スチャラカランナーの日々

運動部経験なし、40代マラソンランナーの趣味日記。ランニングも趣味のひとつですから。

ホノルルマラソン結果

2005年12月12日 | 走る&徒然日記
 The Honolulu Marathon

 2005年ホノルルマラソンの結果は上記のようになりました。

 早川選手は昨年に続き2位。ここ何年かはロシア軍団対早川選手という状況です。女子は30分を一人も切っていないのは、かなりレースコンディションが厳しかったのでしょうか。

 また、小川ミーナ選手もまたしても6位。ロシア軍団4名プラス早川選手が上位にいて昨年と同様の結果だった。

 谷川真理さんは東京国際女子マラソン参加に続いて参加にもかかわらずたいしたものです。しばらく前まではひざの故障(現在も故障は感知していないと思いますが)でかなり苦しんでいたのに、すごい精神力ですね。
 どこからこのモチベーションがでてくるのでしょうか。

 ホノルルマラソンに参加されたみなさんはいかがだったでしょうか?
 当日のレースコンディションはどうだったのでしょうか?

「容疑者Xの献身」東野圭吾/著

2005年12月12日 | 
 「容疑者Xの献身」東野圭吾/著読みました。

 「さまよう刃」で久しぶりに東野圭吾作品を読み、今年のナンバーワン作品ではないかという噂などを聞いていたものの、もともと敬遠気味の作家なので床に積んでいましたが、出張ということで読みました。出張には感謝しなくてはなりません。

 噂に違わぬ傑作でした。いわゆる倒叙型のミステリということになりますが、最後に明らかになるトリックや真相は本当に驚かされました。

 主人公のキャラクター設定は、電車男が話題になった時代性も意識していると思われますが、そういう世間的な認識がより作品に納得感を与えていると思います。

 また犯人が、今回も探偵役を務める湯川学の同窓という設定は作者がこの作品のトリックに対する自信をうかがわせます。

 これは是非とも読んで欲しい作品です。
 多分映像化が近いうちにされるでしょう、もしかするとすでに決定している?

 もしかすると歴史的な傑作かもしれません。