食事までの間に…

　　

　　網戸がついた玄関。
　　ガードレールの向こうは川です。
　　山から川、川から海花へと涼しい風が吹いてきます。



　　　　　　　　　　　　　　

　　照明になった昔のコタツ、
　　イチョウの鉢植えと一緒に出迎えてくれます。


　　

　　廊下の奥でも出迎えてくれています。
　　あれは、仏像…？
　　いいえ、仏像ではありません。
　　国東半島にぴったりなオリエンタルな像です。
　　訪ねたら、ぜひお確かめになってください。



　　

　　そして、廊下の角にはなぜか「ビートルズ」の文字入りウエルカムボード（？）。
　　きっとマスターの仕業です。
　　なぜビートルズなのかは聞き忘れてしまいました…



　　　　　　　　　　　　　　

　　また、廊下の一画にはこんなコーナーが…
　　売り物もあり、飾り物もあり、手に取って見るものもあり…



　　

　　お部屋の角には私の好きな、ぶんぶく茶釜。
　　あ、別に動き出したりはしませんけどね。
　　もちろん綱渡りなんてしませんよ。
　　茶釜ですから。


　　

　　　　　　　　　　　　　　

　　テーブルの上にはかわいいお花が飾られています。
　　ゆみさんの心遣いです。



　　

　　この日の箸置き、素敵でした。
　　玄関を入る時から様々なものがいろんな形で出迎えてくれて、
　　嬉しい気分で食事が始まるのです。

　　お食事までの間にいろんなもので楽しんでくださいね。

気になって気になって

　　


　　漬けて三日目の梅干し。

　　いい色になってます。

　　これから３ヵ月は、グッと覗くのを我慢

　　出来るかな…

梅仕事 その２

　　３日間、天日干しをしました。

　　

　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　天日干し　初日


　　

　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　天日干し　２日目　



　　

　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　天日干し　３日目


　　梅を一個ずつひっくり返すのは、その日の朝です。

　　三日間、ひっくり返しました。



　　　　　

　　そして、紫蘇を塩で揉んで発色させます。

　　残念なことに、その作業を撮り忘れてしまいました。

　　台風の影響もあって、去年より四日くらい遅れたので、

　　早く漬けなくてはと焦ってました…

　　でも、何とか作業も終わり、ホッとしているところです。


　　

　　　　　　　　　　　　　

　　６月の後半から始めた、梅しごと。

　　約一カ月で、今年も無事に終了です。

　　美味しい梅干しが出来そうな予感がします…

味があります

　　　　

　　マスターが描いたものです。
　　先日ご紹介した群馬の大津さんから送られて来た
　　トウモロコシを題材にして描いたものです。

　　トウモロコシ、いただきました。
　　メチャクチャ甘くて美味しいトウモロコシでした。
　　いただいた後、写真を取り忘れたことに気づきました…

　　とても味わいのある美味しいトウモロコシでしたが、
　　こちらのトウモロコシも味わいのあるいい絵だと思いませんか？

梅仕事 その１

　　今年もやって来ました。

　　梅に始まり、梅に終わる毎日。


　　私の実家には、梅の精が宿っているに違いないと

　　思わずにはいられないくらいの老木があります。

　　その木は毎年毎年、100キロ程の大きな実をつけるのです。


　　６月のある日、母から電話がありました。

　　「梅が落ち出したよ。拾いにおいで」

　　不安定な天候で、例年より少し遅い誘いでした。


　　崖っぷちにそびえ立つ梅の木の下は、

　　まるで黄色の絨毯を敷いたよう…

　　プ～ンと広がる甘酸っぱい香りを

　　胸いっぱいに吸って、いざ開始です。


　　雑草の中に落ちている梅を一個ずつ拾っていきます。


　

　　　　　　　　　　　　


　　あっという間にカゴの中は満杯！

　　ポトポトポトポト…

　　拾っている間も上から落ちてきます。

　　拾っても拾っても～です。

　　翌朝も同じ光景が繰り返されます。


　　本当の自然の恵みです。

　　そのままにしていれば腐って土に還っていくのですが、

　　一個でももったいないと、母は放っておけないようです。

　　父がいた頃は、落ちた梅を全部拾って、

　　毎日、知り合いに配ってまわったそうです。

　　そんな話を聞くと、なおさら無駄にできないなぁって思います。


　　今頃になって、苦労がわかった気がします。


　　梅仕事は体力がいります。

　　特に暑い時期だけに。

　　実家は今、兄がいるので安心です。

　　来年も再来年も、みんな元気でいなくっちゃね。


　　ということで、今年の梅仕事その１

　　少しだけ見てくださいね。



　　

　　　　　　　　　　　　　

　　半日、水に漬けてアク抜きをします。



　　

　　　　　　　　　　　　　

　　ザルにあげて焼酎で消毒。

　　これはカビを防ぐためです。



　　

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　
　　漬ける容器に移してから塩をします（うちはホウロウと瓶）

　　この塩の塩梅で、出来が変わるかも…

　　本を見てもそれぞれ違いますから、これはやはり経験ですね…

　　まだ、２、３年のひよっこには、この塩梅がわかりません。



　　　

　　　　　　　　　　　　　　　

　　水を上げるために重しをします。

　　石とペットボトルを使用（アバウトです）

　　約一日。梅がかぶるくらいの水分（白酢）が上がってきたらＯＫ！

　　塩が足りたんですね。


　　　

　　こんな感じです。梅の色も変わりました。

　　なんとも云えない、いい匂い。一つつまみたいくらい…

　　でもだめなんです。

　　幼い頃、この時期になると、祖母に言われたものです。

　　「青梅は絶対に食べたら行けんよ。お腹を下すからな」

　　今もちゃんと言いつけを守っています



　　

　　そして最後の作業…

　　カビやコバエが入らないようにして風通しの良い場所に。

　　梅雨が明けたら、いよいよ天日干しです

　　楽しみ


　　　　　　　　　　　　　

　　実はもう天日干しも始まっています。

　　梅仕事その２でお伝えしますね。


　　
　　　　

　　もうひとつの梅仕事。

　　合間に漬けた梅酒です。

負けました！

　　

　　見事なグリーンカーテン…

　　ゴーヤもりっぱですね。

　　息子の家のベランダの様子。



　　で…もう一枚の写真は…

　　　　　　　　　　　　　


　　海花の様子。

　　夕顔は一生懸命に伸びようとしているんですが

　　カーテンになるには、まだまだほど遠いなあ～

　　間に合うのかしら…この夏に

群馬から～

　　　　
　トウモロコシ、シシトウ、ピーマン、カボチャ、ズッキーニ、トマト、エゴマの葉、ジャガイモ


　　愛情たっぷりの野菜が届きました。

　　群馬で育った、有機野菜です。

　　作者は…大津敬三君。

　　私は大津さん、店主はケイゾウクンって呼んでいました。

　　彼は、私たちがしばらくお世話になった

　　ヴィラ・フロレスタの管理人さんでした

　　今は群馬在住で頑張っています。

　　遠く離れてはいますが、

　　私たちにとって大切な大切なファミリーです。


　　　　
　　　　　　　　　　　生鮭と野菜の蒸し焼き

　　さっそく頂きました。


　　　　
　　　　　　　　まるで黄金の粒、つぶ、つぶ…

　　トウモロコシの甘くて美味しいこと…

　　お供えするのも忘れて食べちゃいました



　　これでまた、寿命が一日延びました…マダム

東京タワー

　　天下の晴れ男…

　　台風の一日前に帰って来ましたよ

　　帰るその日の朝も、いつものようにウオーキング


　　

　　　　　　　　　　　　　　

　　透き通るような青空の中に、

　　すーっとそびえ立つ東京タワー。

　　その姿は、不思議な力を与えてくれます。

　　大きな大きな存在です。


　　
　　　　　　　　　　　　芝の増上寺

　
　　しばしの夏休みをもらって、

　　海花、がんばって営業しています

　　ホットなカリーが待ってますよ。

　　風が吹くとちりんちりんと風鈴が鳴ります

　　そして…ミーの首輪の鈴も…

夏カレー

　　先日、チャイハナ海花で食べたカレーは夏カレーでした。


　　

　　なぜ、夏カレーなのかというと…


　　

　　本当は、「エビとキュウリと夏ダイコンのカレー」なんです。
　　びっくりしたのは、キュウリと夏ダイコンが入っているってこと。
　　ズッキーニではありませんよ。
　　キュウリです。
　　ダイコンが入っているからと言って煮つけではありません。
　　カレーです。

　　これが食べると、よく合っているんです。
　　エビとキュウリと夏ダイコンがカレーと仲良くなっているんです。

　　夏のお野菜が、カレーに入ってるから「夏カレー」。

　　そして、ピリ辛にしてくれているので、汗が吹き出る～
　　その汗を拭き拭き食べるのが、また最高
　　悪いものが汗と一緒に流されていくようです。
　　私の場合、食べるとカラダの中が浄化されるんですね～

　　如何に普段、汚染されているか…です


　　　　

　

　　お野菜もたっぷり
　　オクラがいい色でしょう

　　右側のソースが、また何とも言えないいいお味でね。
　　お野菜につけて食べると美味しいんですよ


　　　　

　　締めにマンゴープリンとチャイ。
　　大満足のランチです。

感激したこと

　　昨日に引き続いて、２番目のおもてなしを受けた時です。

　　運ばれてきたのは…


　　

　　涼しげなバカラに入ったスープとチーズ。

　　「バカラを冷やしておいたのよ」

　　とゆみさん。
　　夏は嬉しいですね。
　　しかもよくよく見ると、これは、


　　

　　貝汁なんです。
　　バカラのみならず、貝汁も冷やしておいてくれたんです。

　　その貝汁の美味しいこと

　　こんなおもてなし、最高に嬉しいですね。
　　そっかぁ。貝汁も冷やして食べればいいんだ…
　　粋な演出とおもてなしに感激しつつ、
　　今度、家でもやってみようと思った私なのでした