スチャラカランナーの日々

運動部経験なし、40代マラソンランナーの趣味日記。ランニングも趣味のひとつですから。

練習 12月24日

2005年12月25日 | 走る&徒然日記
 今日の練習は公園でLSD20キロ、約100分。
 23日から練習を再開しようと思っていましたが、大雪で足元が不安定なので24日からになりました。(トップの写真は23日の積雪の模様)
 単に3時間切を再度達成しても面白くないのと、このところ2時間50分をきることで参加できる大会がチョコチョコ出てきたので、2時間50分をきることを目標において練習していきたいと思います。以前は、別府大分をはじめとして3時間を切った後は2時間40分を切らないと参加できる大会が増えなかったので、到底無理と思っていました。

 ところで、控えめにいって余りクリスマスに関係ない、普通に言って全くクリスマスに関係ない生活をしていますが、さすがに今日はクリスマスイブでもあり、気候のせいもあり空いていると思っていたら、こんな日でも走り終わる頃にはちゃんと走友会がきて走っていました。

 このところ人口の減少見込みが発表になったことで、新聞やテレビで少子化対策が話題になっていますが少子化の問題の解決はもう無理でしょう。

 あるコメンテーターの話を聞いていたら、人間が行える神様に最も近い行為という話をしていました。なるほどとは思いました。また、子育ての楽しさという話をしていましたが、意義がある行為でも楽しくてやってみたくはあっても、諦めざるを得ないことはたくさんあります、楽しみといわれてしまえば尚更です。

 世界的な経済競争の中で、労働市場は中国やインドなどのより安い人件費の国々の人々と競合する状況は拡大していくでしょう。
 必然的に今以上に所得の格差は大きくなる方向に進むでしょう。一方で労働時間はより長くハードなものになっていくと思います。

 実は結婚相手を見つけている距離というのは現在もかなり身近なところになるそうです。いわゆる恋愛結婚が大半なわけですから当然といえば当然です、知り合う何らかのきっかけが必要なわけですから。

 下流社会でも記述されていますが、階層の違う人同士が知り合う機会はそれ程実は多くない。ですからより所得の少ない人は同じような人と知り合うことになる。

 2極分化が進んでいく中で通常、勝ち組と言われる人は間違いなく負け組と言われる人よりも人工的には少ないし、もっと少なくなっていくのは間違いないでしょう。

 つまり前述のコメンテーターの言う楽しみを得ることのできる人はより限られていくことになります。経済的な問題や時間的な問題に関する限りは好転する要素はなさそうに思えます。

 子育て支援や収入的なものでの企業の対応がどこまでできるのかは、国内での競争であれば可能でも世界的な競争状態になってきている状況でどうなのでしょうか?むしろより海外へのシフトを(労働人口が進めば自然と進めざるを得ないですが)促進する可能性もあります。

 もう方法は一夫多妻制、それが男女差別どいうことであればもしくは多夫多妻制導入くらいの思い切った制度改正しか手はないのではないでしょうか。

 人口増に全く貢献することのない私としては一体人口が減って何が困るのかという風に思ってしまう。国全体が成長しても一人頭がどうかは別問題。それは企業がうまくいくことと、その企業の個人がうまくいくことが必ずしも一致しないことはこの所の企業の利益増加と社員の収入が増えていないことを見れば明らかです。

 要は一人の分け前が多いか少ないかの問題だと思うのだが・・・。また、インフラ・年金などが人口増の前提で行われている事で多くの問題が生じる(つまり建設費や維持費などの経費の問題でしょう)との事ですが、少子化問題が解決に向かったとして労働人口になるにはどの道数十年先のことになるわけだから、何十年かかけて制度変更をしても同じこと。むしろ期待値で行うよりより確実とさえいえるのでは。

 発展途上国で多産なのは、生活を成り立たせる労働力としての子供が必要な側面もあるような話を聞いたことがあったような気がします。
 もしかすると少子化問題が解決していくのは、子供を収入を得る労働力として必要とするような状況になる時なのかも知れません。

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