浮いた脂を見るだけで生唾ゴクン…
使い込んだレードルだけが知っている美味しさの秘密。
これ、「さげもん」と言います。
縁起物で、この時期、女の子の幸せを願って
ひな壇の両脇に飾るそうです。
海花では客室の書院に…。
兎や猿や金魚や人参、鳥など、
一つずつ見ると、とてもかわいいですよ
砂ずりのカレーです。
材料は
豊後高田産白ネギ・国東のシイタケ・セロリ・ニンジン・
大分鶏の砂ずり・そして大事なのは、ひよこ豆。
各種のスパイスと煮込んで
ハイッ、出来上がり
会う度にお花をくださる知人がいます
今日、いただいたお花はこれ。
やさしい春の雰囲気です。
さっき、ウォーキング中にも出会いがありました。
ここにも春が…
大分に出る用事が出来た時、ふと思いつきました。
そろそろカレーを食べたい人たちがいるかもしれない…と
サルナートの頃からのファンが多かった新聞社に連絡を入れたところ、
あっという間に多数の注文が入りました
カレーを待ってくれてる人たちがこんなにいる…
嬉しい気持ちを胸にしまって
「ヨッシャ！！」と店主ともども準備にとりかかりました。
また嬉しいことに、最近チャイハナ海花のブログにコメントを書いて下さる
M・Tさんとも連絡が取れ、約4年ぶりに再会出来ることになりました。
カレーはみんなが大好きなキーマと
ランチでは提供してなかったカレーですが
圧倒的人気だったチキンパラクの二種。
そしてサモサ(インドの揚げパン)です。
まず新聞社へ。
久々に会う人たちに胸がキュンとしました
そして4年ぶりのM・Tさんとの再会。
ご主人と5才になる息子さんのK君も一緒に会いに来てくれました
そして今日はめでたしめでたしで終わるはずだったのですが…
なんと、配達に走り回った店主が
府内町界隈で小銭入れを紛失してしまいました…
少し落ち込んで帰路に着きました。
翌日、大分中央署から「拾い物あり」の連絡が入りました。
それからです。
せっかく大分まで行くんなら、カレーを配達しょうってことになり、
またまた、たくさんのファンのいた市役所と出版社に連絡を入れると
たちまち多数の注文が入りました。
もちろん大喜びで、店主はカレー作りに励みました
そして、その日の午後無事にカレーを皆さんのもとへ届ける事が出来ました。
私達が大分を離れてしばらく経った頃のこと。
大分から遊びに来た友人が
「マスター、サルナートがなくなって
今、大分市内にはカレー難民がいっぱいだよ」
と言われたことを思いだしました。
サルナートからチャイハナ海花へ屋号は変わりましたが、
店主の作るカレーをいまなお愛し続けてくれる人たちが
こんなにもたくさんいることを再確認した２日間でした。
失せものも出て来たし…
これって神様のユーモアあるいたずら…？
でもお陰さまで感謝と絆をひしひしと感じたのでした
メニューの最初によく出てきます。
これっておつまみにすごく良さそうなんですが、
このクラッカーの上にのっかっているのが
手作りのカボスジャムなんです。
カボスジャムの出来るまでを写真で見ているので
作っていない私にもすごく愛着があります…
そして、洋酒漬けのレーズン。
この組み合わせがとっても素敵
クラッカーの薄い塩味とジャムの甘みと酸味、
そしてレーズンのほんのり香る洋酒が
何とも言えないんですね～
絶対、ウィスキーやワインにも合う味わいです。
すみません！いつもアルコールに走る私です
チャイハナ海花に行くと、出て来るお茶も様々なんです。
これもお茶なんですよ。
オレンジの皮やローズ、ハイビスカスなどが
入っているそうなんです。
お湯を入れると、こんな感じ…
そして、カップに注ぐと…
こんなに美しい色のお茶になりました。
飲むと爽やかな酸味があります。
食事の後だとスッとする感じです。
これ、脂肪を燃焼させてくれるらしいんです。
それを聞くと、どんどん飲んじゃえ！って思ってしまいます。
色と爽やかさに癒されるお茶でした。
フィッシュティッカとシュリンプティッカです。
美味しそうでしょ
もちろん美味しかったですよ
一口大に切った肉や魚をタンドール窯で焼いたものや
油で揚げたものをティッカと言うそうです。
そして、こちらは地エビのアジアン風 香味炒め。
この２つの料理は、サルナート時代、
パーティなどの時によく登場していたものだと聞きました。
インドでは、カレーはお総菜という意味なので何百種というほど
メニューがあるとか…
そうなんですね。初めて知りました。
だから、材料さえ手に入れば直ちに変身して提供できるそうなんです。
こうして見ると、インド料理って実にワインとよく合いそうなんですよね。
一度、機会があれば、チャイハナ海花のインド料理とワインで
カンパイしてみたいものだ…
と思っています
