事前情報の少なさから不安で一杯だったグラディウスリバース。ところがいざ蓋を開けてみるとなかなか良い仕上がりになっていて驚いたですよ!恐らく「敢えて」SFCやPCEレベルのチープなグラフィックにしているのだろうが、それがいい具合に2008年に蘇った初期のグラディウスといった感じを醸し出していて好印象。バイオニックコマンドーのようにHD品質にグラフィックを向上させたレトロゲームというアプローチもアリだが、いやいやどうして、こういった10数年前のグラフィックを再現した新作というアプローチもいいですな。そもそも今の時代に据え置き機でドット絵の新作グラディウスが出たというだけで奇跡だよ。
ゲームモードはデモ込みの通常モードとスコアアタックモードの二つ。通常モードではお約束のコナミコマンドもバッチリ効くし、到達したステージ及びエリアを選択して開始する事もできる。一方のスコアアタックモードは当然ながらコナミコマンドは使用不可。ゲーム終了後にリプレイを保存できるが、リプレイをサーバーにアップする事はできない。オプションではサウンドテストも搭載しており、並木学氏の仕事っぷりを存分に堪能する事ができる。オプションでデフォルトネーム設定ができるのは感心した。
1面からいきなり三種類の展開に分岐するというサービスぶり。地形が見えてすぐにある赤と白のハッチっぽい地上物の壊し方で分岐。白を残すもしくは最後に壊すと背景が白く変化する雪原面、逆に赤を残すもしくは最後に壊すと火山面、両方とも壊さない場合は雪原面と同じになる。ボス前の展開も変化して白面だとアイアンメイデン登場、火山面&通常面だと火山となる。この中では道中に火山が無く、かつボス前もレーザー装備ならば余裕のアイアンメイデンな雪原面が一番楽か。
一面ボスはやっぱりこの人、ビッグコア。背後から地形を吹き飛ばしつつ登場
二面は細胞面。ここにはある秘密が・・。ボスは初見だと死ぬ要素たっぷり
三面は恒例のモアイ面。ボスは巨大モアイ・・・じゃなくてその額に埋め込まれた赤い球。落雷した場所にモアイが生える。
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