にぅすの小箱。

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04年度の食料自給率は40% 7年連続横ばい

2005年08月11日 | 社会
農林水産省が10日発表した04年度の食料自給率(カロリーベース)は40%で、7年連続の横ばいだった。政府目標は15年度で45%だが、農水相を兼務する小泉首相は「40%で踏みとどまっている」と評価し、自給率引き上げには農産物輸出など「攻めの農政」が重要と指示したという。
金額ベースの自給率は前年度から横ばいの70%で、15年度目標の76%を下回った。 →情報源

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…低い。低すぎる…。
もともと食料自給率が低いということは知っていましたが、まさか半分切っていたとは…。それってどうよ。
洋食文化に変わってきているということもあるでしょうけれど、それにしても。つか、米粉パンはどうした。
土地がない、というわけでもないんですよね。田舎のほうへ行けば、元田んぼっぽいところもよく見ますし。要するに、めんどくさい、もっと手っ取り早く稼げるほうがいい、と思う人が多いということでしょうか。でも人間食べなきゃ生きて行けないわけで、そういう意味では農業最強だと思うんですが。
…最終的に強いのは、現物握ってるひとだと思います。終戦直後の農家ではありませんが、やはり自前で食料調達できる、というのは相当な強みだと思うんですけどね。そういえば、猫西の知り合いで、生まれてからこのかた、米を買ったことがないなどという贅沢モノもおりましたが…都会っ子の猫西からすればありえない話なわけで。すごいよなぁ…。