDVDの返却日だったので、DVDを小脇に抱えまずはビデオ屋まで。その後GPS時計をしていたので気の向くままあちこちを走りました。

 それにしても適当に気が向くまま走っていると変化があって時間の経つのが早い。

 このところの雪続きで、新聞にも降雪が23年ぶりというのは本当か?昔のほうが雪が降っている印象が強いのにということで調べてみると、実際降雪はほとんど昔と代わりがないという記事が載っていた。非常に意外だったと書いていたが、もしかすると降雪は変わらないが積雪は温暖化等の影響で変わっているのではないか?

 そのときは記事をそれ程詳しく読んでなかったため、降雪と積雪が曖昧なので。

練習 12月28日

2005年12月29日 | 走る&徒然日記
 年内は今日までが仕事。納会の後チョコチョコと仕事をして、いろいろと話をしていたら10時半になってしまった。

 帰宅後の食事の問題もあるので、今日は帰宅ラン5キロのみ。
 こういうことをしていると、すぐに1日が2日になり練習に間隔ができてしまう。

 年末年始は全日走ります。

「平成マシンガンズ」三並 夏/著

2005年12月29日 | 
 「平成マシンガンズ」三並 夏/著読みました。史上最年少15才での文藝賞受賞作です。

 丁度「死神の精度」を読んだので、死神つながりで読みました。約15分程度で読めました。

 ページ数と本文のレイアウトからすると、400字詰めで100枚ないくらいでしょう。それで1000円。もう一編中篇を収録してほしいところです。

 文章はなかなか独特な感じがしますが、それも私のような年齢だから思うだけでこの世代の人たちでは普通なのかもしれない。句読点が妙に省かれて、地の文がつながっている。

 オリジナリティもそれなりにあるような気もしますし、それなりに読めます。年齢の話題性だけでの受賞ではないということはいえると思います。

 ただし、今回の作品は少女の心理描写を中心にして描かれており(それだけでこの分量を持たせているのはたいしたものとも言えるが)物語を描けるのか、また身近で見聞きしたエピソードを再構築した話だとすると2作目以降はどうなのか分かりません。

 審査員の世代や私のような年齢の読者には新鮮に思えるかも知れないが、その新鮮さは著者が年齢を重ねてくると多くの場合失われてくるし、さらに若い世代が出てきてそれが新鮮に見えるでしょう。

 この作品はまあまあ楽しめました。「死神の精度」と比較するほど死神の出番なし。いずれにせよ、著者が何歳だろうと書店に並んでいたら関係ない、肯定的な意味でも、否定的な意味でも。