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土井氏に民主が「対抗馬」 兵庫7区、選挙協力打ち切り

2005年08月13日 | 政治
民主党は11日、社民党前党首の土井たか子元衆院議長が立候補する予定の兵庫7区で、石井一副代表の長男登志郎氏を擁立する方針を決めた。前回総選挙では、民主党は候補者を立てずに土井氏を推薦していた。民主、社民両党の選挙協力は、富山3区や大分2区など数カ所にとどまりそうだ。
土井氏は前回総選挙で民主党の選挙協力を受けたが、小選挙区で落選し、比例区で復活当選した。社民党は、今回も兵庫7区での候補者擁立を見送るよう民主党に再三求めたが、同党側は「選挙協力しても土井氏が勝てないことは前回で実証済みだ」(選対関係者)としている。 →情報源

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社民党も落ちぶれたなぁ…しみじみ。一時の羽振りの良さからは想像もできませんが、致し方ないといえば仕方ないか。思えば、10年前政権をとっちゃったのが転落の始まりかもしれませんね。口ではどんなに奇麗事をのたまっても、現実的に力を持って物事を見据えてやっていくときに、奇麗事では無理、というのが露呈してしまったわけですから。もっとも、一神戸市民としては村山のじーさまにしこたま恨みがあるわけですが、まあそれはさておき。…けど実際、奴の無策のせいで被害が広がったと思ってますんで。
それにしても、民主党自体が影が薄くなってるんで、他人のことまでかまってられないってことでしょうかね。新聞見てもテレビ見ても、小泉首相が造反組みに放つ刺客ばっかり取り上げられてて、民主党は思いっきり蚊帳の外ですからねぇ。挙句の果てに、「自民党ばっかりテレビや新聞で取り上げるなんて不公平だ! うちにも取材に来い!」なんて言い出す始末で。
土井さん個人としては、やっぱり議長をやっていたときが人生で最高だったのかもしれませんね。「社民党の土井さん」といえば知名度はあるはずなのに、小選挙区で落ちるって…栄枯盛衰は世の慣わしではありますが、無情なものでもありますね。社民党は前党首でさえ支えられない、と見捨てられたわけでありますが…これから巻き返しできるんですかねぇ。共産・社民の票が民主に食われる、という流れがまだまだ続きそうな気もします。よっぽど現実的で、かつ第3の道を提示しない限り、ちょっと将来は暗い感じがするんですが。でもそれって、当たり前ですが難しいんですよねぇ…。